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I Never Loved A Man The Way I Love You/Aretha Franklin(1967)(2018/8/26)


【レビュー】

ついでに、Aretha の代表作をもう一枚。

コロンビアからアトランティックに移籍した後の第一弾。
1の大ヒットもあって、これまた名作の誉れが高い1枚です。

私のようなライト・ファンが持っているAretha のイメージは、おそらく本作で確立されたのでしょう。
内容としては素晴らしいのは確かですが、ホーン・セクションがちょいと強いかなと。 60年代のソウルなので、それもまた味なのですが、もうちっとシンプルな方がこの人のヴォーカルを味わえるかな、という気がします。

個人的には「Now」の方が好きなのでちょっと下げましたが、もちろん、名作には変わりはないですね。
1はもちろんなのですが、ゆったりと歌い上げる7、9なんぞもいい感じです。


【結論】

★4。
あと、ファンなら、こちらの書籍は必読。
かなりの力作で、Aretha のイヤな面、猜疑心の塊のような面が赤裸々に出てきて、これは関わりたくない人間、という人間像なのですが、逆に、それで好意を持てたりもします。


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