Nina Simone Sings the Blues/Nina Simone(1967)(2023/10/8)
【レビュー】
恥ずかしながら、Nina Simone を知ったのは、映画「Summer Of Soul」。
「カッコええ・・・」といたく感動し、そこで歌われていた6が含まれている本作に手を伸ばした次第。
オリジナルとカバー曲が混在しておりますが、見事に彼女一色になってしまう、迫力満点としか言いようがない存在感です。
6ももちろんですが、ガーシュウィン作という(知らなんだ)5も、突き刺さり度は一級。
トラディショナルというよりはAnimals が頭に浮かぶ10も、完全に「Nina の曲」になっています。
しかし、すげえヴォーカル。 オリジナルで30分ちょいですが、聴き通す疲労度は2枚組でありました。
【結論】
★4。
ジャケがまたいい。 アナログで欲しくなる一品です。