Buhloone Mind State/De La Soul(1993)(2023/3/5)
【レビュー】
待ちに待ちに待ちに待った、De La Soul、サブスク解禁。
もっぱら権利処理が大変で、とは言われておりましたが、まずは関係者さん、マジで快挙。
このグループが埋もれてしまうのはあまりに勿体無かったのですが、本当に良かったです。
とはいえ、私は、ファーストとセカンドはずっぽり聴いたがその後はライト、という悪しきリスナーでして。
今回を機にディスコグラフィーを見直しましたところ、サードの本作。
そもそも、聴いてなかった。 ということで、ポチ。
これは、いい作品じゃないですか。
確かに、ファースト、セカンドのような革命性は見当たらないですが、独特の緩さは健在。
ジャズにいささか寄ったとはいえ、いい意味で落ち着きの雰囲気を醸し出しています。
13なんか、かなり名曲じゃないでしょうか。
いや、本当にサブスクになって良かったです。
あとは、達郎とみゆき、可能性はどんどん薄くなってきてますが、何とか・・・。
【結論】
★4。
スチャが参加していたのも全く知らずで、今回、聴いてみて6でギョッとしました。
ここらについては、アフター6ジャンクションで詳しめの特集が組まれていましたので、そちらを。
なお、サブスク絡みの権利処理で一番モメたのは、ファーストの「Eye Know」にサンプリングされたOtis Reddingの口笛箇所、という話もどこかで聞きましたが、真偽不明。