2024 千葉ステークス OP 回顧
予想記事無し
レース条件
中山 ダ1200m
4歳以上オープン
ハンデ
コースレコード
ハコダテブショウ 1分08秒4 2022年
馬場状態
天気:晴 ダ:良
2024/1/14(日) 中山
4R 1勝クラス ダ1200m
1:12.9(3F:38.0) 標準+1.4
7R 1勝クラス ダ1200m
1:12.0(3F:36.8) 標準+0.5
ダートは低速化
1200m換算で+1.0秒くらい。
4Rは3歳戦とはいえ遅すぎる時計。7Rは1着と2着で1秒差。
ダートはかなり低速化していたと思われる。
レース全体 回顧
ペース
前半3F:34秒4はややスローペース
低速馬場とはいえコンマ3~4秒は遅いペース。このコースのOPとしては珍しく緩いペース。
ラスト4F ラップ
持続戦で決着(11.6-12.3-12.2-12.3)
これだけの低速馬場ながらラスト1Fが13秒くらいにならず。前が有利の展開。
同距離レース 比較
前半3F 後半3F タイム 馬場
24千葉S 34.4 36.8 1:11.2 +10
24ジャニュアS 33.8 37.0 1:10.8 ±0
23ながつきS 33.4 35.5 1:08.9 -10
23京葉S 33.7 36.3 1:10.0 +4
23千葉S 33.1 36.2 1:09.3 -8
23ジャニュアS 33.5 36.5 1:10.0 ±0
22ながつきS 33.0 35.4 1:08.4 -18
22京葉S 33.7 36.8 1:10.5 ±0
22千葉S 33.7 36.3 1:10.0 -2
22ジャニュアS 33.9 37.0 1:10.9 +10
21ながつきS 33.1 37.1 1:10.2 ±0
23カペラS 33.5 35.8 1:09.3 -2
22カペラS 32.2 36.7 1:08.9 -2
21カペラS 32.8 36.7 1:09.5 ±0
20カペラS 33.2 36.6 1:09.8 +4
19カペラS 32.9 36.4 1:09.3 ±0
18カペラS 33.4 36.8 1:10.2 -6
17カペラS 34.0 37.0 1:11.0 +8
16カペラS 33.3 36.9 1:10.2 +8
15カペラS 32.5 37.2 1:09.7 -6
14カペラS 33.3 36.2 1:09.5 +6
レースレベル
レースレベルは標準~やや高め?
この馬場での標準タイムは1分11秒0~2くらい。前半スローペースだったが、結果的に標準レベルでの決着。
速い後半3Fでまとめたのは好印象。その分だけ評価を上げたい。
前有利の展開なのは違いないが、速い後半3Fゆえに「前が有利すぎる展開」にはならず。
出走各馬 回顧
ケイアイロベージ ⇒1着
前半スローペースの中で4角後方からの差し切り。それでいて時計的に低レベルに非ずなので、文句無しで好内容と思える。
ただこのペースで道中後方になっているのを見るに、やはり1200mは短いか。標準ペースならばもっと置いて行かれる可能性もあるわけで。
メズメライザー ⇒2着
中団外目からの追走。
3着馬を差し切ったのは立派だが、55kgで1分11秒4ならば着順通りOPの2~3着レベルといった印象。
パウオレ ⇒3着
低速馬場とはいえペース的には楽だったはず。この展開で差されて負けるのは△であり、OPを勝ち切るには能力が少し足りない。
ただ高速ダートの前有利戦で上昇があるはずなので、その時に期待。
クロジシジョー ⇒4着
同じく4角後方だった中で差し切り勝ちの馬がいるので、どうしても不発の印象が強いが、差し馬にとっては厳しい競馬だった。
斤量を考慮せずでも2~3着馬より強い競馬をしている。
オメガシンフォニー ⇒5着
内枠をいかして中団前目の位置取り。
特に不利もなく、どちらかと言えば理想的な競馬だったので1分11秒6は低調と捉えるしかない。勝った3勝クラスも平凡。
イスラアネーロ ⇒13着
スタートから行き脚つかずで直線も伸びず。
OPの2~3着レベル級に値する内容だった大和Sも、最後は上りのかかる展開で粘り込む競馬。その形にならないと苦しい。
チェイスザドリーム ⇒14着
ペース的には悪くなかったはずだが崩れた。まともに力を発揮できていないと思われるが、立て直せるかどうか。
少なくとも高速ダートにならないと狙う気は起きない。