2024 コスモス賞 OP 回顧
予想記事無し
レース条件
札幌 芝1800m
2歳オープン
別定
馬場状態
2024/8/11(日) 札幌
7R 1勝クラス 芝1500m
1:27.5(3F:35.2) 標準-1.5
10R 2勝クラス 芝2000m
1:59.6(3F:36.4) 標準-1.4
芝は高速化
1200m換算で-1.0秒くらい
7Rのタイムを見るに馬場は速い。
10Rはラスト4Fが11.5-11.7-12.1-12.6で前が止まるようなラップだったが、4角で好位の馬が残った。
内外の優劣についてはやや内有利傾向。馬場が速いなりに内前が残る印象。
レース全体 回顧
同距離レース 比較
前半5F 後半4F/3F タイム 馬場
24コスモス賞 62.3 46.9/35.0 1:49.2 -10
23コスモス賞 61.3 47.5/35.6 1:48.8 -6
22コスモス賞 61.8 48.2/36.2 1:50.0 +6
21コスモス賞 60.4 48.9/36.4 1:49.3 -6
20コスモス賞 61.8 48.2/36.0 1:50.0 -2
19コスモス賞 62.7 47.8/35.7 1:50.5 ±0
18コスモス賞 60.6 49.6/37.6 1:50.2 +8
17コスモス賞 62.8 48.5/36.3 1:51.3 +8
23札幌2歳S 62.1 48.4/36.5 1:50.5 +6
22札幌2歳S 61.5 48.5/36.3 1:50.0 +2
21札幌2歳S 60.3 48.8/36.8 1:49.1 -4
20札幌2歳S 59.2 49.0/36.9 1:48.2 -8
19札幌2歳S 60.6 49.8/37.3 1:50.4 +10
18札幌2歳S 60.4 49.7/37.6 1:50.1 +10
17札幌2歳S 62.4 49.0/36.6 1:51.4 +6
レースレベル
レースレベルは標準~やや低め
この馬場での標準タイムは1分48秒5~9くらい。全体時計は少し低調だが後半4Fは速い。
前半5Fの62秒3はスローペース。馬場が速かった割にペースが速くならずで、2秒近くは遅い流れ。
後半4Fの46秒9は近年のコスモス賞&札幌2歳Sとの比較で、群を抜いて速い。・・・が今回は近年で最も馬場が速く、かつ前半ペースも緩かった。
つまり近年で最も早い後半4Fが出やすかった。
馬場が速かったため要求される水準も高くなる。札幌2歳Sの平均レベルにには至らなかった。
あくまで馬場&タイムだけで札幌芝1800mの2歳戦を比較した場合、
「キングスコール新馬戦」>「コスモス賞」≧「テリオスララ未勝利戦」になる。
キングスコール新馬戦は札幌2歳Sの平均レベルくらいはあると思われる。
出走各馬 回顧
アスクシュタイン ⇒1着
馬場が速かったため前半5Fが62秒近くだった時点で、高評価となるようなタイムでまとめるのは難しくなった。
ラスト2Fは11.5-11.7のラップを刻んだが、この馬場ならばラスト2Fは減速無しラップを刻んでほしかったところ。
馬場を度外視してタイムだけで見た場合は好内容に映ってしまうので、今後少なからず過大評価されそうなのが・・・。