2023 千葉ステークス OP 回顧
レース条件
中山 ダ1200m
馬場状態
天気:晴 ダ:重
2023/3/19(日) 中山
2R 未勝利 ダ1200m
1.10.9(34.1-36.8) 標準-1.4
4R 1勝クラス ダ1200m
1.10.6(33.6-37.0) 標準-0.9
7R 1勝クラス ダ1200m
1.11.0(34.9-36.1) 標準-0.5
ダートは高速化。
7Rは前半がスロー。
この日は一日晴れで、時間が経つにつれて馬場が乾いていった。
レース全体 回顧
前半3F:33.1 後半4F:10.9-11.8-11.8-12.6
(33.1-36.2)
勝ち時計:1.09.3
・前半3F(33.1)は、馬場を考慮すれば平均ペース。
前提としてコース的に「前が有利」であり、この馬場ならば前半3F:32.5くらいでないと差し馬は来れないか。
・持続戦(消耗戦)で決着。
・馬場状態が近い同条件レースとの比較
前半3F 後半3F 勝ち時計
'23千葉S 33.1 36.2 1.09.3
'22ながつきS 33.0 35.4 1.08.4
'22千葉S 33.7 36.3 1.10.0
'21外房S③ 34.1 36.3 1.10.4
'21初風S③ 33.2 36.2 1.09.4
'21京葉S 33.6 35.6 1.09.2
'20ながつきS 33.1 35.4 1.08.5
'20京葉S 32.9 36.3 1.09.2
③:3勝クラス、②:2勝クラス
(誤差は大きい。あくまでも参考程度)
・レースレベルは標準だが・・・
2着以下は混戦。文句無しでOP級に値したのは1着馬のみと考えるべきか。
この日の天気は一日晴れ。発走時刻の馬場はそれなりに乾いていた。
馬場速度を平場レース(2R、4R、7R)から出しているので正確に測れていない。つまり勝ち時計:1.09.3だが、その価値は数字以上。
レース中に小雨だった'20ながつきSとは馬場状態が違い過ぎる・・・。
出走各馬 回顧
◎ テイエムトッキュウ ⇒2着
○ アイオライト ⇒4着
▲ スズカコテキタイ ⇒1着
△ スナークダヴィンチ ⇒8着
△ クロジシジョー ⇒5着
◎ テイエムトッキュウ ⇒2着
・高速馬場でハナを奪ってペースも絶妙だった。ほぼ完璧な展開だったと思うので勝ち切って欲しかった。
○ アイオライト ⇒4着
・前が有利の展開をいかして力を発揮できたはず。悪くはないが、力負けとも思える。
▲ スズカコテキタイ ⇒1着
・前述の通り、勝ち時計は良い部類と思っている。
・内容的に完勝。この内容ならば1400mもこなせそうに見える。
△ スナークダヴィンチ ⇒8着
・前が止まらない馬場が厳しかった。この馬の上り3F(35.5)は'22ジャニュアリーS(3着)と同じ。
△ クロジシジョー ⇒5着
・前が止まらない馬場が厳しかった。上り3F:35.5で伸びてはいるが。
ボイラーハウス ⇒7着
・脚力はそれなりにあるのだが、OPの1200mでは位置取りが後ろすぎる。
・差しが決まりそうな時に狙いたいが・・・。
ワルツフォーラン ⇒2着
・レース内容は何とも言えないが、この馬場なので先行馬は抑えるべきだった。そこを反省している。
・展開利を受けているが、このメンバーで道中2番手を取れる先行力を称えるべきか。