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2021!俺MAMA(KーPOP大賞)

こんにちは!KーPOPオタクです!
今年もたくさんの名曲が生まれたKーPOP界。せっかくなので2021の総まとめとして、「今年のKーPOP賞」を勝手に決めようと思います!
100%わたしの好みで決めます!よろしくお願いします!

月間賞

月間賞は、タイトル曲(MV公開など、活動曲として扱われている曲)の中から、毎月一曲決定します。
MV公開日が基準。

1月

MY TREASURE/TREASURE

栄えある1月の月間賞は、YGの大型新人!
最高にハッピーな新曲を出してくれた〜!聴くだけで笑顔になってしまう。年の初めから笑顔。ありがたい。
こういう心から楽しい曲をA面で出してくれるグループが中々ない今、本当にありがたい存在でした。所謂「キャラ売れ」はこういうグループにして欲しいよ。
この曲がデビュー曲じゃないのもいいよね。自分たちのグループの名前を冠した曲を、このタイミングで出してくれる…。私がYGの人だったら鼻息荒くデビュー曲にしちゃってました。YGの人ありがとう…。
一つだけ気になったんですが、この曲ちょっと「00年代J-POP」っぽくないですか…?なんでなんで?なんでちょっと懐かしくなって涙が出るんだ〜!

その他良かったで賞

Crush/MCND
I’m not cool/HyunA
Perfume/Yubin

こうしてみるとお正月からめでたいですね…。(来年はCHOCOMEとGOTがいるので、それもそれでものすごいですね…。)


2月

Cinema/ClX

2月、ONFとの一騎打ちを制したのは、CIXのCinema!
多幸感と一抹の寂しさが共存したサウンド…。それを存分に表現してくれる5人の透き通るようでどこか力強い声に感謝。2番サビ→Cメロの流れは流石に今年の覇権でした。
こういうメロウな横ノリ曲をかっこよくできる人って、本気でかっこつけられる人だと思うんですけど、CIXは驚くべきことに全員かっこつけられるんですよね。
ちょっと新鮮なサビのコレオにも注目。ミニマムでめっちゃ可愛い。
ちなみに私が今年2番目にたくさん聴いた曲です。冬に合う曲だけど、夏に聴いてもいいのよねぇ…。

その他良かったで賞

Beautiful Beautiful/ONF
――Cinemaと本当にギリギリまで迷いました。2月じゃなかったら余裕で月間賞だった…。ONFらしい「良曲」。歌うことの素晴らしさが曲からもステージからも感じられる曲です。なんなら年間賞2位じゃない?
Cinemaと勝敗を分けたポイントはマジで「好み」、この一点に尽きますね。俺がルール!

Bicycle/CHUNG HA

3月

DO or NOT/PENTAGON

PENTAGONは外れない!今年もそうでした!
2020『Daisy』の叙情的な曲からしんはぶらさず、PENTAGON的お祭りソングな一曲。誰かが入隊してもその音楽を絶やさない、たくましいグループになったのだなぁと実感。

その他良かったで賞

Young Blood/DRIPPIN
――めっちゃいい曲だったな、MVのカメラワークダサくなかったら3月1位だったかも。(なんでMV見ちゃったんだ…。)

LILAC/IU
Bambi/BAEKHYUN
After School/weeekly
Kick Back/WayV

※ちなみに、ルール的にどうなんだろう?と思って入れませんでしたが、本当の3月ぶっちぎり一位はJO1『Born To Be Wild』です。


4月

ASAP/STAYC

4月は大型新人STAYCの大躍進が目覚しい『ASAP』が月間賞!
曲調、展開はKーPOPでよくある感じなのですが、それぞれの声、コレオ、どれをとっても「あ、すごい新人だな」って分かる感じ。シウンのボーカル、ジェイの低音ラップ、ユンのダンス、みんないい。好み。ファンです。(M-1グランプリの上沼恵美子さんみたいになっちゃった)
今年はヨジャは特に大型新人が沢山いましたが、ASAPはその中でも一番好きだったかも。意外とベタな曲展開なので、KーPOPマニアにはあまりハマってないのかな?って印象も受けましたが、そんなの杞憂でみんなめちゃめちゃ聴いてたし踊ってましたね。来年も活躍が楽しみ!

その他良かったで賞

Atlantis/SHINee
――これ、凄かった。正直ふたつ選べるなら月間賞にしたいくらいです。
色んなKーPOPアイドルが独自のスタイルを確立している中、この曲は「わー、私たちが追い求めてたKーPOPってこれだ」ってなる多幸感と壮大さ。聴いただけで元気になれる。いやKーPOP好きになって全然経ってないですけど、「私たちってKーPOPのこういうところが好きなんだよね〜」ってなる。それを歴戦の歌王SHINeeがやってくれる有り難さをかみ締めました。いや、KーPOP好きになって全然経ってないですけどね!

Drunk-Dazed/ENHYPEN
――これも良かった。「HYBE兄グループのお下がり」みたいなイメージのあったデビュー曲から、こんなに「ENHYPENだ!」ってなる曲を貰えて、「ENHYPENだ!」ってなるパフォーマンスでこなせるなんて…。STAYCと同じく、今後が楽しみな大型新人です!

Insomnia/YUKIKA
Inside out/NU'EST
Loved you/BAE173
Ugly Dance/ONF


5月

WE GO/fromis_9

超大激戦の5月を制したのは、良曲製造機fromis_9の夏曲、『WE GO』!
なんて素晴らしいんだ。この曲なしで今年の夏は語れません。爽やかな風が吹き抜けるようなAメロ→サビの流れ。ハッピーなプロミらしいダンスサウンドなのに、2番冒頭やCメロはちょっと寂しさを感じさせる。この一抹の悲しみが今までのプロミの音楽を更に素敵にする、最高のスパイスになっていると感じます。それからサビのキャッチーなコレオもいいですね。
そしてなんと言ってもMVコンセプト!「旅行に行けない」がコンセプトだなんて、今だからこそできる、この曲だからこそできる、楽しさと悲しさのユニゾン。こんないい夏曲を5月から堪能しちゃっていいのだろうか!最高!

その他良かったで賞

0X1=LOVESONG/TOMORROW X TOGETHER
HELLO/JOY
NEXT LEVEL/aespa
Dun Dun Dance/OH MY GIRL
Butter/BTS


6月

Don't Fight the Feeling/EXO

長年一線を走ってきたEXOだからこそできる、最強のエンパワメントソングが6月月間賞!
2017年のEXO『POWER』を彷彿とさせる、とびきり元気で清潔なダンスナンバー。兵役中のスホ、チェンは参加出来なかったものの、中国で活動中のレイが参加し今年もEXOはKーPOPファンの話題の中心に。
この曲の良さは、まぁ後ろでブリブリなってる上質なダンスサウンドって言うのもそうなのですが、とにかく元気になれるメッセージ。
「その感情と戦うな」。私たちの憤り、喜び、悲しみ、衝動、それら全ての感情を「許容」するメッセージは、大御所アイドルに足を踏み入れ、酸いも甘いも知った、トップアイドルEXOだからこそできるメッセージ。この曲に許容されたからこそ、沢山のKーPOPが存在するのではないか?そう思わずにはいられないほど優しくてカッコいい。
満足な生活ができない今、走り出したくなるような衝動を抑える全ての現代人に聴いて欲しい!そんな一曲です。

その他良かったで賞

riBBon/BamBam
Hello Future/NCT DREAM
Sneakers/HA SUNG WOON
Alcohol-Free/TWICE
Up All Night/GHOST9


7月

NAKKA/AKMU

びっくりするくらいカムバが少なかった7月。月間賞無し…?と思ったんですが、この曲がじわじわすごかった。聴けば何人も気づかないうちに「落下」していることでしょう。

その他良かったで賞

Weekend/TAEYEON
Crazy Night/DONGKIZ
Permission to Dance/BTS


8月

Queendom/Red Velvet

今年一番の大激戦だった8月を制したのは、「女の世界の女王」だったRed Velvetが全ての人間の輝きを歌った『Queendom』!
本当にRed Velvet、こんな素敵な曲でカムバしてくれてありがとう。
Red Velvetと言えば「女の世界」がテーマになっていることが多かったと思うのですが、この曲は「全ての人間がQueens&Kings」「王冠なんていらない、生まれつき輝いている」「雨が降ってもStrong&Beautiful」と、全世界の人間への祝福のような音楽。
最初『Queendom』というタイトルを聴いた時は「またR&Bに乗せて男を殺めるのかな…」と思ったんですが、人類への賛美歌を歌ってくれるとは…。再契約を乗り越えた8年目のアイドルだからこそできる音楽。EXOの『Don't fight the feeling』の二ヶ月後って言うのも憎らしい。SM Entertainmentめ…。
そして、一番好きな歌詞は「全て異なる色で完成するRainbow」の部分。どんな解釈も出来ますが、一人一人違う、その事を虹で表現してくれたなんて、クィア・エンパワメント、性の多様性へのエールとしか思えないよね。本当にありがとう。
この曲があるから私は生きています。

その他良かったで賞

Thrill Ride/THE BOYZ
――夏曲賞候補曲。MVも楽しいので見てください。あとステージ衣装まじで良かったな〜

After Midnight/ASTRO
――こちらも夏曲賞候補曲。この一昔前のジェーポップ感もたまらん。
Cerberus/PENTAGON
WAVE/CIX
Popping/ONF
Paint me Naked/TEN
Strawberry Gum/HA SUNG WOON
Movin'/MCND
You can't sit with us/SUNMI


9月

Red Lipstick/LeeHi

9月月間賞はソロアーティストイハイのレトロミュージック!
とにかくオシャレな横ノリR&B、すっごくいい。これ聴いてる私オシャレ〜って気持ちになれる。ディスコでかかってたら絶対気持ちよく踊れるよね、ディスコ行ったことないけど!
YGでは放置気味だった彼女がAOMGでここまでオシャレな曲を連発してくれるとは、AOMGの方々に感謝。歌もラップも上手、声もオシャレ、ほんとうに出来ないことないんじゃないか、イハイ…。
AOMGのオシャレボーイズたちが出てくるMVも必見。レトロな質感、「リップしてマスクする」というコロナ禍へのメッセージ性も見事。そして!画面が4:3!!!嬉しくなっちゃいますね。

その他良かったで賞

STEREO TYPE/STAYC
Zombie/PURPLE KISS
LALISA/LISA
Deja Vu/ATEEZ


10月

Rock with You/SEVENTEEN

いい曲ありがとう。SEVENTEEN!
10月は新人ヨジャアイドルが強くてどれが月間賞だ…?って感じでしたが、SEVENTEENが鮮やかに決めてくれました。
ファンク、ダンス、そして昨年はジャズっぽい曲もやってくれたSEVENTEENだけど、ここにきてロック〜!しかもアイドルがやるロック。ロックの持つ命の輝き感というか、強さというか、それがSEVENTEENのやる「終わらない青春」的な音楽にピッタリで。そしてどんな音楽でも変わらない群舞!お家芸!群舞って言葉はSEVENTEENの登録商標にした方がいいです。
この曲は私的には、「SEVENTEENは『Holiday』みたいな曲を活動曲にしてくれるようになったのね…。」と思いました。厳しく強いメッセージと切なさってSEVENTEENの前では当たり前に共存しますよね。
いつでも真正面からKーPOPをやってくれるSEVENTEEN。ほんまありがとうな〜!

その他良かったで賞

GLASSY/YURI
The Feels/TWICE
Savage/aespa
Do 4 Me/EPEX
bugAboo/bugAboo
XOXO/JEON SOMI
Madonna/LUNA
VIVACE/LIGHTSUM
――今一番「IZ*ONE解散で空いた私たちの心の穴を埋めてくれる音楽」に近いのはLIGHTSUMなのかも。VIVACE、完全にそうじゃない?
Kep1erはどうなるんでしょうか?楽しみだな。
そして、未だに空いたままのI.O.Iの心の穴は誰が埋めてくれるの〜!あのガチャガチャ感はどうやっても出せないのかな…。


11月

Boyfriend/cignature

昨年デビューの新人アイドル、cignatureの新曲。
新人アイドルらしくMVも若干低予算気味だけれど、この曲調とテンポでこんだけ軽く、しかもガツガツ踊る女性グループ今まであんまりいなかったのでは?今後も楽しみになるグループです。それにしてもC9はいい曲作るの上手いな〜。

Siesta/Weki Meki
Scientist/TWICE
MONSTA X/Rush Hour


12月

Goosebumps/ONF

今年1年いい曲を出し続けてくれたONF。12月はその曲たちをサラーっと撫でるように回想させてくれる。そして真正面からのダンスナンバー。12月に出す曲の大正解なんじゃないでしょうか。

その他良かったで賞

ELEVEN/ive
Universe(Let's Play Ball)/NCT U

12月はしっかり確認する時間がなかったので、もしかしたら結構とりこぼしがあるかもです。


B面賞

タイトル曲以外(後続曲、収録曲)で良かった曲をガンガン紹介していきます!沢山あったのでガツガツいきます。勿論ですが、全てを聴けているわけでないので悪しからず。(順不同)

Life Is Still Going On/NCT DREAM

――私が心から「なんでこの曲を活動曲にしてくれなかったんだ〜!」と思うのは、先輩EXOの『Don't Fight The Feeling』やRed Velvetの『Queendom』と同じ「許容の曲」だから。
歌詞にある「最後に幸せならそれでいいよ」という一端の諦念は、今、どうしようもない絶望に立たされた人々に対し、「踏ん張れば幸せになれるよ!」より力強い希望となりうると思います。「立ち止まってもいい、辛かったら休んでいい」、それを「Life is a party」という華やかな言葉とともに、この物悲しいメロディーに乗せて歌える彼らのアイドルとしての表現力の高さ。
考えすぎかもしれませんが、BTSの『Life Goes On』を受けてリリースしたのだとすれば、マジで、かっこいいです。

Irreplaceable/NCT DREAM
Lemonade/NCT 127
Round 2/CIX――B面もすごいCIX。シックなR&Bをこれだけしっとり歌い上げられるのかっこよすぎます。途中曲調がマイナーチェンジするのがめちゃくちゃしびれる。CIXがCIXたる所以がこの曲に詰まっています。

BAD DREAM/CIX
Pose/Red Velvet――この曲、恐らく活動曲のQueendomと対になっている。Queendomは幸福に、Poseはクールにこの世は私のもの、と歌ってくれています。是非続けて聴いてください。Strike a Pose!

Better Be/Red Velvet
Crush/SEVENTEEN
――『Rock with you』が「『Holiday』みたいな活動曲」なんだとしたら、2~3年後のセブチはこういうエッチな冬っぽいレトロソングで活動してくれるのかもしれませんね。ヤバ〜。

SWIPE/ITZY
――なんだかんだ、ITZYのこういう曲を求めている私たち。罪です。

Break Ice/Second Aunt Kim DaVi, ITZY
Billy Poco/ENHYPEN
――エンハイフン、ビリーポコとの親和性すごかったな。この世で一番ビリーポコ似合うアイドルかもしれない。なんでもできるエンハイフンもビリーポコ側のキャスティングもすごい。

Multiply/WOODZ
YALLA/WJSN
――これヨジャドルのB面で一番聴いたかも。

GOLDEN/TO1
MONSTA X/Ride with U
EXO/Paradise
EXO/No matter
――EXO、アルバムに突然SMヨジャドルみたいな曲入ってくるからドキドキしちゃうよ。

No Eules/TOMORROW X TOGETHER
――こんなん、トバトが一番上手にできるに決まってる!っていう曲です。最後に寝転がる曲でダメだった曲ないよね(少女時代のHolidayとかね!)

Dancing Till We Drop/THE BOYZ
――その「トバトの十八番っぽい曲」をちょっとシックにするとたちまちドボの十八番になる。

Breathe/Golden Child
MOONLIGHT/TWICE
Ko,Ok!/MCND
MONEY/LISA
Reach out Your Hand/DRIPPIN

他にもいっぱいあった気がするのですが、やっぱり聴きすぎると忘れちゃうね、今後思い出したらしれっと追加するかもしれません!


最優秀アルバム賞

アルバム単位で聴くとすごい!セットリストとしての魅力があったアルバムを決めます。

フルアルバム部門
Hot Sauce/NCT DREAM

Hot Sauce、マジで凄かった。アルバム曲に一曲も「これは好みじゃないな」という曲がない。
アルバム全体で聴かせるDREAMイズム、ひとつも似た曲がないのに全曲に流れるバイブスは同じで、気が付いたら1枚聴いているような心地良さ。
Red Velvetの1stアルバム「The Red」を初めて通しで聴いた時の衝撃が蘇りました。その頃Red Velvetにやらせたかったことと似ているのかも。静かに光るアメリカンドリームというかなんというか…。とにかくSM、恐ろしい事務所…。
全曲いいですが、注目トラックは『Diggity』『Dive into you』『My Youth』『Irreplaceable』『Rainbow』。特に『Irreplaceable』のあたたかくて優しいR&Bはこのアルバムを象徴する曲です。

ミニアルバム部門
The Earth: Secret Mission Chapter.1/MCND

ミニアルバムはいい盤が多く迷ったのですが、まとまりの良さとワクワク感で、10月リリースのMCNDのアルバムがひとつ飛び抜けていました。
MCNDはちょっとアラビアンな良曲が多いイメージだったのですが、B面もいいですね!おっ、となる仕掛けがある2曲目『Cat Waltz』から、3曲目の『Bowwowwow』の流れ、犬猫ってこと?!めっちゃ素敵。そして5曲目の『Play Pungak』、アンコールで聴きたくなるサビユニゾンのワクワク感!あまり他のグループの話はしたくないですが、PENTAGONっぽい雰囲気の曲じゃない?MCND、なんでも出来る。
そして最後の『Reason』はタイトルの『Movin'』を思わせる曲調で、無限ループの完成。一生聴けます。必聴アルバム!

その他ノミネートアルバム賞

NOTEASY/Stray Kids

DON'T FIGHT THE FEELING/EXO

Queendom/Red Velvet

Only Lovers Left/WOODZ


最優秀MV賞

MVが発表されたKーPOPソングの中で一番目を惹く魅力があったものを発表します。

HULA HOOP/LOONA

イダレソニョの日本デビュー曲、HULA HOOPのMV、これがやばかった!
まず4:3、そしてレトロな色使い、文字使い、衣装。「東京オリンピック1964」がコンセプト(おそらく)のアートワークにピッタリです。
最近のKーPOPはどこもかしこもCG至上主義のMVが多いのですが、このベタ〜っとした、蛍光色とパステルカラーのエフェクトの中、女の子たちが楽しく踊っているというCGの使い方!レトロ!可愛い!最高!
4:3の画面構成も、あえて16:9から左右に白枠を付けて表現しているところ、そして一瞬9:16、いわゆる「縦スマホ型」の画面になるのもエモ〜。
下から上にスクロールして行く場面展開、これほぼデュラララのエンディングやん!

(今のKーPOPファンたち、デュラララなんて知らないのかな…。)

何よりも、無限増殖するイダレのみんなが楽しそうに踊っているのがいいですよね。イダレの考える日本が最強であること、そしてイダレのハッピーな雰囲気が私たちを笑顔にしてくれること。このMVが2021の1位です!

その他MV賞ノミネート

WE GO/fromis_9
――これも「CG」を逆手にとった作品。曲自体もいいけれど、MVがこの曲の伝えたいことを補完している素晴らしい映像。「旅行にいけないから合成の中でバケーションしちゃおう」ってコンセプト、どうやったら思いつくんだろう…。途中で鳴る着信音に心臓が止まりそうになるところまで完璧。

Scared/P1Harmony

――このMV、やってることは割とKーPOPでよくある感じなんですが、冒頭の質感、意外と今までのKーPOPで少ないのでは?と思いました。モロ重めの韓国映画の雰囲気。それと「KーPOPあるある」な映像が妙にマッチしていて良い。そして4:3。(4:3ファンなだけでは…?)


最優秀日本語曲賞

今年も沢山あったイルデ、イルカムバの中で一番良かった曲を紹介!

HULA HOOP/LOONA
StarSeed〜カクセイ〜/LOONA

最優秀MV賞と二冠!おめでとうございます!LOONAのイルデ曲二曲が受賞。
HULA HOOPは一回聴いただけで元気になれちゃう、日本語なのにちゃんとKーPOPな曲。
StarSeedはめっちゃ「普通の女の子が魔法少女になっちゃうような朝やってる女児向けアニメ」のオープニング〜!って言う曲。2曲続けて聴けば力(りき)がみなぎってくる。
どっちも日本活動ならこれっしょ、って決めてくれたんだろうな〜ということがひしひしと伝わってきて嬉しくなってしまいます!それだけじゃなく、ルーナイズムもあり、でもルーナじゃない、という。本国カムバもこういう曲でしてくれよ!
そして歌詞も「瞳はアンドロメダ」「自己中心愛」「私たちきっといつだってPrecious One なのにすり減る心」「超超좋아요」と歌詞もいい。「最良でしょう?」と書いて「いいでしょう?」と読ませる水樹奈々イズムも相まって、激強のエンパワメント・ソングです。

その他日本語曲賞ノミネート

Tokyo lights/YUKIKA
――またやってくれました、寺本來可!
キカちゃんの日本語曲デビューはもちろんユキカ節炸裂のシティポップ。シティポップと日本語曲の相性悪いわけないよね。MVもレトロアニメテイストで超可愛い〜!
2020リリースのSOUL LADY(ソウルの女)と聴き比べると分かるんですが、SOUL LADYは大人っぽく、気取った雰囲気なのに対し、Tokyo Lightsは遊び心満載。子供心を忘れない大人のよう。
東京を歌ってくれて本当に嬉しい!円盤化頼みますよ!

First Love/NCT127
――イリチルが日本カムバのしかもカップリング曲で、こんな激アツのラブソングを歌ってくれるとは…やば。

All For You/CIX
Cinema -Japanese Ver.-/CIX
――日本カムバもちゃんと良かったCIX。『Cinema』のJapanese ver.が意外にもヒット。日本語の良さがちゃんとCinemaの良さにフィットしていました、感服。

ひとりじゃない/SEVENTEEN
――SEVENTEENの日本活動への並々ならぬ熱意は日々感じているんですが、『ひとりじゃない』を日本活動曲に選んだことでさらに実感。SEVENTEENは本国のファンより遠くにいるから「こそ」の言葉を、日本のカラットに贈ってくれますよね。


俺SOTY(私の今年のK-POP大賞)

それでは最後に、今年、一番良かったKーPOPを決める、俺SOTY(Song of the Year)!
受賞は、CIXの『Cinema』

やっぱり今年はこれでした。CIXおめでとう!喜んでくれてるかな、CIX…。
ま、Cinemaより収録曲のRound 2の方が聴いてるんだけどね!


というわけで今年のKーPOP総決算しました。来年も1月からものすごいから楽しみです!
KーPOP今年もありがとう、来年もよろしくね〜!

(エンディング曲はD.O.にしちゃお!)

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