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シングル・マン/RCサクセション(1976)(2018/11/18)
【レビュー】
今となっては超名盤の「シングル・マン」。
事務所移籍問題で発売出来ずなんだかんだとか、発売当時は全く売れなかったとか、曰く付きのアルバムではありますが、 ものすごいクオリティ。
一曲一曲は、戸惑うと言うか脱力する曲もあります。
2なんかはその典型例で、「ジャイアント馬場」なるフレーズが出てくると、「どうした清志郎」という気にもなるわけです。
なんだけど、トータルで聴くと、当時の清志郎の風景が浮かんでくる、非常に不思議な雰囲気の作品。
そこから、フォークの匂いがまだ強い前半を超え、超名曲の7でガツンときます。
そして、もう一丁、これまた超名曲の11でクローズ。
自分自身、国分寺近辺に親戚がいたためなのか、メジャーブレイク直前のRCの佇まいは非常に感慨深いといか、どうにも涙してしまいます。
三多摩地区の、一応都内なんだけど田舎臭い、空が広い、でも不良が多くて、みたいな。
この先、引きこもり状態を脱したRC・清志郎は、ロック・スターへの階段をガンガン進んでいくわけです。
【結論】
★4.5。
プレイリスト入りはもちろん7、11。
ベタベタですが、絶対に外せない2曲です。