Bringing It All Back Home/Bob Dylan(1965)(2016/1/24)
【レビュー】
過去ログを調べたら、ピーク時である60年代半ばのBob Dylan 作品をレビューしていないことが発覚し、これは大変、ということで取り上げます。
まずは1965年、「Bringing It All Back Home」。
一般的には、Dylan がフォークからロックに近づいた作品、と言われております。
まあ、とにかく強力。
まず、1があるだけで★5。
高音で一本調子だが魅き寄せられるヴォーカル、強烈なメッセージ性、1964年のヒップホップ。 「No Direction Home」にも入ってますが、PVがまた昇天モノです。
続いてこれもまた名曲の3を経て4、そしてオーラスの11まで駄曲がない。
Dylan は、アルバムとしては散漫な作品も多いのですが、本作は、隙がなく真の名盤と言えます。
【結論】
必聴の★5。
8は、Byrdsのカバーもも同じくらい悶絶します。