
2024 巴賞 OP 回顧
予想記事無し
レース条件
函館 芝1800m
3歳以上オープン
別定
馬場状態
2024/6/30(日) 函館
8R 1勝クラス 芝1800m
1:48.8(3F:35.4) 標準-0.4
10R 2勝クラス 芝1200m
1:08.8(3F:34.7) 標準-0.4
芝はやや高速化
1200m換算で-0.6秒くらい
8Rはラスト3Fが12.0-11.6-11.8のラップ。もっと速いタイムもありえた。
内外の優劣については内有利傾向。
レース全体 回顧


同距離レース 比較
前半5F 後半4F/3F タイム 馬場
24巴賞 59.9 46.9/35.1 1:46.8 -6
23巴賞 60.0 48.0/35.6 1:48.0 ±0
22巴賞 60.3 48.1/36.1 1:48.4 +2
21巴賞 61.5 46.5/35.2 1:48.0 -8
20巴賞 61.0 46.9/35.0 1:47.9 ±0
19巴賞 59.1 48.3/36.4 1:47.4 +4
18巴賞 62.3 47.6/35.2 1:49.9 +6
17巴賞 59.3 47.2/34.6 1:46.5 -8
16巴賞 59.8 47.9/35.9 1:47.7 +6
21クイーンS 59.9 47.9/36.0 1:47.8 -6
23五稜郭S③ 60.1 47.0/35.2 1:47.1 -6
21五稜郭S③ 60.9 47.7/35.7 1:48.6 +2



レースレベル
レースレベルは標準
この馬場での標準タイムは1分46秒5~9くらい。ちょうどそのくらいのタイムで決着。
前半5Fの59秒9はややスローペース。
後半4Fの46秒9は馬場と前半ペースを考えれば標準レベル。
ここ3年の巴賞で最も馬場が速かった。
小回りコース&内有利高速馬場で単純に前が有利。2着以下はほとんど3勝クラス級だったと思われる。
出走各馬 回顧
ホウオウビスケッツ ⇒1着
後続に2馬身差をつけているが時計的にはOPとして標準レベル。そして展開的にほぼ絶好だったので評価としては及第点まで。
デビットバローズ ⇒2着
折り合っていたように見えただけあって、最後は止まっていないが伸びてもいない。
新潟大賞典に続いて低調(OPレベル手前)なので、これが本来の実力と捉えるべきか・・・。大阪城S(2着)は好内容と思ったが55kgの恩恵があったわけで。
アケルナルスター ⇒3着
ちょうど前年の五稜郭S(1着)と同じくらいの内容。内有利の高速馬場だが、3角くらいで捲って4角時点で好位。捲ったのが好判断だった。
捲る必要が無いくらいの距離で、さらに外差し馬場ならば~と思うが、果たしてそんな条件のレースに巡り合えるかどうか。
オニャンコポン ⇒4着
展開を考えればよく頑張った印象。
ただでさえ外差しが厳しかったし、3~4角で自分から動いて行かざるを得なかったのも不本意だった。単純に小回りコースが向いていない。
サンストックトン ⇒5着
オニャンコポンと似た印象で、こちらは4角時点での位置取りがさらに後ろだった。力負けとはいえない。
ショウナンマグマ ⇒9着
以前までのような掛かり気味くらいの行きっぷりが無くなっている。
今思えば、厩舎コメントで「~追い切りでは折り合いがついて感じが良かったです。」とあるのが鍵だった。