敏感肌が探しているスキンケア
敏感肌の方が気にするのは「使えるスキンケアか?」という事ではないだろうか?
「乾燥性敏感肌のスキンケアって書いてあるのに!」
「成分分析している人が作ったスキンケアなのに!」
「SNSで高評価のスキンケアだったのに!」
結構、こういう悲しい結果に踊らされてきた人もいるのではないでしょうか?
「敏感肌」というお肌は、ほとんどの方が自分で作ってしまった結果でもあります。
肌荒れを気にして気にして、触って触って、次々スキンケアをとっかえひっかえして、皮膚科に通って薬を塗って……。
ただの肌荒れなのに、大怪我した時のような手当を自分自身でお顔にしてしまった結果、「やりすぎ」てしまい、肌が弱ってしまったんです。
服と肌も一緒。
ほら……。
どんなに良いコートでも、毎日毎日着ていると、どんどん生地が薄くなっていくでしょ?
お肌も同じなんです。
何度も何度も触る。
ニキビが出来ていたり、鼻の周りが赤くなってたり、頬がガサガサしていると会社でトイレに行くたび鏡を見て触って、メイクが崩れているとクッションファンデなどで化粧を直して……。
どんどんどんどん、肌は弱っていくのです。
敏感肌はご自身の手で触って作り上げてしまったので、化粧水・美容液・クリームで「なんとかしよう」は無理な話なんです。
ですが、敏感肌のスキンケアは、化粧水や乳液やクリームなど「肌につけるモノ」のラインナップが多いですよね?
なんででしょう。
──『売れるからです』
成分分析をしている方のサイトを参考にされて、敏感肌を悪化させてしまっている方も大変多いです。
女性の方がもしご参考にされているなら、ホルモンによるお肌のゆらぎをしっかり理解して、女性のようにメイクを毎日して、生活状況が似ている方の分析を参考にしてくださいネ。
男性の成分分析を参考にする場合は、特にそこらへんをよくよくチェックして参考にしましょう。
そもそも男性と女性は毛穴の大きさも違いますし、皮脂量なども同じわかではありません。体温だって違うので……。
専門的な事は覚えていれば言えます。
ですが、人は生活環境や勤務形態、ストレス、アレルギーの有り無しなど「成分だけ」「数字だけ」では測れない事がたくさんあるんです。
特にご自身で「敏感肌だ」と思う方は、さまざまなスキンケアに飛びつくのではなく、現在のお手元のスキンケアをやめてみましょう。
おそらくガサガサと乾燥します。
メイクのりも悪いと思いますが、3日ほどして敏感症状の赤みやかゆみが引くなら、現在のスキンケアが刺激になっている可能性があります。
敏感肌は肌荒れの中で一番改善させるのに時間がかかります。
この世には「近道」というものはありません。
ゲームとは違って「近道」を探すのではなく、着実に自分の肌を整えていくことが必要です。
アトピーのある方は、特に「洗うもの」に充分に気を配ってください。
アトピーの方ほど、保湿の物に目が向きがちですが、なによりも洗うものにこだわらない限り改善が難しいです。
敏感肌のコトについて詳しくはコチラ👇