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サロンの集客、どうしていますか?

永遠の課題とどう向き合うか

サロンの集客。それはサロン経営をしている人にしてみたら、永遠の課題となっています。(言うまでもない)

ただでさえ、円安や戦争などの影響で物価が上がり、財布のひもが固くなりがちの昨今。
また、コロナ禍でエステに定期的に通っていた習慣がなくなったり、自宅で過ごす時間が増え、必要がない時は外に出ないというマインドが強くなっている方も多く、コロナは落ち着いてきたのに、思うように集客が戻らない…というサロンも多いのでは?と感じています。

今日は、サロンの集客について「私が」「個人的に」思うことについてまとめてみたいと考えています。
※あくまでも「個人的な」意見ですので、読んだ方が何らかの参考にしてくださる場合は自己責任でお願いいたします。

サロンの集客方法

①予約サイトからの予約

予約を集めるための方法として、一番メジャーなのは「予約サイト」からの予約流入を目指す方法ではないかと思います。
もしかしたら、店舗数の少ない地方などではあまり有効ではないのかもしれないが、東京などでは時間や場所で検索をかけて、その中から「今いける」サロンを探すというのが定番になっています。

予約を受け付けるサイトも規模感によっていろいろあって、小さいサイトなら掲載料は無料のところが多いですが、大きい規模のところはもちろん有料ですし、その規模によって掲載料も上がる仕組みです。(そして大きいサイトのほうが集客力があるし、小さいサイトは言わずもがな…)

また、掲載料が月額で定額のところと、送客人数に伴う従量課金制のサイトがあります。(さらに派生形として、低額な月額掲載料に送客手数料を組み合わせた料金形態のサイトなどもある)
ある程度の店舗の規模であれば定額の掲載料も必要経費と考えられるかもしれませんが、個人サロンなどの小規模店舗では、掲載料が実集客に見合わない可能性もあるので、店舗の規模や集客目標人数に合わせて、どのサイトに掲載するのかを考えるのがおすすめです。(あとは前述の店舗の場所などにもよる)

掲載する媒体を増やせば、もちろん理論上はたくさんのお客様の目に触れることになりますが、それがどれくらい予約数につながるのかということはまた別の話になってきます。
興味がある媒体に問い合わせなどした際は、「同エリア同価格帯のサロンの月単位での送客人数」など、具体的な数値の提示をお願いして、

・コストが見合うのか

また

・登録、管理などの工数に見合う予約数の確保ができるのか

を確認してから掲載媒体を決めるのがおすすめです。(たくさんの媒体に掲載するのは、想像以上に手間のかかることです!!!←実体験を伴う強いアピール)

②店舗のgoogleアカウントからの集客

今増えている予約はこちらですかね。googleの口コミを見て、そこから予約をするパターン。

この集客のターンでハードルが高いのは、「グーグルマイビジネス」といういわゆるグーグル上の店舗のページを作成することのハードルの高さ…でしょうか。最初はちょっと(だいぶ?)難しいですが、これがきちんと作れるとgoogle広告と絡めての店舗の宣伝もできますので、ただ「待つ」のではなく、「見つけてもらいやすいところに宣伝を出す」という攻めの集客ができたりもします。

また、google上で口コミを集めないと比較評価してもらえないため、googleで口コミを集めるのがちょっとハードルが高いですかね…。自分のgoogleアカウントからの投稿になるので、匿名性が薄いため、普段からgoogleの口コミをたくさんしている…という方以外には、予約サイトの口コミよりハードルが高いのかなと感じています。弊社もまだ活用しきれておらず、試行錯誤中です。

③SNSからの集客

あとは今どきはSNSでしょうか。twitterやinstagramなどのSNSに店舗のアカウントを作って、そこで店舗の紹介をする。
ただ、SNSからの集客は地道な努力が大切で、サロンにかかわっている方がイメージしやすいような例で書くと

地道に投稿をして、まずはアカウントを見てもらえる人を作る

店舗の情報を案内する(お得情報や店舗の中の様子、施術など)&様々な投稿で、お店に興味を持ってもら

店舗やスタッフを愛してもらう

お客様が一緒に店舗を盛り上げるような感覚で、口コミを書いたり、RTやいいねをしてもらう

というような流れで集客ができると感じています。
つまり、ただSNSのアカウントを作っただけで集客ができるものでもないですし、時たま広告だけを投稿しているようなアカウントも正直、集客には役立ちません。

弊社はたまたまスタッフもそれぞれtwitterを使う土壌があって(いわゆるツイ廃にちかいスタッフが多い)一緒に店舗を盛り上げていけているから、比較的twitter上での認知が上がっているのかなと感じています。

また、自社のサロンの潜在顧客がSNSにいるのか?というところもとても大切で、たとえば交通の便があまりよくない地元密着で、サロンから徒歩10分圏内の方が来る、というようなサロンならSNSに工数をかけるよりポスティングのほうがいいでしょうし、各SNSによってのユーザーの年齢層の差などもあるので、どこに注力するのかはきちんと考えてやるといいと思います。(車で何時間もかけてでもお客様が来てくださるようなカリスマがいます!ってなれば、交通の便が悪くても来てくださったりもすると思うので、店舗やスタッフのブランディングにもよりますかね)

蛇足ですが、最初頑張っていたのに、急に投稿がなくなったアカウントって、みていてとっても切なくなりますよね…。一緒に頑張って盛り上げていきたい気持ち…!!

新しい集客経路を開拓したい!

「福利厚生」としてのエステ

それ以外にも、自店のホームページからの集客とか、もろもろありますが、「新しい集客経路」はいつでも開拓したいなと考えています。
その中で、今回ご縁をいただいたのがこちらです。

ベンチャー企業など、比較的規模の小さい会社も対象としている新しい福利厚生サービス「Perk」です。

今回、弊社はこちらに登録させていただきました。六本木店の紹介ページはこんな感じ。

こちらのサイトは、福利厚生を従業員に受けさせたい企業と、福利厚生で自社のサービスを提供したい企業をつなぐシステムです。(と私は理解している)
双方にとってwinしかない。

運営元は、ミッションやビジョンへの共感を軸にした人と仕事の出会いを生み出すビジネスSNS「Wantedly」を運営するウォンテッドリー株式会社。
採用後の定着・活躍を支援するために2020年から福利厚生サービス(Perk)の提供を開始し、Perk内で提供できるサービスを増やしたいということで、弊社のような小さい企業も大変ありがたいことに今回登録させていただけることになりました。

「自社でもこれなら福利厚生として取り入れられるかも」って思う企業も増えたらいいなと心から思っているし、「うちの会社もサービスを提供したい」って思ってくれる企業もまた増えて行ってくれるといいなと思い、こういった記事を書いている今です。

今までご縁がなかった方に、見つけてもらうこと

エステでトリートメントを受けることは、自己肯定感とQOLが上がることだと本気で思っているので、たくさんの方に施術を受けてほしいし、施術を受けるハードルが下がってほしいなと心から思っています。

1回体験してみないと、その「良さ」というのはわかってもらえないところが大きいと思っているので、行ってみたいなと思ってくださっている方の背中を押してもらえるこういったご縁は大変ありがたいなと心から思っています。

今後も、toBに近いような展開も様々考えておりますし、何ならそれがサロン業界の大きなムーブメントになって、新しい顧客層の開拓、そして業界の発展につながる一歩になればいいなと心から思っています。

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