2024 キタサンブラックカップ 3勝クラス 回顧
予想記事無し
レース条件
阪神 芝1400m
4歳以上3勝クラス
定量
馬場状態
2024/3/31(日) 阪神
5R 1勝クラス 芝1600m
1:34.4(3F:34.0) 標準±0
8R 2勝クラス 芝2000m
1:58.7(3F:35.4) 標準-2.8
芝は高速化
1200m換算で-1.0秒くらい。
5Rは外差しだがラスト3Fが11秒台の連続。もっと速いタイムもありえた。
8Rは阪神芝2000mの2勝クラスで過去最速級の高速時計。馬場はかなり速いと思われる。
内外の優劣については顕著な傾向は無し。内ラチ沿いの馬がやや不振。単純な内有利馬場ではない。
レース全体 回顧
同距離レース 比較
前半3F 後半4F/3F タイム 馬場
24キタサンC③ 33.6 46.8/35.4 1:20.4 -10
24戎橋S③ 34.6 46.1/34.6 1:20.7 -2
23六甲アイS③ 33.1 47.2/35.9 1:20.3 ±0
23ストークS③ 34.7 46.2/34.8 1:20.9 -4
23心斎橋S③ 34.3 45.7/34.2 1:20.0 -12
23戎橋S③ 33.7 46.6/34.9 1:20.3 -8
22六甲アイS③ 33.7 46.6/35.3 1:20.3 -8
22戎橋S③ 33.3 46.4/35.2 1:19.7 -12
22水無月S③ 33.5 46.5/35.0 1:20.0 -10
22心斎橋S③ 34.1 46.2/35.0 1:20.3 -8
22斑鳩S③ 34.3 46.1/34.8 1:20.4 -8
21六甲アイS③ 34.1 46.0/34.4 1:20.1 -10
22スワンS 34.1 45.7/34.6 1:19.8 -4
21スワンS 34.1 46.6/35.1 1:20.7 +4
24阪急杯 33.9 47.3/35.9 1:21.2 +6
23阪急杯 33.9 45.6/34.3 1:19.5 -4
22阪急杯 34.0 45.9/34.5 1:19.9 -10
21阪急杯 34.0 45.2/33.8 1:19.2 -8
20阪急杯 34.1 46.2/34.8 1:20.3 -6
19阪急杯 34.4 45.9/34.6 1:20.3 ±0
18阪急杯 34.2 45.9/34.6 1:20.1 -6
17阪急杯 33.8 47.6/35.9 1:21.4 +6
23阪神C 33.1 46.2/35.0 1:19.3 -8
22阪神C 33.4 46.8/35.5 1:20.2 ±0
21阪神C 34.3 46.0/35.0 1:20.3 ±0
20阪神C 34.0 45.7/34.3 1:19.7 -4
19阪神C 33.9 45.5/34.2 1:19.4 ±0
18阪神C 34.8 46.3/34.9 1:21.1 +6
17阪神C 33.6 45.9/34.7 1:19.5 -6
レースレベル
レースレベルは低い
この馬場での標準タイムは1分20秒0~1くらい。時計ひとつ遅い決着になった印象。
前半3Fの33秒5は高速馬場とはいえ速い流れ。重賞級ペースと思える。
後半4Fの46秒8はハイペースとはいえ止まりすぎ。逃げ馬が垂れて歪なラップ(11.7-12.0-11.7)へ。
高速馬場の差し展開。
時計的に低レベルなので評価できるとすれば先行馬のみか。
出走各馬 回顧
スズハローム ⇒1着
4歳春なので上昇の余地はまだあると思うが、このレース単体では評価しづらい。
最低条件として差し有利の展開にならない限り、上のクラスでは厳しいはず。
テーオーダヴィンチ ⇒4着
この前半ペースの中でタイム差無し4着は立派だが、さすがにレース全体の後半4Fが低調。そこに助けられた。
ジョウショーホープ ⇒5着
レース内容はテーオーダヴィンチとほぼ同じだったが、この馬は最後にはっきりと止まった。
この馬の場合、今回のように「ハイペースで力を出し切るような展開はマイナス」と一概には言い切れない。スローペースではキレ負けすると思われるので、ちょうどよい展開が必要。
イティネラートル ⇒7着
そもそも展開利がないと厳しい馬で、このペースで飛ばしたら崩れるのは納得。一転して前有利展開ならば上昇はある。
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