見出し画像

2024 若葉ステークス L 回顧

予想記事無し

レース条件

阪神 芝2000m
3歳オープン
馬齢

コースレコード

ストロングタイタン 1分57秒2 2018年


馬場状態

天気: 芝:

2024/3/16(土) 阪神
 6R 1勝クラス 芝1200m
  1:08.7(3F:34.5) 標準-0.7
 10R 3勝クラス 芝1200m
  1:08.3(3F:34.5) 標準-0.5

 芝はやや高速化
 1200m換算で-0.6秒くらい?

 6Rと10Rで速いタイムが並んだ。
 10Rは速い馬場の割にややスローペース。勝ったソウテンは強い競馬だが、レース全体の決着レベルが少し怪しい?。

 内外の優劣については内有利の傾向。内が生きている中~高速馬場。


レース全体 回顧

出典:netkeiba

ペース

 前半5F:61秒0平均ペース
 前半6F:73秒1平均ペース
 緩いペースだがこのコースの平均的なペースと言える。


ラスト4F ラップ

 持続戦で決着(12.0-11.8-11.4-11.4)
 3~4角で特に緩む部分も無かったがラスト2Fは減速無しのラップ。


同距離レース 比較

      前半5F/6F 後半4F/3F タイム 馬場
24若葉S   61.0/73.1 46.6/34.6 1:59.7 -6
23若葉S   64.0/76.5 46.2/34.2 2:02.7 -8
22若葉S   60.8/73.2 47.0/35.3 2:00.2 -6
21若葉S   61.5/73.7 45.8/34.0 1:59.5 -10
20若葉S   59.9/71.0 46.6/34.7 1:58.6 -8
19若葉S   62.2/74.6 47.5/35.5 2:02.1 ±0
18若葉S   60.4/72.7 47.3/35.3 2:00.0 ±0
17若葉S   59.1/71.9 48.4/35.9 2:00.3 -6
16若葉S   61.8/74.1 48.1/36.1 2:02.2 +10
23忘れな草賞 60.5/72.9 46.3/34.3 1:59.2 -8
22忘れな草賞 61.6/73.9 46.4/34.4 2:00.3 -4
21忘れな草賞 59.3/71.3 46.7/34.9 1:57.0 -16
20忘れな草賞 63.6/71.6 47.4/35.2 2:03.6 +8
19忘れな草賞 61.0/73.5 47.1/35.0 2:00.6 -8
18忘れな草賞 58.9/70.6 49.9/37.9 2:00.5 -4
17忘れな草賞 62.7/75.3 49.0/36.8 2:04.3 +10
16忘れな草賞 64.8/77.4 45.9/33.7 2:03.3 -4
23サンタS③ 58.6/70.4 48.9/36.8 1:59.3 -10
23西宮S③  57.6/69.4 48.9/36.5 1:58.3 -4
23岸和田S③ 61.4/73.3 46.0/34.4 1:59.3 -6
23競馬法百③ 60.6/72.2 46.7/34.9 1:58.9 -8
23但馬S③  62.7/75.1 45.4/33.7 2:00.5 -8
22サンタS③ 61.6/73.0 47.2/35.5 2:00.2 -4
22岸和田S③ 61.8/73.6 46.2/34.6 1:59.8 -6
22京橋S③  60.2/72.3 46.0/34.3 1:58.3 -10
22但馬S③  62.0/74.1 45.9/34.2 2:00.0 -8
21サンタS③ 62.4/73.9 47.4/35.7 2:01.3 ±0

▲:2024年若葉S

レースレベル

 レースレベルは高い
 この馬場での標準タイムが1分59秒4~6くらい。時計的に標準レベルの中でラスト2Fを11.4-11.4でまとめたのは◎。
 古馬3勝クラスと互角以上であり、少なくとも3歳重賞級のレースレベルにはあるはず。
 個人的には1~4着くらいまで好内容と捉えていて、6着以下と大きな差ができたのは納得。
 
 最大の懸念は、同日6Rの1勝クラス、10Rの3勝クラスが揃って低レベル決着だったかもしれない点。想定以上に馬場が速かった可能性がある。


出走各馬 回顧

ミスタージーティー ⇒1着

 この馬が皐月賞を勝ち切っても不思議は無いレベルで好内容。
 好位での競馬ができたのは良いが、今回は少頭数ゆえにそれが可能だったと思われ、皐月賞では再び後方10番手くらいからの競馬になりそうではある。
 

ホウオウプロサンゲ ⇒2着

 前提として内有利の高速馬場をマイペースで運べたのが大きい。上位4頭の中では最も展開に恵まれた。
 正直言ってこの馬が2着になったゆえに全体のレースレベルが怪しく感じるが、この馬の過去二走は敗因明確で度外視可能。結論としてレースレベルは高いと思っている。
 

キープカルム ⇒3着

 結論として能力的には勝ち馬と互角。この展開で先に抜け出されたら厳しい。その違いがそのまま着差になった。
 京都2歳S(5着)で最も強い競馬をしていた可能性があったので、好走は納得。
 

アドマイヤテラ ⇒4着

 ラスト2Fを11.4-11.4でまとめられる中、4角後方から外を回す競馬になっており、とにかくそのロスが厳しかった。
 力負けに非ずだと思うので、次走が3歳重賞だったとしても本命候補として扱われるべき存在。
 

ジューンテイク ⇒5着

 2分0秒3になってくると時計的に評価しづらいところ。
 この馬の場合、レース全体のラスト3Fが35秒台になるようなタフ展開でこそ輝く。今回は位置取りが厳しいだけではなく、展開的にも嚙み合わなかった。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?