2023 師走ステークス L 回顧
予想記事無し
レース条件
中山 ダ1800m
3歳以上オープン
ハンデ
コースレコード
キヨヒダカ 1分48秒5 1983年
馬場状態
天気:晴 ダ:良
2023/12/10(日) 中山
1R 未勝利 ダ1200m
1:12.0(34.5-37.5) 標準-0.3
7R 2歳1勝クラス ダ1800m
1:52.5(37.1-37.9) 標準-1.5
ダートは標準の域
1200m換算で-0.2秒くらい。
8Rは2着で1分53秒3の好時計。5馬身差で勝ったミッキーファイトは3歳ダートGIを狙えるかもしれない。
レース全体 回顧
ペース
前半5F:61秒8は平均ペース
ラスト4F ラップ
持続戦で決着(12.6-12.6-12.4-12.6)
向こう正面で若干緩いペースだったため多少は前有利な展開。
同距離レース 比較
前半5F 後半4F/3F タイム 馬場
23師走S 61.8 50.2/37.6 1:52.0 -2
23ラジオ日本賞 61.6 50.6/38.2 1:52.2 +6
23マーチS 61.6 49.8/37.7 1:51.4 ±0
23総武S 64.0 49.6/37.2 1:53.6 -4
23ポルックスS 62.1 49.8/37.2 1:51.9 ±0
22師走S 61.4 50.5/37.9 1:51.9 ±0
22ラジオ日本賞 61.0 49.3/37.2 1:50.3 -8
22卯月S 61.0 50.6/38.1 1:51.6 +4
22マーチS 60.9 49.3/37.2 1:50.2 -6
22総武S 63.9 50.2/37.8 1:54.1 +8
22ポルックスS 62.3 50.9/38.2 1:53.2 ±0
21師走S 59.5 51.5/39.1 1:51.0 -2
21ラジオ日本賞 60.6 50.1/38.2 1:50.7 -10
21マーチS 59.7 51.3/39.0 1:51.0 -2
21総武S 63.0 50.5/38.4 1:53.5 +4
21ポルックスS 63.9 50.1/37.6 1:54.0 +8
20師走S 61.7 50.7/38.3 1:52.4 ±0
20ラジオ日本賞 61.6 50.0/38.0 1:51.6 +6
20マーチS 62.0 49.3/37.5 1:51.3 ±0
20総武S 63.4 49.5/37.2 1:52.9 ±0
20ポルックスS 63.6 49.1/36.9 1:52.7 ±0
レースレベル
レースレベルは標準。
この馬場での標準タイムは1分52秒0くらい。ちょうどそのくらいのタイムでの決着。
ほぼ標準馬場で標準ペースから標準タイムでの決着。
出走各馬 回顧
キタノリューオー ⇒1着
3角手前から位置を上げ続けてそのまま突き抜ける。55kgとはいえ明らかに強い勝ち方なので良い意味で「こんな馬だったっけ?」という感想。
ダートの差し馬(のはず)なので今後人気と釣り合うかは微妙なところだが、とりあえず今回の内容は文句無し。
ヴァルツァーシャル ⇒2着
3勝クラスを突破して以降今回が初めてOP連対圏に値する走りだった。復活の兆しと捉えたい。
ユニコーンSの好走が目に焼き付いて離れないので、個人的には東京コースが向くと思うが・・・。
ゴールドハイアー ⇒3着
まさかの先行策だったがそれがプラスに働いた。
3~4角で仕掛けていったのを「強い競馬」と捉えるべきかどうかは微妙なところ。
ベストリーガード ⇒4着
馬場を考慮すれば前走ラジオ日本賞(2着)の方が厳しい流れだったはず。大きく崩れてはいないが前走との比較でパフォーマンスは明らかに下がった。
次走での挽回に期待。
キタノヴィジョン ⇒6着
ラスト1Fが13秒台のタフな展開にならなかった時点で厳しかった。最後の末脚を見るに力は衰えていない。展開さえ向けばOPで3着は狙える。
ゼットリアン ⇒8着
「負けすぎ」というよりOPの標準ペースをまともに3番手から追走して崩れた印象。一言で表すとOPの壁。
パワーブローキング ⇒10着
今回に限っては+18kgの休み明けで度外視可能だが、それにしても直線で全く伸びなかったのは印象が悪い。