American Graffiti/Original Soundtrack(1973)(2017/4/16)
【曲目】
Disc1
1. (We're Gonna) Rock Around the Clock 2. Sixteen Candles 3. Runaway 4. Why Do Fools Fall in Love? 5. That'll Be the Day 6. Fannie Mae 7. At the Hop 8. She's So Fine 9. Stroll 10. See You in September 11. Surfin' Safari 12. (He's) The Great Imposter 13. Almost Grown 14. Smoke Gets in Your Eyes 15. Little Darlin' 16. Peppermint Twist 17. Barbara Ann 18. Book of Love 19. Maybe Baby 20. Ya Ya 21. Great Pretender
Disc2
1. Ain't That a Shame 2. Johnny B. Goode 3. I Only Have Eyes for You 4. Get a Job 5. To the Aisle 6. Do You Wanna Dance 7. Party Doll 8. Come Go with Me 9. You're Sixteen 10. Love Potion No. 9 11. Since I Don't Have You 12. Chantilly Lace 13. Teen Angel 14. Crying in the Chapel 15. Thousand Miles Away 16. Heart and Soul 17. Green Onions 18. Only You (And You Alone) 19. Goodnight, Sweetheart, Goodnight 20. All Summer Long
【レビュー】
位置づけとしては、オールディーズの決定版、ということになるでしょうか。
完全網羅とは行きませんが、主立った有名曲は入っていますし、曲数は多いですが、1曲1曲が短いので、余計な重さは感じません。
ただ、本作はあくまでサントラ。
で、その映画が極めて名作であり、必見中の必見。 ジョージ・ルーカスの出世作にしては評価があまり高くないような気がするのですが、ベトナム前のアメリカが無条件に楽しめます。
また、ストーリーが単純なおかげで、登場人物に感情移入がしやすく、頭の中は女の子とダンスと車で埋まってしまいそうです。
毎日がサイコー、悩みは恋とマイカーの調子が悪いこと、偏差値は30、といった感じでしょうか。
特に、映画ラストで、Beach Boysの「All Summer Long」が流れるくだりは泣けるものがあり、自分が、主人公たちと同じような青春を過ごしたかのような錯覚に陥らせてくれます。
頭は使わない映画ですし、夏の終わりを強烈に感じさせる映画ナンバーワン。
絶対に見るべき映画、でありますし、ほぼ映画のとおりに収録されている本作も、必携です。
【結論】
この手の作品の決定版、★5です。
なお、近時、萩原健太氏の「アメリカン・グラフィティからはじまった」という、本作の超詳細なレビュー本が発売されました。 こちらを読みながら映画を見ると、これまた味わい深いです。是非。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?