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不妊治療卒業

ついに不妊治療のクリニックを卒業した。
先日、心拍の確認で病院へ行き、「2回目の心拍が確認できたら、通院は来週が最後です。」と担当医師から言われ、そのことを夫に伝えると、「もうあそこに行くことはないのかー。」と夫がポツリと言って、ようやく私も卒業を実感した。

毎日付けてきた基礎体温ノートの日付けを振り返る。
2019年4月。この時は2年も続くなんて思ってもいなかった。人工授精を2回くらいやれば妊娠出来るだろうと。
それが、子宮内膜ポリープ切除、人工授精、採卵、体外受精、顕微受精、胚盤胞移植までやることになるとは。
おそらく私はそこまで不妊治療に苦労していないほうなのかもしれないが、私は私である。
私がこの2年3ヶ月を辛かったと思うのなら、それが正解。
頑張ってきたと認めてあげたい。
そして、2019年の私に言ってあげたい。
「今すぐ、顕微受精を選択しなさい!」と。
しかし、そんな風に過去の自分に助言も未来のことも伝えてあげることは不可能なので、この投稿を見てくださった方にはとにかく早くステップアップすることは何も怖くないし、間違いではないと言うことが伝わればいいなと思う。

noteを使って愚痴や毒付くことも多かったが、不妊治療についての投稿はこれが最後。
とは言え、まだ妊娠初期で今後何があるかわからないが、
今後は妊婦生活について書ければなぁ…と思っている。

ただ、実際私も自分が不妊治療中にnoteで妊娠した記事を見るのは辛かったので、不妊治療継続中の方とはここでサヨナラなんだろうと思う。
40歳専業主婦の不妊治療について見てくださりありがとうございました。

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