コンパクタ

フランスで花修行「はじまり」

10年勤めた花屋を退職し、2017年6月に自分の花屋をオープンしました。私の花仕事の始まりは、フランスでの修行から。
自分の記録として、そして、これから留学する人や花を仕事にしたい人の参考になればよいなあと思って書いてみます。

まず、そもそもなぜ私が花を仕事にしたいと思ったのか。
きっかけは会社員時代です。

大学を卒業して3年間、教科書の出版社に勤め、ワークブックや資料集を編集する部署にいました。

繁忙期には、残業・休日出勤が続くほど忙しかったけど、月に1回フラワーアレンジメントの教室に行くのが楽しみで、続けていくうちにこれを仕事にしたいと思うようになりました。

学校で使われる本という、ある意味特殊な本を作ること・売ることが合わないなあと感じはじめていて、花屋さんは、単純に喜んでもらえて、お客さんの反応が受け取れるのがよいなあと思いました。

花なら、自分がよいと思って作ったものが、それを買う人も受け取る人も、どちらにも喜んでもらえるんじゃないかなと思ったのでした。

そんなきっかけからフランスの花の学校へ留学することに決めてしまいました。

次回は学校選び、手続きのお話など・・・

いいなと思ったら応援しよう!