2023 オクトーバーステークス L 回顧
予想記事無し
レース条件
東京 芝2000m
3歳以上オープン
別定
コースレコード
トーセンジョーダン 1分56秒1 2011年
馬場状態
天気:曇 芝:重
2023/10/15(日) 東京
7R 1勝クラス 芝2400m
2:25.9(36.6-36.1) 標準+?
12R 2勝クラス 芝1600m
1:33.2(34.6-35.0) 標準-0.9
芝はやや高速化
1200m換算で-0.6秒くらい?
12Rは速いタイムだが上りはかかっている。少なくとも標準以上に速いのは確実。
レース全体 回顧
ペース
前半5F:60.2は平均ペース
前半6F:71.9は平均ペース
速くないペースだったがヤマニンサルバムとシルトホルンが後続をやや離して逃げる展開。
ラスト4F ラップ
持続戦で決着
ラップはすべてヤマニンサルバムによるもの。
3番手以下の馬にとっては瞬発力勝負だったはず。
同距離レース 比較
前半5F/6F 後半4F/3F タイム 馬場
23オクトバS 60.2/71.9 46.1/34.6 1:58.0 -6
23江の島S③ 62.4/74.4 45.7/33.9 2:00.1 -8
23府中S③ 60.8/72.5 45.3/33.7 1:57.8 -12
23アメジス③ 58.0/69.7 48.0/36.2 1:57.7 -8
23白富士S 59.9/72.5 46.0/34.0 1:58.5 -8
22天皇賞秋 57.4/69.0 48.5/36.7 1:57.5 -8
22オクトバS 59.1/71.0 47.1/35.2 1:58.1 -8
22白富士S 59.4/71.2 46.2/34.7 1:57.4 -10
21天皇賞秋 60.5/72.5 45.4/33.6 1:57.9 -6
21オクトバS 59.3/71.5 48.5/35.9 2:00.0 +4
21白富士S 60.7/72.7 46.3/34.7 1:59.0 -8
20天皇賞秋 60.5/72.5 45.3/33.6 1:57.8 -6
20オクトバS 59.1/71.7 47.8/35.7 1:59.5 +6
20白富士S 59.7/72.2 46.9/34.7 1:59.1 -8
19天皇賞秋 59.0/70.6 45.6/34.3 1:56.2 -12
19オクトバS 61.6/73.5 45.7/33.8 1:59.2 -8
19白富士S 60.9/73.2 46.1/34.1 1:59.3 ±0
18天皇賞秋 59.4/71.0 45.8/34.5 1:56.8 -12
③:3勝クラス、②:2勝クラス
レースレベル
レースレベルは標準以上。
まず何より時計が優秀。4着以下に1秒差は納得の決着レベル。
前有利の展開だったが、それに甘えず好時計を出してきたという印象。
出走各馬 回顧
ヤマニンサルバム ⇒1着
重賞でも期待できる内容。左回り中距離戦はベストの舞台であり、力を発揮できればOP級以上。
金鯱賞(7着)は外枠で前に壁を作れず掛かって崩れた。今回もそこは同じだったが崩れなかった。馬が成長したと捉えてよいかもしれない。
ただ近走成績が示すように得意条件外では脆い。
シルトホルン ⇒2着
この馬もOPとしては上々の内容。展開は恵まれたがこの内容ならば◎。
ラジオNIKKEI賞(2着)とセントライト記念(7着)は平凡レベルだと思っていたが、このコースでこそ本領発揮だったかもしれない。
特にセントライト記念(7着)はメンバーレベルが高く、その上でキレる馬が上位に来る展開。この馬も悪くない内容と考えるべきだった。
ディープモンスター ⇒3着
前の2頭を捕らえられず3着。
関門橋S(1着)は重賞級だったと思っているので、もっと上りのかかる展開の方が良いはず。
少し期待外れではあったが、この展開(前が止まらず)ならば及第点。
テーオーソラネル ⇒5着
展開的に恵まれた中で凡走。内容は評価できないが、レース後コメントにあるようにデキ落ちだった可能性大。
叩き二戦目での上昇に期待。
マイネルクリソーラ ⇒6着
外枠もあってスローペースを道中後方。直線で抜群の上り3Fを記録する強い内容。
展開のアヤ次第でOPを勝ち切れる圏内にいると見るべきか。
レインフロムヘヴン ⇒10着
速くないペースだったが直線で伸びず。原因はよく分からないが、負けすぎで度外視が妥当。
勝った3勝クラスは優秀だと思うのでOP以上でも期待している。
キングストンボーイ ⇒11着
馬場速度的には良馬場なので道悪が敗因とは思えない。
高速馬場で持続戦ラップの差しが嵌った時に強い馬であり、前半スローペースになった時点で厳しかった。
ただそれにしても二桁着順まで行くのは負けすぎ。
レッドランメルト ⇒13着
外枠ゆえに道中後方となり持ち味をいかせず。小回りコースの内々前々有利戦が適条件。