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2025 すばるステークス L 回顧


馬場状態

2025/1/11(土) 中京
 4R 1勝クラス ダ1400m
  1:25.5(3F:38.6) 標準+0.9
 7R 1勝クラス ダ1800m
  1:53.3(3F:38.8) 標準±0
 10R 2勝クラス ダ1800m
  1:52.6(3F:37.1) 標準+0.3

 ダートは標準の域
 1200m換算で+0.2秒くらい?

 4Rはラスト3Fが12.9-12.5-13.2で上りはかかった。
 7Rは前半5Fが62秒3で、ラスト3Fは12.9-12.7-13.2で上りはかかった。
 10Rは前半5Fが63秒0で、ラスト3Fは12.5-11.8-12.8で中京コースらしいラップで決まった。ただし後続とコンマ5秒差

 10Rを勝ったダブルハートボンドが強く、ダートは少し低速化していたと思われる。


馬券

 不的中
 単勝⑭ 500円×1点
 馬連⑧⑭-⑦⑩ 各200円×4点
 ワイド⑧⑭-⑦⑩ 各200円×4点

レース収支
 -2100円(購入/払戻 2100円/0円)
年間回収率
 204%(14100円/6900円)


レース全体 回顧

出典:netkeiba

同距離レース 比較

      前半3F 後半4F/3F タイム 馬場
25すばるS   34.2 48.8/37.0 1:23.0 +2
23すばるS   34.2 49.6/37.6 1:23.8 +10
22すばるS   34.0 49.8/37.8 1:23.8 ±0
21すばるS   34.5 48.9/36.9 1:23.4 ±0
24コルドムンS 34.5 48.4/36.6 1:22.9 ±0
23コルドムンS 33.9 50.2/38.4 1:24.1 +6
22コルドムンS 35.3 48.8/36.6 1:24.1 +12
24エニフS   35.4 47.0/35.3 1:22.4 -6
22エニフS   33.6 48.0/36.5 1:21.6 -16
21エニフS   33.9 48.2/36.3 1:22.1 -12
22栗東S    33.7 49.3/37.4 1:23.0 -6
21栗東S    33.9 49.3/37.5 1:23.2 -2
22名鉄杯    34.3 48.7/37.1 1:23.0 -4
21名鉄杯    33.2 50.1/38.3 1:23.3 ±0
23プロキオンS 33.9 49.1/37.5 1:23.0 +6
19プロキオンS 33.3 47.9/36.9 1:21.2 -12
18プロキオンS 33.5 46.8/35.6 1:20.3 -20
17プロキオンS 34.2 48.7/36.9 1:22.9 ±0
16プロキオンS 34.1 48.0/36.7 1:22.1 -12
15プロキオンS 34.6 47.9/35.9 1:22.5 ±0
24伊賀S③   34.4 48.8/36.9 1:23.2 ±0
24桶狭間S③  34.2 47.5/35.8 1:21.7 -18
23中スポ杯③  34.8 48.5/36.6 1:23.3 +6
23遠江S③   34.2 48.8/36.6 1:23.0 ±0
23門松S③   35.0 49.5/37.0 1:24.5 +8
22桶狭間S③  34.9 48.7/36.7 1:23.6 -2
22大垣S③   33.5 50.4/38.6 1:23.9 +10
22中スポ杯③  33.7 50.0/38.3 1:23.7 +4
22遠江S③   34.5 49.6/37.3 1:24.1 +6

前半3F ▲:2024年すばるS
後半4F ▲:2024年すばるS
勝ちタイム ▲:2024年すばるS

レースレベル

 レースレベルはやや高め
 この馬場での標準タイムは1分23秒0~5くらい。全体時計&後半4Fは共にやや優秀。ただGIII級には達せず。

 前半3Fの34秒2はミドルペース。

 後半4Fの48秒8(11.8-12.4-12.1-12.5)は中京コースらしい直線の瞬発力勝負。前が有利だがラスト1Fは勝ち馬の独走。

 2着の1分23秒5でも古馬OP勝利に値すると思える。中京コースらしい前有利のレース展開だった。


出走各馬 回顧

(前日時点)
 ◎ ⑭ショウナンライシン
 ○ ⑩フリームファクシ
 ▲ ⑦ペリエール
 △ ②ロードラディウス
 △ ⑧ケイアイロベージ
(当日14時30分変更後)
 ◎ ⑭ショウナンライシン ⇒7着
 ○ ⑩フリームファクシ ⇒1着
 ▲ ⑦ペリエール ⇒11着
 △ ⑧ケイアイロベージ ⇒10着

◎ ショウナンライシン ⇒7着

 当日4Rの時計が1分25秒5だったのを見て期待しすぎてしまった。
 前が止まらない展開の中、4角後方から直線一気を狙う形になってしまったのは厳しかった。
 最後の末脚は悪くないので、差し展開になりそうな時にまた改めて。
 

○ フリームファクシ ⇒1着

 OPとしては上々の内容。コールドムーンSは「重賞級」と思えたが、今回は「やや優秀」の程度。
 今回のレース運びはほぼ完璧だったので、やはり前々走より下げている部分はあるかもしれない。
 しばらくレースが続くと思うが、デキをどこまで維持できるかが鍵。
 

▲ ペリエール ⇒11着

 スタートが遅く、4角後方から直線一気を狙う形になったのが厳しかった。そもそも前が有利な展開になったのも△。
 

△ ケイアイロベージ ⇒10着

 この馬なりに伸びている(?)が、展開が向かずどちらにせよ厳しくなった。レース全体のラスト3Fに加速が入るラップではもう厳しい。
 

ウェイワードアクト ⇒2着

 1分23秒5は古馬OPとして平均的だが、4角後方から外差し(厳しい)での結果なので、内容的には古馬OPの平均を上回ったと捉えたい。
 仮に次走が重賞でも通用して不思議はないくらいだが、「ダートの差し馬」なのでオッズとのバランスが重要。
 

サトノルフィアン ⇒3着

 書きたいことが多くて複雑になるが、前提としてこの展開で1分23秒7は着順通りOPの2~3着争いレベル。
 この馬は勝った3勝クラスの内容が優秀。その時の内容を考えれば今回もまだ力を出し切れていない印象があるが、+14kgで太め残りだったかもしれない。まだ良化の余地があっても。
 

ロードラディウス ⇒4着

 着順通りOPの2~3着争いレベル。
 内枠をいかして好位でスムーズなレース運びだったので、評価は上げづらいが、まだ5歳なので成長に期待したい。
 

ナスティウェザー ⇒6着

 スタートで出遅れて4角で後方。かつ直線での進路確保がスムーズではなかった。その中で1分24秒0まで迫ったのは良い意味で驚き。
 まともならば好位でスムーズなレース運びができる馬なので、次走への期待は大きい。今回は不完全燃焼だったが、古馬OP勝ち切りの目途は立った。
  

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