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男ウケのメイクやファッションは苦手?
元TBSアナウンサーの宇垣美里さんが急に目に入ってくるようになった。
男ウケより女ウケにシフトしようとして、女性誌に載り始めたから?そのシフトの仕方が、一見、田中みな実さんに似ている気がするから?
なぜか気になる。
最初は「可愛い人だな」と思って見ていただけだけど、先日、ネットニュースに、宇垣美里さんは「男ウケのメイクやファッションは苦手」と発言していたのを見て、突然気になりだした。
宇垣さんファンには申し訳ないが、発言と行動の不一致を感じたからかもしれない。
「ん?あんなに男ウケの見た目をブランディングをしておいて、苦手とはどういうことだろう?」
という気持ちだった。
一方、「おいしそうな女」だな!と思う田中みな実さんを見ていると、「あざとさ」が見事にブランディングされて、とうとう「モテ」「男ウケ」のジャンルで突き抜けてしまった。
しかし、宇垣さんには、女ウケにシフトしはじめた当時の田中みな実さんとは別の違和感を感じたのだ。
例えば、「男ウケのメイクやファッションは苦手」という発言も、小松菜奈さんや池田エライザさんのような人が発言したら「うん、そうだよね」「やっぱりね」となるけれども、宇垣さんのは「え?ではなぜ?」と思った人が多いのではないだろうか。
ひょっとして宇垣さんは、急いでいるのではないだろうか?「女ウケへのリブランディング」に。
「早く男ウケから脱したい!」という気持ちが見える、でもしていることは、まだまだ「男ウケ」という状態。それがジレンマなのだろうか?と実にお節介な分析をしてみた。
一方、田中みな実さんは「男ウケ」をつっぱしって「あざといキャラクター」になりきって、女性から支持された人。
なぜかというと、それは、女子たちからみたらみな実さんが「男ウケを指南してもらいたい存在」になったからに他ならない。
「男ウケしてモテるにはどうしたらいいの?」と密かに思っていた女子たちの願望を、見事に体現してくれたのが、田中みな実さん。
「ぶりっ子して何よあの子」的な気持ちなんて遥かに超えた、賢さと尊敬さえ感じるパフォーマンスと、徹底した自己ブランディング。
先日、
「求めてくれる人のために生きたい」
という発言までしていたところから見れば、もはや神的(?)存在。
そこまでいくのが「おいしそうな女」だと私はしたい。
柴崎マイ