Cold Cuts/PAUL McCARTNEY(1978)(2019/10/27)
【曲目】
1. Momo's Little Girl (Final Mix 2.)
2. I Would Only Smile (Final Mix 2.)
3. Tragedy (Final Mix 1 )
4. Night Out (Final Mix 1)
5. Oriental Nightfish (Final Mix)
6. Lunch Box-Odd Sox (Final Mix.)
7. My Carnival (Final Mix 1.)
8. Send Me The Heart (Final Mix 1.)
9. Hey Diddle (Final Mix 2.)
10. Wide Prairie (Final Mix 1 recorded at Paris, November 1973.)
11. Tomorrow (Instrumentals.)
12. Proud Mum (Instrumentals)
13. Proud Mum Reprise (Instrumentals)
14. Same Time Next Year (Final Mix 1)
15. Did We Meet Somewhere Before (Final Mix 3 "Rock'n Roll High School".)
16. A Love For You (Basic instrumental backing track.)
17. Hey Diddle (Basic instrumental backing track.)
18. Best Friend (Live at Antwerp, Belgium, 22 August 1972 no overdub.)
【レビュー】
Wikipediaに概略がありますが、Paulが何度か発売しようとしたが、結局叶わなかった、という、いわゆる幻のアルバムです。
曲目はこちらを参照、上記は、初期の1978年ヴァージョンですが、ブートレグの曲目で、本体となりうるのは14まででしょう。
その他、細かい内容は、ここのブログが詳しかったです。
基本は未発表曲なのですが、数曲、後日のアーカイブコレクションに収録されていいて、例えば、3や4は、「Red Rose Speedway」のデラックス版に収録されています。
その他、私は全く知らなかったのですが、1なんかは、1990年の「Put It There」のB面曲だったとのことです。
それはそれとして、これも、トータルで1枚で聴くと非常にいいアルバム。
その後、80年ヴァージョンとかでは、曲目も曲順もくるくる変わるのですが、なんともいい感じで緩やかな作品群です。
「McCartney Ⅱ」よりも、こちらの方が「McCartney」の続編にふさわしい感じもします。
【結論】
★4。
未発表アルバムなので、散漫といえば散漫ですが、それでも埋もれさせておくのはもったいない。 再発を強く希望致します。