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世界の終わりと猫のネコ #冒頭3行選手権

「なあ、ネコ。俺がいなくなったらおまえはどうする?」

 ネコと呼ばれた猫は、ビー玉のように透き通った目に男を映し「にゃあ」とひと声鳴いた。ふたりは古い枇杷の木陰で寄り添い、ただ世界が終わってゆくのを眺めていた。

さてここからファンタジーになるのか、ディストピアになるのか、日常ほのぼのになるのか。

冒頭3行、難しい……でもいくらでも書けそうな沼企画です!

昨日書いたのはこちら。盛り上がりすぎて妄想キャスティング大会をしました。


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竹野まいか
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