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【リスペクト記事】【マスターデュエル】安く!そして強く!格安デッキ!

約1年以上前、マスターデュエルでURを殆ど使わずに作れるデッキがないものかと探しているとこれェ!という記事を書く人を見つける。

当然上のnoteを含むリーズ氏の全てのnoteを閲覧。参考にさせてもらい今でもマスターデュエルを楽しんでいる身なのだが肝心の筆者がこれ以降更新がなく非常に寂しい思いをしている今日この頃。
この記事以降も格安で組めるデッキは日々増えているがそれを紹介する人というのはなかなかいない。なんとも寂しい限りで…。そうして思い立つ。

自分で書いてみれば良いんじゃないか?と。

ということでリーズ氏のコンセプトを勝手にリスペクトする形で上記記事以降(2023年3月)から2024年11月現在で実装され組める格安デッキを紹介する。そんな記事になります。(なので怒られたら消えます。)
元の記事と比べて至らぬ点ばかりですがどうぞご参考までに。


①ゲートカーディアン

「遊戯王」にて「迷宮兄弟」が使用したゲートカーディアンが2023年に新カードを引っ提げて大幅強化された融合テーマ。

【ゲートカーディアン】の主力とも言える合体形態の4枚のうちURは僅か1種類。
このURもデッキに入れても2枚で十分なので非常にリーズナブルなテーマになっている。

【純ゲートカーディアン】としてメインデッキに入れるカードにはURは存在せず、必須級の17枚を入れてもSRが6枚と生成ポイントに余裕があればシークレットパックを一切引かずに作り切ることも可能となっている。

特徴としては融合を必要としない融合で【ABC】に近く、≪ラビュリンス・ウォール・シャドウ≫などを使いながらパーツであるサンガ・ヒューガ・スーガをフィールドに集めそれらを除外して融合体を展開。堅牢な盤面を築き返しのターンで一気に勝負を決めるのが基本戦法。

エースモンスターは≪合体魔神-ゲート・ガーディアン≫

手札・フィールド・墓地の3地点から素材を除外して出せるので一見重そうに見える3体融合ながら非常に特殊召喚しやすい

対象を取る効果を3度無効というガーディアンの名に相応しい堅牢さ、持ち前の高ステータスと≪フォース・オブ・ガーディアン≫で更に上げてフィニッシャーとしても活躍できるまさにエースカード。

基本の動きとして先攻を取った場合は≪風水魔神-ゲート・ガーディアン≫を展開し魔法・罠を2度まで無効。手札次第では上記の他の魔神を更に展開し強固な盤面を築き相手の展開と破壊を無効化しながら相手の不完全な盤面を返しのターンで粉砕。

合体魔神と違い2素材の魔神はフィールドのカードのみを除外しての特殊召喚のため注意。

後攻では≪雷風魔神-ゲート・ガーディアン≫で≪ダーク・エレメント≫や≪フォース・オブ・ガーディアン≫をサーチ、先に紹介したエースの合体魔神やダーク・エレメントで召喚した場合罠カード以外の効果を受けなくなる≪闇の守護神-ダーク・ガーディアン≫で一気に勝負を決めきるパワフルな戦法が基本になる。

どのカードも高ステータスで高耐性でありながら展開も非常に簡単で、シークレットパックと一緒に出てくる【クシャトリラ】や環境でも使用される【罪宝スネークアイ】との相性も良いので持っておいて損のないテーマになっています。

・サンブルデッキ

格安ゲート・ガーディアン(UR×11(この内ソロモードから1枚、ストラクから8枚)SR×12)

融合派兵とマジシャンズ・ソウルズ、イリュージョン・オブ・カオスの3枚はサイバーとブラック・マジシャンのストラクチャーデッキから入手できるので仮に生成するとなってもURは合体魔神の2枚のみになります
EXデッキは必須の7枚のみ表示。残りの枠は汎用リンクやランク7を自由に入れて良し。

ガチ構築ゲート・ガーディアン(あくまで純構成重視)

各種手札誘発投入。他にもヒーローアライブを使いフォース・オブ・ガーディアンをより使いやすくした構成。
エクストラは色々入れてはいるがあくまで一例。自分のカードの所持状況で自由に変えていこう。

②炎の剣士

こちらも「遊戯王」初出で「城之内」が俺のデッキで一番つえぇカードとして登場。そうして1999年に出たカードがこの記事を書いている2024年11月ついにマスターデュエルにも登場した融合テーマ。

【ゲート・ガーディアン】と同様、テーマ内URは僅か1枚と生成だけでもしやすく、またセレクションパックが登場中の1月上旬辺りまではテーマ内SRも入手しやすいのもポイント。

テーマで欲しい枚数。メインデッキに入れたいSRは人により枚数に差はあれど画像にないEXの分と合わせて約15枚程と生成するにはかなり多め。できればセレクションパックのある期間で入手してしまいたい。

戦い方としては非常にシンプルで後述のエースカードをパワーアップさせて最短で勝負を決めに行くというもの。凄まじい火力を持つ反面、テーマとして持つ妨害は多くはなく先攻の場合盤面を固めてもあっさり突破されることも。また後攻で決めきれなかった場合もあっさり戦況をひっくり返されてしまうことも多いので注意。

エースカードは≪極炎の剣士≫

①の効果で守備表示モンスターを破壊し、②の効果でプレイヤーや攻撃表示のモンスターを粉砕するまさにパワーでブチのめす!を地で行く1枚。
フィールドや墓地のカードによる部分は大きいが最低でも攻撃力7000は容易に出せ、上振れに上振れを重ねれば攻撃力8000超えで2回攻撃可能というエースカードに相応しい火力を見せてくれる。

相手の強力なエースカードをその極炎と共に斬り伏せる超パワー系テーマ複雑な展開も無く、取る戦法もわかりやすいテーマになっているので初心者でもオススメのテーマになっています。

・サンプルデッキ

・格安炎の剣士(UR×5(この内3枚はソロモード)SR×16)

SRは炎の剣士関連以外のカードの投入を避けたがそれでも多め。剣域やサラマンドラ等は枚数を減らすことが多くSR以下の焔聖騎士と組ませることで更に安く済ませることも可能。
必須エクストラはこの8枚。残りの7枚はメインに入っている焔聖騎士で展開を伸ばせるため≪ピットナイト・アーリィ≫を始めとした格安リンクは勿論、所持しているリンクを入れて展開を伸ばしていこう

・ガチ構築炎の剣士(あくまで純構成重視)

各種枚数は人によってかなり変わってくるため要調整。融合強兵や簡素融合を入れてより極炎の剣士に繋げやすくしたもの。
基本的に狙うのは極炎の剣士なので参考程度に。

今回はあくまで純構成の紹介に拘ったためこれ以上は紹介しないが更にガチ構成にするには【焔聖騎士】を更に増やすのが主流で、そちらと合わせることで突破力や妨害数も大幅に上がるので物足りなさを感じたら是非合わせて使うのをオススメします。

③百鬼羅刹

※格安デッキとして取り上げてはいますが現時点で実装されていないカードも多くこの記事以降それらのカードが実装されたことで最終的な総レアリティが上る可能性があるという点を留意してください。

遊戯王の12期より展開されている【罪宝】のストーリー。そのストーリーに登場するならず者集団が【百鬼羅刹】というテーマとなって登場したエクシーズを主体をするテーマ。

基本的にランク3軸として展開する【百鬼羅刹】の最大の特徴は、対エクシーズテーマに対して凄まじいメタデッキになるということである。
その強さを象徴する1枚を紹介。

特筆すべきは①の効果。
フィールドのX素材を取り除いて特殊召喚する効果なのだが自分のフィールドのものは勿論、相手のフィールドにいるX素材を持つエクシーズモンスターに対しても使用できる
これは【ピュアリィ】のような素材数で効果を得るモンスターの効果を無力化したり、アーゼウスのような素材を2枚使ったりすることで効果を使用できるモンスターの素材でも取り除いて機能不全に陥れることも可能である。

この<X素材を取り除いて特殊召喚する>効果を各百鬼羅刹モンスターらが様々な形で持っておりこれを利用して展開から妨害までをこなすトリッキーなテーマとなっている。

先に紹介した【ゲート・ガーディアン】や【炎の剣士】と違い高火力の絶対的エースカードというのは存在せず≪百鬼羅刹 巨魁のガボンガ≫を起点に相手の妨害と除去から自分のモンスターの展開までをして勝負を決めるのが主な戦い方になる。

百鬼羅刹の要。これがいなくては始まらない。

また各【百鬼羅刹】カードの効果を使っても特殊召喚制限等が科されることもないので、格安のランク3モンスターの≪No.75 惑乱のゴシップ・シャドー≫やSRにはなるが≪亜種羅王≫を出し攻防の両面をカバーしたりと他の汎用のランク3モンスターを展開して更に盤面を強固なものにしていける柔軟性の高さも魅力。

エクシーズテーマの中でも独自の展開力とメタ性能、そして高い出張性能までをも持っていながら非常に安価で組めるので持っておいて得しか無いテーマになっています。

・サンプルデッキ

・格安百鬼羅刹(UR×5(内3枚はソロモード)SR×14枚(内4枚は転生ストラクチャーから))

可能な限りSRカードも抑えて構成。流石に事故率が上がってしまうがガボンガを特殊召喚し効果さえ通せればそこからどんどん展開できるので格安ながら爆発力は高め
残り4枠枠は自由に。
クロシープはフェレット用。マーカーが下2つのリンクモンスターであれば何でも良い。
十二獣を4枚入れているが数を減らして自由枠を更に空けることもできる

・ガチ構築百鬼羅刹(あくまで純構成重視)

手札誘発等も投入してPUNKも投入して多様な手段でなんとしてもガボンガを目指す。40枚に抑えたいのでこの形になったが羽根箒は泡影1枚と変えてしまって良いかも。
純構成を重視したがそれでも相性が良すぎるということで【FA】を採用。

④霊魂鳥神

本記事のリスペクト元であるリーズ氏が過去に紹介した霊魂鳥神。(下記の記事)

この記事から時が経ち、ついに新規カードが実装!ともなれば当然高くなった…。なんてことにならずUR無しで強化されたのでここでは新規カード達を紹介。なので基本的な紹介は上記記事を閲覧してください。

≪SR≫霊魂鳥影-姫孔雀、≪SR≫霊魂鳥影-彦孔雀

儀式召喚したとき実質【霊魂鳥神】関連カードをサーチできる2枚。
また③の効果は≪霊魂の降臨≫で除外することで次のターンにフィールド返ってくるので後述の≪星逢の天河≫の儀式コストとして使うも良し、使いづらい上級スピリットモンスターを出すためのコストにしても良し、エンドフェイズまで維持して手札に戻すも良しと柔軟な使い方ができる非常に有り難い2枚。

≪R≫星逢の神籬

コストこそフィールドに用意する必要はあるがデッキから上記の新規2枚を儀式召喚して更に展開を伸ばすのが使い道の1つ。
そして②の効果で後述の≪星逢の天河≫をセットすることがもう一つの重要な効果になる。「セットする」なのでうららをすり抜けられるのもポイント。

≪SR≫星逢の天河

元記事で紹介されていなかったのでこちらで紹介。
カードイラストから分かる通り【霊魂鳥神】向けの強力な効果ながらピンポイントでサーチができなかったが神籬のお陰で一気に重要カードに。
特に②の効果が重要で相手ターンで使いたかった彦孔雀や姫孔雀を儀式召喚して相手の妨害を安定して可能にし、前述の2体が持つ①の効果で元の記事にもあった相手ターン中の天岩戸召喚が非常に容易になったのである。

と、上記の4枚の実装に伴い一気に力をつけた【霊魂鳥神】
使っていて楽しいのは勿論、大物食いも十分にできるようになったので是非使って欲しいテーマです。

・サンプルデッキ

格安霊魂神鳥(UR×3(増殖するGのみ)SR×19)

SRが19枚と非常に多いが≪星逢の天河≫は1枚採用の場合もあったりする。
他にも≪儀式の準備≫≪儀式の下準備≫の枚数を減らせば更に格安に組めるので予算似合わせて調整を。
EXは魔神儀を採用したことと壺2種類のコストが主なので割愛。もし入れるのであれば各種汎用リンクや≪大儺主水≫で良いかと。

まとめ

ということで個人的にオススメの格安4テーマでした。

カジュアルマッチでは勿論、新規実装・直近強化テーマということもありランクマッチでも十分に戦えるのでどれも非常にオススメ。
特に【百鬼羅刹】は2024年のOCG(紙のこと)環境でも各種強化カードやマスターデュエルでの実装は当分先になるとは思うが【ライゼオル】のメタとして結果を残しており生成だけで作っても損はないテーマになっています。

また本記事は最初に書いた通りリーズ氏を勝手にリスペクトしたものなので苦情等があればすぐに消させていただきます。願わくば本人が帰って来ることを願うばかり。

ここまでの閲覧ありがとうございました。



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マイト
チップを貰っても私から出せるのは記事だけですが良ければ…