Growing Up(Lemon Popsicle) /Original Sound Track Album(1978)(2023/3/26)
【曲目】
A1 The Brothers Four– Green Fields
A2 Little Richard– Long Tall Sally
A3 Paul Anka– Put Your Head On My Shoulder
A4 Bruce Channel– Hey Baby
A5 Bill Haley And His Comets– Rock Around The Clock
A6 Paul Anka– Puppy Love
A7 Domenico Modugno– Volare
A8 The Shadows– F.B.I.
A9 Rosemary Squires– Que Sera, Sera
A10 Big Bopper– Chantilly Lace
A11 Frankie Laine– My Little One
A12 Jon Morris– Witch Doctor
A13 Danny & The Juniors– At The Hop
B1 Paul Anka– Diana
B2 Bill Haley And His Comets– Shake Rattle And Roll
B3 Brian Hyland– Sealed With A Kiss
B4 Paul Evans And The Curls– Seven Little Girls Sitting In The Back Seat
B5 Marino Marini– Come Prima
B6 Paul & Paula– Hey Paula
B7 The Chordettes– Lolli Pop
B8 Paul Anka– You Are My Destiny
B9 Domenico Modugno– Ciao Ciao Bambina
B10 Jo Moss– To Know Him Is To Love Him
B11 Little Richard– Tutti Fruitti
B12 Bobby Vinton– Mr. Lonely
【レビュー】
未CD化(多分)のサントラ。
オリジナルの英語タイトルは、「Lemon Popsicle 」。 サントラのタイトルもそうみたいです。
つまり、「Growing Up」は邦題。
これ、完全なカタカナとかならともかく、何で、中途半端な英語にタイトルを変えたんでしょうか。
さらにはジャケの文字すらも変えてしまうというのは、いかにも、ルーズな時代を感じさせます。
もちろん、決して嫌いじゃない、というかむしろ好きです。
で、中身も、いい感じでルーズではあって。
「American Graffiti」の二番煎じであることは間違い無くて、それを非難するつもりもないのですが、どうも、トータル感がなくてバラバラ。
たぶん、単純に映画でかかった順番だと思うのですが、こういう作品は、選曲と並びだけが肝なので、DJ的センスはあまり高くないなあと。
でも、個人的には、兄がアナログを持っていたので、本家よりも先に聴いて、確か最初に触れたオールディーズだったのです。
古き良きアメリカの原体験。
それゆえ、印象は強烈で、インチキくさいジャケ含め、どうしても嫌いになれない一品なのであります。
【結論】
★3。
先の、映画内の曲順の点も含め映画を見直して確認したかったのですが、サブスクはおろか配信も無し。
イスラエル映画だからか?
40年近く前に見てはいるはずなのですが、さすがに記憶はほとんどなく。 今時DVDも・・・なので、是非、配信での復活には尽力いただきたいものです。