2024 藤森ステークス OP 回顧
予想記事無し
レース条件
京都 ダ1200m
3歳以上オープン
別定
馬場状態
2024/10/6(日) 京都
6R 1勝クラス ダ1800m
1:52.4(3F:36.9) 標準-0.3
8R 2勝クラス ダ1400m
1:23.1(3F:36.3) 標準-1.0
12R 2勝クラス ダ1200m
1:11.6(3F:36.8) 標準+0.2
ダートはやや高速化
1200m換算で-0.4秒くらい
6Rは前半5Fが63秒1のややスローペース。
8Rは勝ち馬と後続でコンマ6秒差。勝ったキャプテンネキが強かったかもしれない。
12Rは34.8-36.8のスローペース。もっと速いタイムもありえた。
レース全体 回顧
同距離レース 比較
前半3F 後半3F タイム 馬場
24藤森S 34.7 36.6 1:11.3 -4
24松風月S 33.9 36.6 1:10.5 -2
24天王山S 35.1 35.9 1:11.0 +4
24大和S 34.2 36.5 1:10.7 ±0
24令月S 34.9 36.1 1:11.0 +4
23室町S 34.9 37.6 1:12.5 +10
23藤森S 34.6 36.3 1:10.9 +4
23京都GOP 34.0 36.8 1:10.8 +10
20室町S 34.1 35.3 1:09.4 -6
20天王山S 34.6 35.6 1:10.2 ±0
20大和S 33.7 36.1 1:09.8 -4
19オータムリS 34.7 35.6 1:10.3 ±0
19天王山S 35.0 36.3 1:11.3 ±0
19大和S 34.4 36.3 1:10.7 +6
18オータムリS 35.3 35.5 1:10.8 ±0
18室町S 34.0 36.5 1:10.5 ±0
18天王山S 35.6 35.2 1:10.8 +4
18大和S 34.6 36.2 1:10.8 +4
18JBCスプリ 33.7 36.7 1:10.4 +4
24大山崎S③ 34.0 37.4 1:11.4 +6
24安芸S③ 33.6 37.7 1:11.3 ±0
24橿原S③ 34.0 36.8 1:10.8 -4
24羅生門S③ 33.6 36.6 1:10.2 -10
23貴船S③ 35.4 35.4 1:10.8 ±0
23大山崎S③ 34.7 37.0 1:11.7 +8
23東大路S③ 34.6 37.5 1:12.1 ±0
20藤森S③ 33.9 36.1 1:10.1 -10
20シドニーT③ 34.4 35.7 1:10.1 -6
20橿原S③ 33.8 37.1 1:10.9 +4
レースレベル
レースレベルは低め(≒ほぼ3勝クラス)
この馬場での標準タイムは1分10秒0~5くらい。時計的には明らかに低調。
前半3Fの34秒7はスローペース。同日同距離の2勝クラスとほぼ同じ。
後半3Fの36秒6(12.2-12.2-12.2)は前半が遅かった中で速くならずなので不足感がある。
ぱっと見はハイペースの差し展開かと思ったが、前半3Fはむしろスローペース。おそらくスローペースゆえに決め手勝負になったと思われる。
同日同距離の2勝クラス(12R)が1分11秒6なので時計的な価値は皆無。
出走各馬 回顧
クインズメリッサ ⇒1着
勝ち切った要因としては決着レベルが下がったことであり、いつも通り走ったら1着になったという印象。
この馬自身の走破内容はほとんど変わっていない。そのため評価は良くも悪くも変わらず。
これを「展開が嵌った」というのは何か違うと思うが、スローペースゆえに決め手勝負になったのは良かった。
エーティーマクフィ ⇒2着
初ブリンカーとスローペースが相まって1200m戦ながら好位を取ることができた。
時計が遅すぎるという意味で特殊展開だったので評価は難しい。
例えるならば平凡レベルの3勝クラスで派手な勝ち方をしているのと同じなので・・・。
マニバドラ ⇒3着
レース後コメントで「枠や流れは良かったんですが、トモがついてこない感じでした。」
この馬自身の上り3Fは36秒7の速さなので止まっているとはいえない。決め手勝負へ傾いたうえに、トモの問題もあった。
ジレトール ⇒5着
勝ち馬は4角を加速しながら回ってきたのに対し、この馬は直線に入ってから追い始めた印象で、仕掛けるタイミングが遅かったように見える。
勝ち馬と比べて上り3Fで負けているのもそこが原因と思っている。
結果的にレースレベルが低い中で能力を出し切れずに終わってしまった。
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