2023 アンドロメダステークス L 回顧
予想記事無し
レース条件
京都 芝2000m
3歳以上オープン
ハンデ
コースレコード
アドマイヤコスモス 1分56秒8 2011年
馬場状態
天気：晴 芝：稍重
2023/11/18（土） 京都
8R 2勝クラス 芝1600m
1:34.8（36.2-33.8） 標準+0.4
10R 3勝クラス 芝2400m
2:27.7（35.5-34.0）
12R 1勝クラス 芝1600m
1:34.4（36.0-34.0） 標準-0.4
芝はやや高速化。
1200m換算で-0.4秒くらい。
8Rと12Rは揃ってスローペース。レース全体の上り3Fが34秒0前後。
芝の内外の優劣については、直線で馬場の真ん中を走る馬の好走が目立った。Cコース替わりだが内有利ではない。
レース全体 回顧
ペース
前半5F：59秒4は平均ペース。
前半6F：71秒9は平均ペース。
緩くはない流れで、どちらかと言えば速い程度。
ラスト4F ラップ
持続戦で決着（12.1-11.7-11.8-11.7）
同距離レース 比較
前半5F/6F 後半4F/3F タイム 馬場
23アンドロメ 59.4/71.9 47.3/35.2 1:59.2 -4
23修学院Ｓ③ 59.8/72.1 47.2/35.6 1.59.3 -4
23秋華賞 61.9/74.8 46.3/34.0 2:01.1 +4
23シドニＴ③ 60.9/72.8 46.1/34.9 1.58.9 -6
20秋華賞 59.4/72.1 48.5/36.4 2:00.6 -4
19アンドロメ 60.1/72.5 46.9/35.5 1:59.4 +6
19秋華賞 58.3/71.0 48.9/36.4 1:59.9 ±0
18アンドロメ 61.6/74.1 46.3/34.5 2:00.4 ±0
18秋華賞 59.6/71.5 47.0/35.2 1:58.5 +4
17アンドロメ 60.9/73.6 47.8/35.8 2:01.4 +8
17秋華賞 59.1/71.1 49.1/37.0 2:00.2 +4
16アンドロメ 59.7/71.8 47.3/35.5 1:59.1 +8
16秋華賞 59.9/72.5 46.1/34.4 1:58.6 -10
15アンドロメ 62.4/74.6 46.0/34.3 2:00.6 -4
15秋華賞 57.4/69.7 47.2/35.3 1:56.9 -12
14アンドロメ 59.4/71.4 46.8/35.1 1:58.2 -8
14秋華賞 58.0/70.2 46.8/35.3 1:57.0 -10
13アンドロメ 60.8/73.2 48.9/36.8 2:02.1 +10
13秋華賞 58.9/71.2 47.4/35.5 1:58.6 -12
③：3勝クラス、②：2勝クラス
レースレベル
レースレベルは標準より少し上。
この馬場での標準タイムは1分59秒1くらい。ちょうどそのくらいのタイムでの決着。
ラスト1Fを11秒7でまとめたのは好印象。そこを加味すれば標準以上のレースレベルだった可能性も。
直線は内が苦戦傾向。ペースも緩くないので楽な前残りは発生しなかった。
出走各馬 回顧
ディープモンスター ⇒1着
時計的にはOP（L）として標準レベルだが、58kgで2馬身差完勝ならば価値は高いかもしれない。
やはり小回りコースで持久戦寄りの展開がベスト。関門橋Sも文句無しで好内容だった。
マイネルクリソーラ ⇒2着
まず直線の内が△だったのが厳しかった。
勝った3勝クラスやオクトーバーS（6着）を見るに、差しの方があっているかもしれない。
今回は上位人気で勝ちに行く競馬。何かとロスがあったと思うので、まだ上昇の余地があると思いたい。
ヤマニンサンパ ⇒3着
芝がやや外差し傾向で緩くないペースなので展開的には悪くなかった。
ただ上り3Fは34秒7なので、この馬の武器の瞬発力を上手く発揮できなかった。直線の長いコースの方が良い。
テーオーソラネル ⇒4着
スムーズな競馬だったが直線で伸びきれず。
勝った2勝クラスと3勝クラスは高速馬場で速い上りが出るレース。狙うならば馬場がもっと高速化した時か。
ロングラン ⇒5着
4角を最内で回ってくる形。直線で外差しの形になっていれば～と思うところ。
そもそも馬場が速かったのもマイナス要素で、もっと時計のかかる馬場ならば上昇があるのは確実。
バジオウ ⇒7着
最終的に崩れてしまったが、休み明けでかつ緩くないペースなので悲観する内容ではない。
中距離で前が有利になるレースならばOPで通用しても不思議はない。