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Get Yer Ya-Ya's Out/The Rolling Stones(1970)(2009)(2018/8/12)


【レビュー】

1970年発売の「Get Yea Ya-Ya's Out」のデラックス版。

Brian Jones が死亡し、Mick Taylor 初参加のツアー。 1969年、ニューヨーク、マジソン・スクエア・ガーデン。
というディテールだけで勃起モノなのですが、期待にたがわず内容も素晴らしい。

先にオマケの方ですが、まず、Disc3部分は1〜5がB.B.King、6以降がIke&Tina Turner。
内容はいいんですけど、まあ、Stones 作品に入るとどうしても余事記載になりますかね。 歴史的な史実として保管は必要。

フィジカルはDisc4としてDVDがついていて、これも保管用。
ジミヘンがいるっちゃあいますが、完全版にはほど遠く、これもイマイチ。


で、戻りまして、オリジナルのDisc1は文句なし。
追加のDisc2部分とあわせて、とにかく聴くべし。

「Beggar's Banquet」「Let It Bleed」という二大傑作の収録曲が中心、曲順もあわせて、素晴らしいの一言。
Mick Taylor はよく分からないけど、とりあえずMick Jagger、Keith、Charlieはノリにノッていますし、「Carol」「Stray Cat Blues」など、選曲も激シブ。
無駄に長くもなく、コンパクトなライブ盤として、ほぼ完璧であります。

【結論】

★5。
内容は上記のとおりですが、それもさることながら、「Charlie Watts とロバ」という意味不明のジャケと、これまた意味不明のタイトルが最高です。
ライブ盤ゆえ、プレイリスト候補はなし。

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