2024 総武ステークス OP 回顧
予想記事無し
レース条件
中山 ダ1800m
4歳以上オープン
別定
コースレコード
キヨヒダカ 1分48秒5 1983年
馬場状態
天気:曇 ダ:稍重
2024/3/3(日) 中山
4R 1勝クラス ダ1200m
1:11.5(上り3F:37.5) 標準±0
7R 1勝クラス ダ1800m
1:53.4(上り3F:37.7) 標準-0.6
12R 2勝クラス ダ1200m
1:11.0(上り3F:37.4) 標準+0.1
ダートは標準の域
1200m換算で±0秒くらい。
4Rと12Rで標準レベルの時計。7Rは1~2着でコンマ7秒差。ダートの馬場速度は標準的なものだったと思われる。
7Rを勝ったベンテイガは2勝クラスに相当する勝ちタイム。
レース全体 回顧
ペース
前半5F:61秒7は平均ペース
どちらかと言えば速い程度。
ラスト4F ラップ
持続戦で決着(12.1-12.3-12.6-12.9)
このコースらしい持久戦寄りの展開。
同距離レース 比較
前半5F 後半4F/3F タイム 馬場
24総武S 61.7 49.9/37.8 1:51.6 ±0
24ポルックスS 62.5 50.4/38.5 1:52.9 +2
23師走S 61.8 50.2/37.6 1:52.0 -2
23ラジオ日本賞 61.6 50.6/38.2 1:52.2 +6
23総武S 64.0 49.6/37.2 1:53.6 -4
23ポルックスS 62.1 49.8/37.2 1:51.9 ±0
22師走S 61.4 50.5/37.9 1:51.9 ±0
22ラジオ日本賞 61.0 49.3/37.2 1:50.3 -8
22卯月S 61.0 50.6/38.1 1:51.6 +4
22総武S 63.9 50.2/37.8 1:54.1 +8
22ポルックスS 62.3 50.9/38.2 1:53.2 ±0
21師走S 59.5 51.5/39.1 1:51.0 -2
21ラジオ日本賞 60.6 50.1/38.2 1:50.7 -10
21総武S 63.0 50.5/38.4 1:53.5 +4
21ポルックスS 63.9 50.1/37.6 1:54.0 +8
20師走S 61.7 50.7/38.3 1:52.4 ±0
20ラジオ日本賞 61.6 50.0/38.0 1:51.6 +6
20総武S 63.4 49.5/37.2 1:52.9 ±0
20ポルックスS 63.6 49.1/36.9 1:52.7 ±0
23マーチS 61.6 49.8/37.7 1:51.4 ±0
22マーチS 60.9 49.3/37.2 1:50.2 -6
21マーチS 59.7 51.3/39.0 1:51.0 -2
20マーチS 62.0 49.3/37.5 1:51.3 ±0
19マーチS 62.5 49.8/37.7 1:52.3 +6
18マーチS 61.7 50.4/37.8 1:52.1 +4
17マーチS 60.7 51.3/38.6 1:52.0 +4
レースレベル
レースレベルは高い
この馬場での標準タイムは1分52秒2くらい。時計的にマーチSのレベルに迫る好内容。
3~4着でOPの標準レベルくらいはあるはず。レースレベルが高くなったゆえに楽な前残りは発生せず。
出走各馬 回顧
ゴールドハイアー ⇒1着
好内容での勝利。レースレベルが上がって持久力を要求されたのが多少は追い風になったとはいえ、+10kgで休み明けと思わせる中でこの内容は十分すぎる。
前走師走S(2着)はまだ半信半疑だったが、二走続けての好内容なので重賞で通用十分と考えるべきか。
サーマルソアリング ⇒2着
敗れはしたがこの馬も好内容。4角を馬なりで上がっていったが、手応えが良すぎるゆえに早仕掛けになってしまった。
展開的にもタフだった。
これならば中央のダート重賞でも通用するはず。もっと前が楽な展開もありえるわけで。
キタノヴィジョン ⇒3着
好走要因としては、レースレベルが上がったゆえに楽な前残りが発生しなかったのが大きい。
良くも悪くもこの馬の能力どおり。
ロードヴァレンチ ⇒4着
ペースがやや厳しく最後は止まり気味だがタイムは優秀。もう少し緩いペースで運べれば・・・。
強い競馬だったと思うので次走への期待は大きい。
キングストンボーイ ⇒5着
印象としてはキタノヴィジョンに似ている。距離延長で上昇があると思うので、東京ダート2100mが向きそう。
ケイアイシェルビー ⇒7着
東京マイルで実績がある馬なので距離も展開も厳しかった。むしろ大きく崩れなかったのを評価できる。