2023 カノープスステークス OP 予想
レース条件
京都 ダ1900m
3歳以上オープン
ハンデ
コースレコード
ワンダーアキュート 1分53秒7 2011年
馬場状態
天気予報
前日
2023/11/25(土) 京都
7R 1勝クラス ダ1800m
1:52.7(37.0-38.6) 標準±0
8R 1勝クラス ダ1400m
1:23.7(34.4-37.4) 標準-1.0
10R 3勝クラス ダ1800m
1:51.6(36.8-37.5) 標準±0
前日時点でダートは標準の域。
8Rは好時計。勝ったケイアイアニラは強いかもしれない。
当日は快晴の予報。乾いて低速ダートになる想定。
レース傾向と考察
直線で坂無しの京都コースゆえに逃げ先行有利が基本。
ならば距離延長組を狙いたくなるが、ダート戦ゆえにスタミナの不安が無いことが必要。
京都開催のカノープスステークスは今年が初。
前半5.5F 後半4F/3F タイム 馬場
23平安S 68.2 51.6/39.4 1:59.8 +12
20平安S 67.7 48.3/36.1 1:56.0 -6
20アルデバラS 68.7 48.6/36.3 1:57.3 +4
19平安S 68.5 49.6/37.4 1:58.1 +4
19アルデバラS 67.5 50.1/37.5 1:57.6 +4
18平安S 68.6 48.7/37.0 1:57.3 ±0
18アルデバラS 68.1 49.8/37.5 1:57.9 +4
17平安S 65.3 50.4/38.0 1:55.7 ±0
17アルデバラS 68.4 49.3/36.8 1:57.7 -4
16平安S 67.3 48.9/37.2 1:56.2 -4
16アルデバラS 68.2 49.5/36.9 1:57.7 ±0
15平安S 66.7 48.4/36.7 1:55.1 ±0
15アルデバラS 67.0 49.8/37.3 1:56.8 +6
仮に低速ダートならば、一概に前が有利とは言えない。単純にペース次第の部分が大きい。
展開予想
逃げはペプチドナイル、テーオーリカードあたり。
他に先行馬はバーデンヴァイラー、ウェルカムニュース、メイショウユズルハくらい?。
ペプチドナイルがハナに拘るならば枠的にこちらが逃げる形になりそう。
ぱっと見で逃げ先行馬が少ない。
出走各馬 評価
◎ ペプチドナイル
○ オーロイプラータ
△ メイショウユズルハ
△ ビヨンドザファザー
(当日13時50分追記済み↓)
◎ ペプチドナイル
みやこS(4着)の2着以下はOPレベルだと思うので前走内容は良くはない。
評価したいのはマリーンS(1着)。この時の内容は重賞級と思わせるもの。当然ながら能力は最上位。
スムーズにハナを奪えるならば好走は堅い。後は当日のダートの低速化の度合いによるか。
○ オーロイプラータ
前走の神無月S(3勝クラス)が圧巻。ハイペースで好時計が出やすい展開だったのはあるが、それを差し引いても優秀なタイム。
前半5.5F/6.5F 後半4F/3F タイム 馬場
23ブラジルC 68.2/80.4 49.5/37.5 2:09.9 -2
23神無月S③ 66.3/79.0 50.6/37.7 2:09.6 +4
23スレイプニ 68.5/80.9 48.4/36.5 2:09.3 -6
23ブリリアン 68.2/80.6 49.4/36.9 2:10.0 +6
22ブラジルC 69.0/81.4 48.6/36.2 2:10.0 +10
22スレイプニ 66.8/79.2 49.3/37.0 2:08.5 -8
22ブリリアン 65.8/78.2 48.9/36.5 2:07.1 -10
能力的には通用十分に加えて55kgは◎。ただし距離短縮はマイナス。今回はまだ怪しまれると思うので狙いたい。
△ メイショウユズルハ
マリーンS(11着)はスタートから行き脚がつかずに不発。明らかに状態が良くなかった。
大沼S(3着)はややスローペースで展開に恵まれた。この時の内容はOPとしては少し低調。
OPを勝ち切れる実力を示した実績は無いが、55kgで先行できるならば抑えたい。能力的にテーオーリガードと互角以上。
△ ビヨンドザファザー
阿蘇S(8着)は全くの不発で敗因は不明。
評価したいのは三宮S(3着)。上位馬が強かった印象で、この馬もOP勝利に値する内容で走っていた。
復調しているかどうかに尽きる。
キタノリューオー
太秦S(3着)は前が止まる展開だったのはプラスだが、直線でスムーズにいかず。
逃げ先行馬のメンバー的に差し有利は考えづらいか。当日馬場の低速化が大きいならば面白いが。
レッドファーロ
スレイプニルS(3着)は前半スローペースにより時計は低調。展開的には絶好だったと思うので評価は低くなる。勝った3勝クラス(丹沢S)も同様。
テーオーリカード
前走の花背S(3勝クラス)は馬場考慮のタイムは平凡レベル。8馬身差ではあるが2着以下のレベルが低かった印象。ラスト1Fで13秒1かかっているのも△。
前半5F 後半4F/3F タイム 馬場
23みやこS 61.2 49.7/37.4 1:50.9 ±0
23花背S③ 61.2 49.7/37.4 1:50.9 -4
23太秦S 60.5 50.8/38.3 1:51.3 +2
23トルマリンS③ 61.7 49.2/36.7 1:50.9 -4
23上賀茂S③ 61.7 50.8/38.5 1:52.5 ±0
23平城京S 61.7 49.4/37.2 1:51.1 +8
20太秦S 60.0 48.1/35.9 1:48.1 -12
20東海S 61.7 48.5/36.2 1:50.2 +2
54kgの逃げ先行馬というだけで侮れないが、前走の内容的に今回は狙いたくはない。
まとめ
・実力上位かつ逃げ先行馬の◎ペプチドナイル
・前走優秀の○オーロイプラータ
・逃げ先行馬の△メイショウユズルハ
・復調を願って△ビヨンドザファザー
追記
(当日13時45分追記)
2023/11/26(日) 京都
7R 2勝クラス ダ1800m
1:51.3(35.1-38.0) 標準-0.5
8R 2勝クラス ダ1400m
1:24.3(34.9-37.4) 標準+0.2
ダートは標準の域。
どちらかと言えば遅い程度。
7Rは2着馬とコンマ9秒差。勝ったアウトレンジが強かった可能性大。
低速馬場を回避できたならば引き続き◎ペプチドナイルの勝ち切りに期待。予想以上に前が楽になる可能性もあると思うので。
○オーロイプラータ&ビヨンドザファザーにとってはマイナス。前が止まらない可能性が少し高くなった。
復調するのが前提のビヨンドザファザーはやや過剰人気。前走敗因が不明確は印象が悪い。
⇒ビヨンドザファザーの評価を下げて、テーオーリカードの評価を上げる。
最終的な印は
◎ ペプチドナイル
○ オーロイプラータ
▲ テーオーリカード
△ メイショウユズルハ