ラス回避が重要と言う事なんです。
特南 オーラス 西家 27800
オーラス僅差の2着目。チートイツテンパイ。ドラ単騎を上がればトップ終了。待ち頃の9mはダマテンにするとツモ直以外ではトップを捲ることは出来ない。
どこから出上がりでもトップ条件をクリアできる2m待ちダマテンを選択した。
しかし、ここから3巡の間に上家下家から仕掛けが入り、西をツモった所で待ち変えて西単騎リーチ。1枚切れ字牌なら勝負になると判断した。
しかし、直後に親からリーチが入り…
この親の跳満放銃で2着目からラス落ちで終了。西自体は2枚とも山にあったので、勝算はあった。…が今回のリーチは今後絶対にしてはいけないリーチだと反省した。
まず、この局の目標はなんなのか?
それはラス目の親から放銃しない事である。
僅差ではあるものの2着をキープしているので、親がツモってもラス落ちにはならないし、跳満ツモでも3着終了だ。
だから上家や下家に対して勝負をしても良いが、ラス目の親とは捲り合いになる展開は避けないといけない。
で、自分がリーチした場合親は絶対に降りない。この当たり前のことになぜ気付けないのか?
このチートイツは絶対にダマテンにして仮に2着終了の出上がりでも良しとするべきだったのだ。
始めの2m単騎ダマ自体は全く悪くない。でも西単騎リーチは明らかなミスだった。確かに2mが出なさそうだとしても、2m単騎をし続けて親からリーチがかかればしっかり降りるべきだった。
自分がリーチをしたら他家はどういう動向になるかをしっかりと想像してリーチを打つようにしましょう。