2024 カトレアステークス OP 回顧
予想記事無し
レース条件
東京 ダ1600m
2歳オープン
馬齢
馬場状態
2024/11/23(土) 東京
6R 1勝クラス ダ1600m
1:36.2(3F:36.4) 標準-1.2
8R 2勝クラス ダ2100m
2:11.3(3F:38.8) 標準-0.3
10R 3勝クラス ダ1400m
1:23.2(3F:36.4) 標準-0.3
ダートは標準の域
1200m換算で-0.2秒くらい
6Rは1着と2着でコンマ7秒差。勝ったダノンザボルケーノは上のクラスで期待。
10Rのラスト3Fラップは12.3-11.8-12.3の瞬発力勝負。ただレースとしては差し決着。
レース全体 回顧
同距離レース 比較
前半4F 後半4F/3F タイム 馬場
24カトレアS 46.7 49.7/36.8 1:36.4 -2
23カトレアS 47.4 50.1/37.4 1:37.5 ±0
22カトレアS 47.0 49.6/37.2 1:36.6 -4
21カトレアS 47.5 50.5/37.3 1:38.0 +8
20カトレアS 46.7 49.7/36.8 1:36.4 +8
24プラタナ賞① 49.2 48.4/35.8 1:37.6 ±0
23プラタナ賞① 47.4 49.9/37.5 1:37.3 +2
22プラタナ賞① 47.3 49.6/37.2 1:36.9 ±0
21プラタナ賞① 48.7 49.1/36.6 1:37.8 -2
20プラタナ賞① 47.2 49.9/37.0 1:37.1 -8
24ヒヤシンスS 46.7 49.6/37.2 1:36.3 +4
23ヒヤシンスS 47.2 50.0/37.2 1:37.2 +6
22ヒヤシンスS 47.4 47.9/35.8 1:35.3 -10
21ヒヤシンスS 48.3 48.5/36.0 1:36.8 +8
20ヒヤシンスS 49.0 48.7/35.9 1:37.7 +2
レースレベル
レースレベルはやや高め(古馬2勝クラス級)
この馬場での標準タイムは1分36秒5~9くらい。前半がややハイペースで好時計。
前半4Fの46秒7は2歳戦としてはややハイペースだが、600~1000m区間が緩いので直線入り口では馬群が凝縮していた。
後半4Fの49秒7(12.9-12.5-11.9-12.4)は瞬発力を要求される展開だが、まずは地力が必要。
好時計での決着なので着差が大きいのも納得。
プラタナス賞(2歳1勝クラス)の平均は軽く超えているが、来年のダート路線で主役になれるかどうかは微妙なところ。
同日同距離の1勝クラスとほぼ同じ時計ながら古馬2勝クラス級の評価だが、これに関しては古馬1勝クラスを勝ったダノンザボルケーノが強かったと思っている。
出走各馬 回顧
ナチュラルライズ ⇒1着
過去のカトレアSとの比較では「やや優秀」の程度。もしヒヤシンスSへ向かうならば好勝負は必至。
展開的に先に抜け出した組が強い競馬をしているので完勝と思える。さらに言えば外を回しながらだった。
仮に勝ちタイムがあとコンマ5秒くらい速ければ、レモンポップのカトレアS(2020年)やラムジェットのヒヤシンスS(2024年)と互角と思えたがそうはならず。
クレーキング ⇒2着
この馬も時計的には古馬2勝クラス級に値するが、最内を突いての差しが上手く決まった分はある。
結論として内容は悪くない。
ドラゴンウェルズ ⇒9着
前走1400mからの距離延長でかつ、楽ではないペース(コーナーで緩んだが)だったので、直線で見せ場を作っただけで十分と思える。
次走での挽回に期待したい。