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アサシンクリード:エツィオコレクションプレイ記録・感想

10月下旬、時間もありアサシンクリードシリーズに触れたことがなかったので3作も入ってお得では?と思ってプレイし始めたこの作品。ぶっちゃけアサクリ2始めた辺りは記録・感想書かなくても良いかなあなんて思ったりもしたがこうして書くくらいにはハマったので3作分纏めて書いていく。因みにあんまり画像は用意できていなかったり。まあええか!


アサシンクリード2

ストーリー

まずはこの作品。といっても1をやっていないので2から始めた身としては研究所でなんかやらされてたんだなくらいのを察するのが限界くらいのところから始まる。なんやかんやあって研究所から脱出して拠点を移しアニムスという装置を使ってご先祖であるエツィオの生を流入現象で体験し身体強化とか諸々しようということらしい。

現実側の主人公のデズモンド。そもそも現実側を操作する時間はそんなに無いのであんまり出てこない

エツィオサーガということで始まりは生まれたての赤ちゃんで基本操作を覚えてから一気に時間が進み青年時代。

初っ端街での喧嘩から始まり夜になったら女抱いてとやりたい放題の若者。進めていくと父、兄、弟が冤罪で処刑される。それらの冤罪を仕掛けた者たちに復讐するためにアサシンとなる。

アサクリ詳しく知らなくてもやっぱりこの格好だよな!というくらには知ってるアサシン姿に

そんなわけで冤罪を仕掛けたパッツィ家・テンプル騎士団への復讐を開始。モンテリジョーニを拠点に本物のレオナルド・ダ・ヴィンチや伯父やら様々な協力者の力を借りたりしながらどんどん暗殺(ときにとんでもゴリ押しプレイ)していくと<エデンの果実>という物を入手しエツィオは「預言者」だったとを言われる。
そんなこんなで進めていきエデンの果実で開く宝物庫に辿り着き古き者と相対しエツィオを介し現実側のデズモンドに話しかけ預言者としての役目を終え現実側も追手がやってきたが流入現象で強くなったデズモンドが追手を一蹴し脱出でアサクリ2は終了。

ザックリまとめると多分こんな感じよね?

ゲーム部分

ステルスゲームとしては1やってないから分からないがこの時点で基本部分は完成されてると言っても良い。藁は勿論人混みに紛れてターゲットに近付きサクッとするのは実際快感。毒や仕込み銃?を使った搦手なんかも面白かった。
が!2009年発売のゲームということで今のゲームと比べると流石に色々辛い。特に移動に関する部分が特に辛い。フリーランとダッシュが☓ボタン押してるか押してないかなのだが狭い足場を連続渡るには☓を押してフリーラン状態でないといけないのだがまあこれが辛い。スティックが僅かにズレていれば次の足場に渡らずに飛び降り自殺を慣行。中盤で二段壁登りが手に入るが地味に操作面倒な上壁キックを誤爆しやっぱり飛び降り自殺を慣行。時間制限のあるステージはカメラワークがかなり辛く次の進行方向にカメラが全く向いてくれなかったりとまあなかなかの仕様。2009年のゲームに今更文句付けたってしょうがないのはわかってるけどねえ!クリアしたから書かせてもらいましたわあ!
という感じでもあってこの時点では楽しさ半分移動関連のストレス半分という具合でこうして記録書くかとはならなかったくらい。でも2009年の発売だしな!と気持ちに決着をを付けて龍が如く7名を消した男、マリオRPGを終えた後にブラザーフッドをプレイしようと決めはしたくらいには楽しめた。

アサシンクリード:ブラザーフッド

龍が如く7名を消した男、マリオRPGを終えプレイをし始めるわけだがブラザーフッドに関しては画像を残していないので文章のみで書く。マジでこの時点では書く気がなかったんだなあ(他人事)

ストーリー部分

2でのED直後からスタート。エデンの果実を持ち帰りモンテリジョーニへ帰還するも翌日に前作のラスボスの息子、チェザーレの襲撃を受ける。エデンの果実と伯父そして女を抱いて寝ていたせいで装備と金を失いながらも脱出。ここで現実のデズモンド側に戻り現代で廃墟と化したモンテリジョーニの地下に移り改めてエツィオ側へ。

脱出からローマのアサシン教団に到着しマスターアサシンの称号を得る。そしてエデンの果実をチェザーレから取り返すために暗躍開始。チェザーレ周辺を消したり、なんやかんやあっての一言で片付けるくらいのストーリー(だいたい5章分くらい)を進めてついにエデンの果実を取り返すがチェザーレは一時は捕まるも逃亡するも復讐を果たす為に追ってきたエツィオが殺しエデンの果実をコロッセオに隠しブラザーフッドでのエツィオの物語は終わる。

現実側に戻りコロッセオのエデンの果実を回収するも直後に古き者に操られ隣に居たルーシーを殺し意識を失いクリアとなる。そしてこの後の超長いスタッフロールを見切らないとクリア後も動けない感じがするのが結構だるい。まあ回収要素まではやってないので良いんだけどね。

ゲーム部分

2からの大きな追加と言えばやっぱり弟子の存在。正直ぶっ壊れなんじゃないかというくらい強く、ワンボタンで突然弟子がやってきて敵を暗殺しまくるわボタン長押しすると周辺の敵全部死ぬわのやりたい放題。バレたら失敗扱いになるステージやフルシンクロ条件というストーリーにおけるチャレンジに拘らなければこれやっとけばええわ!というくらいのもの。なので途中から遠征出して周辺一掃は縛り気味でやってたりはしたがまあ強かった。
他には直接戦闘で連続で敵を一撃で殺しまくるキルストリークなんかは滅茶苦茶気持ちよかったし地味ながらキック一つで延々とこっちのターンになったり、ステルス方面では1でできたことは勿論クロスボウを購入にしてからとこっちもやりたい放題だったりでステルス苦手な自分でも詰まることなくできたののは良かったねえ。

2で移動方面の難を書いたがブラザーフッドでも相変わらず飛び降り自殺を敢行し始めることが多く改善された感じがなかったのがキツかったが、まあこれだけプレイしてると流石に慣れてきたってところもあるので「気にはなるけど一々文句言うのもな?」って感じにはなっていた。諦めの境地。サブクエストをクリアするとパラシュートが手に入るが使い捨てなのもあってあんまり使ってなかったけどもっと積極的に使っても良かったかもね。

総じて戦闘・ステルス周りは進化して楽しかったが、肝心の移動部分は仕様に慣れたとは言え相変わらずで、戦闘の気持ちよさと移動のダルさが交互に襲ってくるのは温度差が激しかったわねえ。
そんな感じでブラザーフッドも終了。あんまり収集要素集めてないけど集めておいたほうが良かったのはか書いてる時点でもわからない。

アサシンクリード:リベレーション

ブラザーフッドから続けてやろうかとも考えたが連続でやると移動のダルさを引きずりそうなのでドラゴンズドグマ:ダークアリズンを挟んだけど結局これも移動がダルくて何とも言えない気持ちになりながらもリベレーションを始める。なんでこう移動がダルいゲームを連続で引いてしまうのだろうなあ?

ストーリー部分

ブラザーフッドで意識を失ったところから開始。目覚めるも現実側ではなくアニムスに囚われておりちょくちょく話には出てきた被検体16号が登場。曰く流入現象の影響でこのままでは精神崩壊してしまうようでそれを防ぐためにはエツィオの人生を最期まで見る必要があるということでエツィオの人生の最後の流入体験に臨む。

アルタイルの書庫を求めて世界を回っていたようでこの時エツィオ50歳。いい感じに白髪も髭も生え、老いを感じる姿ではあるが動きは相変わらず老いで動きが鈍くなられてもプレイヤー的には困るけど。テンプル騎士団と一悶着して書庫の手前まで来るも鍵が必要ということでそれらが眠るコンスタンティノープルへ赴く(今のトルコの都市イスタンブール辺りらしい)
現地のアサシン教団のユスフ(ストーリー的にはあんまり活躍はないまま死んだ)と鍵の場所を記した本を解読し嫁となるソフィアと50代にして出会う。

エツィオ(50)とソフィア。でもこんな50代だったら惚れるかも

本を集め鍵を集めたりアルタイルの記憶を見たり歌ったりしながらしながらスレイマンらと協力し壁に激突したりしながらコンスタンティノープルのテンプル騎士団パレオゴスとアフメトを殺害に成功し一掃。
集めた鍵とソフィアと共に再びアルタイルの書庫を開きアルタイルの亡骸とエデンの果実を発見。エデンの果実を介してデズモンドに語りかけ古き者とも会話し「宝物庫」の場所を示す。これでエツィオも役目を終えアサシンを引退、記憶を巡る度も終え現実側のデズモンドも目覚めブラザーフッドはクリアとなる。

かなり圧縮したけど本当にこんな感じの話ですわよ。

ゲーム部分

ゲームを攻略するうえで取れる手段はブラザーフッドの時点で揃っておりリベレーションでの大きな要素の追加は2つ。
1つ目は爆弾。攻撃用、支援用、撹乱用の3種類がありいずれも強力な効果を持っている。が、自分はあんまり使いこなせなかったり。ゲーム後半にならないと使いたい用途の爆弾が結構コスパ悪いこともありいちいち作るのも面倒で、わざわざこれ使うくらいなら今までの手段でも良いんじゃないかという思考が働いてしまって結局装備欄の肥やしになっていた。フルシンクロ制覇を目指してたりするならもっと有効に使えたのかなあと。
2つ目はフックブレード。2、ブラザーフッドと移動に関しての文句を並べて来たがこのアイテムの存在で壁登りが素早くなったのが思ったより気持ちよかった。ワイヤーという町中に張り巡らされたジップラインにも使えるが、そもそも設置場所が行きたい方向に的確にあるわけでも無いのでこっちはおまけ程度。
と、追加分2つ並べたが壁登りで使うフックブレード以外使えてない!というのが感想。俺が悪いのかみんなこうなるのかはわからんけど、もっと根幹部分に関わる要素が欲しかったくらいかなあ。
移動に関しては、壁登りに関しては解決したがそれ以外の移動操作は相変わらずであった。まぁ3作目ということもあってもう何も思わないくらいには俺も慣れてしまったよね。トンネル使ったファストトラベルがブラザーフッドのときは開通させないと使えなかったが、今回は実質全開通してたのはありがたかったくらいですわよ。

こんな感じで並べたが、かなり楽しめました。ストーリーもサブ要素そこそこ回収しながら進めてもかなりサックリ終わったのがちょっと驚いたくらい。

エツィオコレクション総感想

元々アサクリやったこと無いし触れてみるかでやりだしたエツィオサーガ3作。2やってる時点では若干げんなりもしたがこうしてエツィオの最期までを見届けるくらいにはハマった。
書きたい感想は各作品のゲーム部分に書いたのでここには余り書くことはないが、元はPS3のゲームで3作とも10年前以上の作品。今のゲームのシステムと比べたらどうしたって見劣りはするがそういうのを含めてプレイするのもまた一興ではないだろうか。


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