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おいしそうな女に見えるファッション5つのコツ
外見を磨くことは、自分に自信をつけて自分を愛する気持ちにつながっている。
なりたい自分に向けて行動へ移すパワーになる。
中でも、ファッションは、人の五感の中でも最も優先されると言われている「視覚」を最も自在に操れる箇所。
世界観も作りやすい部分であり、手っ取り早く印象を変える手段となる。
では、おいしそうな女のファッションとは?
オンナであることを楽しめる、自分を愛せるスタイリングだと私は考えている。
**1.触れたくなるような柔らかさがある **
おいしそうな女を質感で表現するなら「柔らかさ」は外せない要素。「柔らかさ」をファッションで表現するなら、素材が大事。
素材をあげるとしたら、固くて厚くて重い素材(例えば、コーデュロイやレザーなど)よりも、柔らかくて薄くて軽い素材(と問えば、シフォンやオーガンジーなど)の方が断然「触れたくなるような柔らかさ」が出る。
**2.どこか女らしいスイート感がある **
スイート感とは、「可愛らしい女の子っぽさ」ではなく「生身の女っぽさ」が出ているもの。
例えばフリルやレースなどで出やすいですが、レース使いも、スカラップドネックのように細かい曲線でできているものは、甘さが出すぎてしまうが、大人のフリルはなだらかな曲線で出来た大きめのボウタイリボンなどの方が「女っぽいさのあるスイート感が演出できる。
**3.上品な中に色気がある **
エレガントな雰囲気が出やすいレーストップスやレースワンピースでも、透け感があるものとないものでは、醸し出される色気がまるで違う。
マニッシュなシャツも光沢のあるヴイネックを選ぶだけで、品のある色気が鎖骨から放たれるのです。下品は肌見せにならないことがポイント。
上品8割、色気は2割くらいがおいしそうな女にコツ。
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**4.意気込みすぎていないヌケ感がある **
ヌケ感って?
美術予備校に通っていたとき「絵にヌケ感があっていいね」と講評されている他の生徒の絵を見て気付いた。
簡単に言えば「塗りすぎていない(やりすぎていない)箇所がある」のだ。
ファッションも同じ。
ボディラインが丸わかりであるボディコンを見ても「ヌケ感があるね」とは思わないけど、イラストのようなノースリーブのオールインワンを見たら「ヌケ感があるね」と思うはす。
これでもか!というような女を見せていくのではなく「女っぽいけどヌケ感がある」の方が素敵に見える。
**5.飾りすぎていない上質感がある **
大人になると、上質感って品を出すのにもかなり重要。
アラサー時代は、ファストファッションのショートパンツでもイケましたが、アラフォーになるとそうもいかない。
とはいえ、ブランドもので固めて上質感を出す時代はもう終わった。
むしろ、時代遅れな人と見なされる危険がある。飾りすぎない上質感を放つためには、一点だけでもどこかに上質なアイテムを投入できるとエレガントだ。
これが、おいしそうな女のファッション5つのコツである。