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2023 霜月ステークス OP 回顧

予想記事無し

レース条件

東京 ダ1400m
3歳以上オープン
別定

コースレコード

ノンコノユメ 1分21秒5 2018年


馬場状態

天気: ダ:

2023/11/19(日) 東京
 6R 1勝クラス ダ1600m
  1:37.0(35.5-36.3) 標準-0.4
 7R 1勝クラス ダ1400m
  1:24.3(36.0-36.2) 標準-0.4
 8R 2勝クラス ダ2100m
  2:11.1(30.5-37.2) 標準-0.5

 ダートはやや高速化
 1200m換算で-0.4秒くらい。

 6Rと7Rはややスローペース。8Rのタイムと上りを見る限り、ダートはそこそこ速い程度。晴天により11Rまでに乾く分も考慮して。


レース全体 回顧

出典:netkeiba

ペース

 前半3F:34秒4ややハイペース
 この馬場での平均ペースは34秒7くらい。確実にオーバーペースと言える程ではない。
 もしくは思った以上に馬場が乾いていたかもしれないが。


ラスト4F ラップ

 持続戦で決着(12.0-12.0-12.0-12.3)


同距離レース 比較

       前半3F 後半4F/3F タイム 馬場
23霜月S    34.4 48.3/36.3 1:22.7 -4
23ペルセウスS 35.3 48.3/36.4 1:23.6 -2
23TV静岡賞③ 34.4 47.5/35.5 1:21.9 -8
23麦秋S③   34.1 49.1/37.3 1:23.2 -4
23欅S     34.8 48.2/36.4 1:23.0 +4
23バレンタイS 33.5 48.5/36.8 1:22.0 -10
23根岸S    34.6 47.9/35.9 1:22.5 +8
22霜月S    35.9 48.8/36.1 1:24.7 +4
22ペルセウスS 35.0 47.7/35.7 1:22.7 +6
22欅S     35.7 47.2/34.8 1:22.9 -6
22バレンタイS 34.6 47.6/35.7 1:22.2 -8
22根岸S    34.4 48.7/36.9 1:23.1 +4
21霜月S    35.6 48.1/36.1 1:23.7 +8
21GCC    34.8 47.5/35.8 1:22.3 ±0
21欅S     33.9 48.0/36.5 1:21.9 -4
21バレンタイS 35.0 48.1/36.0 1:23.1 +8
21根岸S    34.4 47.9/36.0 1:22.3 +4
③:3勝クラス、②:2勝クラス


レースレベル

 レースレベルはやや低め
 この馬場での標準タイムは1分22秒6くらい。ちょうどそのくらいのタイムでの決着。
 ただ前半がハイペースだった割にタイムは伸びなかった。その分だけ評価は下がる。

 この馬場での3勝クラスの平均タイムが1分23秒前半だと思うので、さすがに6着以下は低水準。

 ややハイペースとはいえ、この馬場で後半4Fが48秒3は少しかかりすぎの印象。


出走各馬 回顧

アルファマム ⇒1着

 ややハイペースだった中で時計的に標準レベル。そのため過大評価注意の内容になる。
 34秒7の上り3FはOPで勝ち負けする馬としては標準レベル?。良くも悪くも。

レッドヴェイロン ⇒2着

 前述の理由でレースレベルはやや低かったと思われるが、ややハイペースを後ろ過ぎない位置から追走して直線で伸びてきたのは◎。
 

ヘラルドバローズ ⇒3着

 まずこの馬が1400m戦で見せ場を作れたのは驚き。
 その要因を考えるならば35秒5の上り3Fが出ている点に尽きるか。中距離の持久戦よりは明らかに良い。

 最終的にOPとしては少し低調な結果となってしまったが、4角での手応えは目を見張るものがあった。
 戦績的に上り勝負>持久力勝負なのは明白で、この馬自身が上り最速争いをする展開ならば。

デシエルト ⇒4着

 最後に失速しているので休み明けらしい負け方。このレース単体では何とも言えない。

フルム ⇒5着

 内容的には悪くないがOPで戦うには展開のアシストが必要。今回は展開的に少しマイナス。
 レース後コメントで「次走は脚を溜める」競馬をする旨。
 4歳ながら安定して3勝クラスの平均を超えてきている。馬の成長がもう一歩あれば~と思うところ。

パラレルヴィジョン ⇒12着

 勝った3勝クラスは後半4Fが50秒1の展開を差しで好走してのもので、OPで通用は厳しいか。

テイエムアトム ⇒14着

 +14kgの休み明け。ポラリスS(3着)は前が有利な展開。実力的にも状態的にも△だった。

レッドゲイル ⇒13着

 負けすぎで度外視したい内容。バレンタインS(4着)は強い内容だったと思うが、その後は微妙な結果が続く。
 東京1400mコースでも不発か~という感想。

サンライズジーク ⇒16着

 負けすぎで度外視。
 ユニコーンS(2着)は実質的にスローペース?。ただそれでもここまで負けるのか。

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