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まいづるグッドカンパニーツアー・ツアーBレポート
学生3人、一般3人の6人でスタートしたグッドカンパニーツアーBツアーのリポートをスタッフ松岡がお届けします。
1件目はこだわりの商品が並ぶ舞鶴発祥のスーパー「旬工房」
訪問先1件目は旬工房さん。舞鶴発祥のスーパーで、他店では見かけることが少ない、こだわり商品が買えることで人気のお店です。
先ずはスライドでの会社説明。飯田専務からの「スーパーに行ったことがない人はいますか」との問いかけに、誰もが首を横に。。魚や野菜の生鮮食品からお惣菜、日用品まで何でもそろうスーパーマーケットは私たちの生活に欠かせませんよね。
今日は知っているようで知らないスーパーの仕事の現場を見せてもらいます。
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スーパーと言えば、どの店舗も同じような商品が並んでいると思っていましたが、それぞれに特徴があり、旬工房では、特に鮮魚に力を入れておられるそう。独自の仕入れルートを活用することで、早朝、舞鶴の漁港に水揚げされた魚が午前のうちに、売場に並べることができるんだそう。舞鶴産に加え、全国の漁場から仕入れた魚が並ぶ売り場の「テーマは水族館」。そんな売り場は見た目にも華やかです。この日並んでいたイカはまだ生きているとのことで、その鮮度に参加者一同ビックリ。
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バックヤードでは、電動の鱗取り機や計量・パッキング・値札付けが一度に出来る機器での作業、精肉を部位ごとに切り分ける様子など普段は見ることが出来ない様子をタップリ見せてもらい、「魚や酒の種類が豊富で、店内だけで舞鶴の魅力があふれている」「安心して良い商品を買うことが出来るのが魅力」と、今回、訪問したことで、旬工房ファンが増えた気がします。
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2件目は防衛を支えるニッチな技術を持つ「舞鶴計器」
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2件目は舞鶴計器さん。
海上自衛隊艦船のメンテナンスを中心に高い技術力を通して、お客様のニーズに応えておられる会社で、ツアーのテーマは「日本の防衛を支えるニッチな技術」
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車と同じように船にも定期点検があり、特に5年ごとの点検では計器類を船から外して、工場で故障箇所の確認や部品検査などを行うそう。細かな作業も多く、船ごとに計器類の種類も異なるそうで、まさしく職人技。このような業務を行える事業所は国内に数社しかなく、日本の防衛を支える大切な技術なんだとか。
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昨今、自動化やAI化が進んでいますが、人の手でないと出来ない仕事、機械では代替できない作業も多く、参加者からは「AIの力では出来ないことがあり、これからも必要なもの」であり、「多くの技術をみて、舞鶴に魅力的な仕事があることが知れ嬉しかった」などの感想がよせられました。
船の装備もデジタル化が進んでいるそうですが、海上では予期せぬことが起こる可能性もありますので、電気を使わない昔ながらのアナログな設備も残っているそう。それらのメンテナンス技術を伝えていくことも会社として大切にされています。「国や地域を守る仕事だと強く感じた」という感想はその通りですね。
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3件目は「オモロイ」を仕事にする「ホリグチ」
3件目はホリグチさん。赤れんがパーク内の特設会場で、『「オモロイ」を仕事に』されているホリグチさんならではの業務内容について教えてもらいました。
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火力発電所のメンテナンス業務から、建築資材の販売、舞鶴土産の開発・販売、ECサイトの運営、動画撮影・ホームページ作成など多種多様。なかでも地域情報サイト「まいぷれ」は舞鶴っ子にはなくてはならない情報ツールです。まいぷれには新しくオープンしたお店やイベントの情報、まちの話題など様々な情報が発信されていますが、多くの人に読んでもらうためには、写真とキャッチコピーが大切なんだそう。今回は3つのグループに分かれ、インスタグラムに投稿する3店舗のキャッチコピーを考えるワークショップを行いました。
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アイディアをまとめやすいように、工夫がしてあります。
学生と一般参加の大人が2人1組となり、スタッフさんのアドバイスを受けながら、事前に準備いただいた画像と各店のホームページを見ながら、分かりやすく、インパクトのある言葉を探していきます。各チーム初対面にも関わらず、スタッフさんの誘導もあり、雰囲気は和やか。最後には、各チームが工夫を凝らしたコピーが発表され、感心したり、笑いが起こったり。。楽しい時間となりました。
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私たちが普段目にしている情報は、こんな風に誰かの知恵とアイディアが詰まったものだと知ったことで、「今後の学校での取り組みに活かしていきたい」、また「様々なチャレンジを戦略的にされていることが印象深かった」「楽しそうな会社の雰囲気が伝わってきた」などの感想がよせられました。
ツアーを終えて
3事業所を訪問したBツアー。「知らないことが知れて良かった」と初めてみる仕事の現場を楽しんでいただくと共に、「高校生と一緒にまわったことが良い経験になった」との感想もいただきました。今回のツアーが、学生と大人の交流の機会となったようで、嬉しくなりました。
これからも、舞鶴には「カッコイイ大人」が、沢山いることを学生の皆さんに発信していきたいと思います。