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2024 大沼ステークス L 回顧

予想記事無し

レース条件

函館 ダ1700m
3歳以上オープン
別定


馬場状態

2024/6/23(日) 函館
 6R 未勝利 ダ1700m
  1:46.6(3F:40.0) 標準-0.2
 8R 1勝クラス ダ1700m
  1:45.0(3F:37.8) 標準-0.5

 ダートは標準の域
 1200m換算で-0.2秒くらい

 6Rと8Rで標準的な時計が並んだ。


レース全体 回顧

出典:netkeiba

同距離レース 比較

     前半4.5F 後半4F/3F タイム 馬場
24大沼S   54.0 50.3/38.3 1:44.3 -2
23マリーンS 54.8 48.2/36.1 1:43.0 +2
23大沼S   54.5 48.6/36.7 1:43.1 -4
22マリーンS 54.8 49.2/37.1 1:44.0 ±0
22大沼S   55.0 48.7/36.5 1:43.7 +2
21マリーンS 53.5 50.2/38.1 1:43.7 +2
20マリーンS 53.4 50.2/38.0 1:43.6 +6
20大沼S   54.6 48.0/36.4 1:42.6 -10
19マリーンS 53.8 49.5/37.3 1:43.3 ±0
21エルムS  54.3 50.2/38.2 1:44.5 +8

▲:2024年大沼S
▲:2024年大沼S
▲:2024年大沼S

レースレベル

 レースレベルは低い
 この馬場での標準タイムは1分43秒5前後くらい。前半は平均ペースだったが時計的に低調。

 前半4.5Fの54秒0はミドルペース。

 後半4Fの50秒3は明らかにかかりすぎ。持久戦寄りの展開。

 ほぼ3勝クラス級のレースレベルだったと思っている。
 同日同距離の1勝クラスが1分45秒0(上り3F:37秒8)なので3着くらいから以下は評価が難しい。


出走各馬 回顧

サヴァ ⇒1着

 内容的にはアンタレスS(5着)と同じくらいと思っている。
 この馬場ながらレース全体のラスト2Fは12.8-13.1かかっており、差しが決まって当然だった印象。持久戦寄りの展開の中で内目の経済コースを運べた恩恵もあった。
 展開&レベルの2つが嚙み合ってのOP勝利なので次走は疑い・・・と思うが、どれだけ好走しても人気を集めないタイプなので、そこはあまり関係がないか。
 

ナチュラルハイ ⇒2着

 斤量は勝ち馬より1kg軽いが、直線での進路取りは勝ち馬より厳しかった。というより勝ち馬のそれがスムーズすぎた。
 とはいっても今回のレースレベルは高くなく、やはり古馬OPでは能力が少し足りないかなという印象。
 この馬に関しては次走で期待を受けると思うが・・・。
 

アクションプラン ⇒3着

 レース後コメントで「1角で寄られて躓いたのがリズム的に痛い不利でした」
 緩くないペースになった中で外を回しながら追走したのは厳しかった。1700mの古馬OPではハナを奪えないと思うので、距離延長での上昇を期待したい。
 

フルム ⇒5着

 距離延長かつ小回りコースになり、それに加えて直線でスムーズに運べずなので酌量の余地は大きい。このレースレベルとはいえ。
 

ライラボンド ⇒7着

 この馬の場合は4角での位置取りが後ろ過ぎたゆえに不発。吾妻小富士S(2着)を見るに能力は確かなのだが、嵌るレース条件が無い。
 

メイショウユズルハ ⇒8着

 前走が3400mだっただけあってスタートから行き脚がつかず。道中で捲って最後に止まった。
 次走は好位で運べると思うので、それによる上昇を期待したい。
 

ルコルセール ⇒11着

 臨戦過程的に万全ではなかったと思いたい。1勝クラス以下の水準で終わっているので明らかに負けすぎなのは良い。
 

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