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Summer Of Soul (...Or, When The Revolution Could Not Be Televised) /Original Motion Picture Soundtrack (Live at the Harlem Cultural Festival, 1969)(2022)(2022/4/3)
【レビュー】
もう一丁、サントラです。
映画は、劇場公開後、現在は、これまたディズニー・プラスで見ることができます。
しかし・・・これ、フェスの存在自体知らなくって。 不勉強の極みです。
Woodstock の同年に、NYのど真ん中で、こんな凄いことが。
あっちは白、こっちは黒、なんて分け方は間違ってはいるのですが、本当に、ハーレム中の黒人が集まったんじゃないか、という盛り上がりです。
しかも、ブラック・パンサーが警備していたらしいですが、アクシデント対策はほとんど皆無。
よく事故が起きなかったな、という物凄い熱気。
アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞を受賞しています。
まあ、ドキュメンタリーとしてトップかと言われるとアレなのですが、音楽映像としては超一級品。
当時の黒人の生活や立ち位置も垣間見れて、まあ、とにかくカッコいい。
必見です。
で、本作はそのサントラなので、 当然、いいです。
Slyも、Ninaも、素晴らしい。
なんですけど、何で、Stevie Wonder はカット?
本人が拒否したんですかね。
かなり重要な出演者だと思うので、この点は非常に残念でした。
そこに目を瞑れば、サントラも素晴らしい作品です。
【結論】
★4.5。
結構度肝を抜かれたのは、David Ruffin のデカさ、足の長さ。 私が女なら、その場で昇天する自信あり、でした。
参考までに、映画のセットリストとの比較はこちら。