見出し画像

2024 ギャラクシーステークス OP 回顧

予想記事無し

レース条件

京都 ダ1400m
3歳以上オープン
ハンデ


馬場状態

2024/12/1(日) 京都
 7R 1勝クラス ダ1200m
  1:12.7(3F:36.9) 標準+0.8
 
8R 2勝クラス ダ1400m
  1:24.2(3F:36.4) 標準+0.1
 
9R 2勝クラス ダ1800m
  1:54.0(3F:37.1) 標準+2.2

 ダートはやや低速化
 1200m換算で+0.6秒くらい

 7Rは35.8-36.9のスローペース。
 8Rは35.7-36.4の標準的な展開。
 9Rは前半5Fが64秒1のスローペース。ただそれを差し引いても時計が遅いので、馬場の低速化は顕著だったかもしれない。

 7Rと9Rがスローペースゆえの低速時計なのはあるが、8Rの1着ジャーヴィスと2着サザーランドは強い可能性を秘める。
 と思ったがギャラクシーSとコンマ2秒差とは・・・。


レース全体 回顧

出典:netkeiba

同距離レース 比較

       前半3F 後半4F/3F タイム 馬場
24ギャラクシS 34.9 49.1/37.0 1:24.0 +6
24オタムリフS 35.6 48.2/36.0 1:23.8 -4
24天保山S   34.7 48.6/36.6 1:23.3 -12
23オタムリフS 34.6 49.1/37.0 1:23.7 +6
24栗東S    35.3 48.3/36.1 1:23.6 +6
23栗東S    34.2 49.2/37.3 1:23.4 +8
20栗東S    33.8 48.1/36.7 1:21.9 -10
19栗東S    34.3 48.6/36.6 1:22.9 ±0
18栗東S    34.9 47.8/35.9 1:22.7 -6
17栗東S    35.1 47.5/35.6 1:22.6 -10
16栗東S    35.3 48.1/36.0 1:23.4 -4
24すばるS   34.7 49.8/37.4 1:24.5 +8
20すばるS   35.2 49.4/36.8 1:24.6 +6
19すばるS   34.5 48.3/36.4 1:22.8 -4
18すばるS   35.0 48.8/36.7 1:23.8 +6
17すばるS   34.5 48.7/37.2 1:23.2 -4
16すばるS   34.4 47.7/35.8 1:22.1 -6
24グランAC③ 34.1 49.4/37.5 1:23.5 ±0
24桂川S③   35.3 49.1/37.1 1:24.4 +4
24高瀬川S③  34.4 49.4/37.2 1:23.8 +6
24門松S③   34.6 48.9/37.2 1:23.5 +2
23桂川S③   35.3 48.0/36.0 1:23.3 ±0
23高瀬川S③  34.6 50.1/37.8 1:24.7 +8
20貴船S③   34.4 48.9/37.1 1:23.3 -6
20河原町S③  34.3 48.5/36.7 1:22.8 -12
20羅生門S③  34.5 49.1/37.2 1:23.6 +6
19羅生門S③  34.9 48.9/36.8 1:23.8 ±0
18貴船S③   34.9 48.6/36.6 1:23.5 ±0

前半3F ▲:2024年ギャラクシーS
後半4F ▲:2024年ギャラクシーS
勝ちタイム ▲:2024年ギャラクシーS

レースレベル

 レースレベルはやや低め
 この馬場での標準タイムは1分23秒5~9くらい。全体時計はやや遅め。

 前半3Fの34秒9はこの日の低速馬場ならばミドルペース。どちらかと言えば速い程度。

 後半4Fの49秒1(12.1-12.0-12.3-12.7)はラスト3Fでの減速がやや大きく、前は止まり気味。

 レースレベルは明確に低いと言う程ではないが、上りがかかっての1分24秒0なので、高く見積もっても及第点までという印象。
 ・・・というより同日同距離の2勝クラスを1分24秒2で勝ったジャーヴィスへの期待が大きくなった。


出走各馬 回顧

アルファマム ⇒1着

 4角最後方からのレース運びはいつも通りだが、今回は多少は差しが決まりやすい展開で決着レベルも高くならず。
 強い競馬だったのもいつも通り。良い意味で評価は変わらず。
 

ウェイワードアクト ⇒2着

 好位でスムーズなレース運びだったはずなので、古馬OPの標準レベルには達していない判定になる。
 ただ昇級初戦でほぼ未経験の速いペースだった中で崩れなかったのは立派。結論としてポテンシャルは感じさせるとだけ。
  

ロードアウォード ⇒3着

 この馬史上のベストパフォーマンスだった。
 この馬視点では低速ダートになったのが不運だった。高速ダートならばそのまま押し切っても不思議は無かった印象。
 調教が好内容だったとはいえ、+22kgで休み明けらしい負け方(最後に息が上がる)。過度な期待は禁物だが次走でまだ上積みがあっても。
 

ロードヴァレンチ ⇒5着

 1分24秒4の時計は評価できないが、マイペースで逃げられればOPでも一発を期待できる目途は立った。この日の低速ダートならば不発は仕方がない。
 

テイエムリスエット ⇒6着

 勝った3勝クラスとほぼ同じ水準で走っている印象。馬場速度が遅くなった分だけ最後に苦しくなった。
 高速ダートでの一変に期待したいところ。
 

カズプレスト ⇒9着

 外枠で外を回すレース運びになり、4角でも大外を回すなど何かとロスが大きかった。
 そもそもの実力が?だが今回は厳しいレース運びだった。勝った3勝クラスは馬場速度が?だが、少なくとも極端にレベルが低いわけではない。
 

いいなと思ったら応援しよう!