日本人は水を使いすぎてるらしい

今日のニュースで見た原発事故で、溶け落ちた核燃料を冷却する水を貯める貯水タンクが、22年の秋頃には満杯になるというニュースを見た。タイムリミットは、1年半。その一年半以内に解決策を見つけないといけない。海に流すという案が一番コストが低いが、環境への負荷を考えると良いとは言えない。
そのニュースでびっくりしたのは、その冷却に使われる水の量が一日140トン。汚染水を循環しているのもありますが、僕は140トンの水を人間がたった一日に操作しているのにとても驚きました。しかも福島県の一部だけで。

そこから僕は日本の一人あたりの水の使用量について調べてみました。
日本人の一日の水の使用量は、200から300リットルと言われているそうです。この数字は世界平均の2倍ほど高く、日本人が水を使いすぎてるということがわかります。
日本人は風呂の文化があり、湯船に8割ほどの水を入れると約200リットル程の水を使うそうです。シャワーは一分間出し続けると12リットル程。僕たちの生活の中で一番水を使う場面は圧倒的にお風呂という事がわかります。

でも、地球は陸と海の比が3:7で、水のほうが多く、どれだけ水を使っても循環しているのだからいいのではないかと僕は考えました。
しかし、調べていくと地球の水14億キロ立方メートルの中で僕たちが使える水は0.01%で水は貴重な資源だったのでした。しかも僕たちが水を使う間にポンプや浄水作業で電力を消費していて、水を無駄にするということは電気を無駄にしていること。水を無駄にすることは間接的に様々な環境にダメージを与えることになります。 

水は、生活に欠かせないものでありながら無限にあるわけではありません。世界には水を十分に使用できない人も大勢います。世界は水でつながっているからこそ、水を大切にしないといけません。

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