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2023 メトロポリタンステークス L 回顧

予想記事なし

レース条件

東京 芝2400m


馬場状態

天気: 芝:稍重

2023/5/7(日) 東京
 7R 1勝クラス 芝1400m
  1.20.9(34.0-35.3) 標準-1.0
 9R 3勝クラス 芝1600m
  1.33.6(35.4-34.8) 標準-0.2

 芝は標準の域
 朝→夕にかけて芝の低速化が進んだ。9Rの勝ち時計を見るに10R時点の芝は標準の域だったと思われる。

 9Rと11Rの勝ち時計はまずまずだが、10R(メトロポリタンS)の勝ち時計はとても遅い。10Rのレースレベルが低かったと考えるのが妥当か?。


レース全体 回顧

ペース

 前半5F:63.5超スローペース
 前半8F:101.2もスローペース。
 OPならば前半5F:61~62秒くらいが平均ペースの想定。

 前が有利な流れ。


ラスト4F ラップ

 瞬発戦で決着(最大加速:0.7秒)。
 前半がスローペースだった割に後半4F&3Fともに平凡。


馬場速度が近い同距離レース

      前半5F/8F 後半4F/3F 勝ち時計
'23メトロポ 63.5/101.2 46.6/34.5 2.27.8
'23箱根特② 61.9/100.3 46.0/33.7 2.26.3
'22六社S③ 62.2/*99.6 46.7/34.5 2.26.3
'22オークス 60.6/*97.5 46.4/34.8 2.23.9
'22早春S③ 61.3/*98.7 46.4/34.2 2.25.1
'22箱根特② 61.4/*98.8 46.5/34.5 2.25.3
'21本西湖② 62.4/*99.0 46.7/34.7 2.25.7
'20町田特② 62.3/*99.1 47.3/35.4 2.26.4
'19六社S③ 62.7/100.1 45.7/33.9 2.25.8
③:3勝クラス、②:2勝クラス
(誤差は大きい。あくまでも参考程度)


レースレベル

 レースレベルは低い
 前半がスローペースながら後半4F&3Fが平凡。勝ち時計は2勝クラス未満の水準。
 そもそも馬場速度を読み違えているかもしれないが、前後の9Rと11Rの勝ち時計を見るに極端な低速馬場には見えなかった。

 走破内容をまともに評価できる馬はいないのが個人的な結論。
 レース前は面白いメンバーだと思ったが・・・。


出走各馬 回顧

グランオフィエシエ ⇒1着

・内枠からロスなく運んだ。恵まれたと考えるのが妥当だと思うが・・・。

カントル ⇒2着

・道中3番手。恵まれたと考えるのが妥当だが。

ゼッフィーロ ⇒3着

・出遅れて道中11番手。外枠はあまり関係なかった。
・上り3F:33.6は及第点。メンバーの中では最も評価できる。

セファーラジエル ⇒4着

・道中2番手。恵まれたと考えるのが妥当だが。

バラジ ⇒6着

・勝った2勝クラス('23箱根特別)より低い走破内容。負けすぎではある。

スタッドリー ⇒7着

・何があったか分からないが、'23ダイヤモンドS(10着)で掛かって暴走したように、スローペースで折り合えなかった可能性はある。

シルブロン ⇒8着

・得意のコースだったはずだが力を発揮できなかった。東京芝2400mコースの15番枠はそれだけ難しい?。

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