2023 コーラルステークス L 回顧
レース条件
阪神 ダ1400m
馬場状態
天気:晴 ダ:良
2023/3/11(土) 阪神
1R 未勝利 ダ1200m
1.13.8(36.0-37.8) 標準+0.9
3R 未勝利 ダ1400m
1.25.6(35.6-37.7) 標準-0.1
7R 1勝クラス ダ1400m
1.24.5(35.2-37.2) 標準-0.1
ダートは低速化。
3Rと7Rは1着馬と2着馬のタイムが1秒以上離れている。
レース全体 回顧
前半3F:34.4 後半4F:11.9-12.5-12.0-13.2
(34.4-37.7)
勝ち時計:1.24.0
・前半3F(34.4)は平均ペースだが、若干遅い程度。
・瞬発戦で決着(4角で少し緩んだため)。
ただし後半3F:37.7のため、タフな展開。
・馬場状態が近い同条件レースとの比較
前半3F 後半4F 後半3F 勝ち時計
'23コーラル 34.4 49.6 37.7 1.24.0
'22オータム 34.1 49.5 37.8 1.23.6
'21ギャラク 34.1 49.8 37.5 1.23.9
'19ギャラク 35.3 48.9 36.5 1.24.2
'18コーラル 34.1 49.3 37.3 1.23.4
'17ギャラク 34.0 49.7 37.8 1.23.7
(誤差は大きい。あくまで参考程度)
・レースレベルは標準
前半3Fが少し遅かったのもあり、勝ち時計は伸びなかった。
後半3F:37.7のため差しも来れる展開。阪神1400mダートらしいレースになった。
出走各馬 回顧
◎ タガノビューティー ⇒1着
○ オメガレインボー ⇒3着
▲ ドンフランキー ⇒4着
△ エイシンギアアップ ⇒10着
△ ベルダーイメル ⇒5着
◎ タガノビューティー ⇒1着
・勝ち切るイメージは湧かなかったが期待を上回ってきた。
・'23根岸S(4着)の内容的に驚きは無いのだが。
○ オメガレインボー ⇒3着
・直線で進路を切り替えるロス。それが無ければ勝ちまであったか?。
・道中9番手を追走で、後ろすぎない位置取りも良かった。このレースを見る限り、1200mより1400mが向いている。
▲ ドンフランキー ⇒4着
・無理せずにハナを奪えたのはプラスだった。
・この馬にとって4角で緩んだ(後半4F:11.9-12.5-12.0-13.2)のは絶好だったはず。ペースコントロールしていたのはこの馬だが。
・この馬にとって後半3F:37.7になるようなレースは久しぶりだった。慣れによる上積みを待ちたい。
・同じ1400mでも、阪神より中京/東京の方が適性はありそう。
△ エイシンギアアップ ⇒10着
・外枠(13番枠)もあって、位置取りが後方すぎた(道中12番手)のが厳しかった。
・最後も伸びなかった(上り3F:37.3)。直線でベルダーイメルに一気に抜かれ、戦意喪失した可能性もある。
・負けすぎだと思うので次走に注目している。
△ ベルダーイメル ⇒5着
・道中最後方。まずそれに驚いた。
・3着狙いの競馬のため評価は微妙。
デュアリスト ⇒15着
・乾いたダートは厳しい。湿ったダートの時に狙いたい。
メイショウテンスイ ⇒9着
・上り3F:38.4。疲れてラスト1Fで止まった。
・前が楽な展開になりそうな時に狙いたい。
ジレトール ⇒8着
・この馬にとって(34.4-37.7)のような展開は久しぶりであり、OPの洗礼を浴びた。慣れによる上積みを期待したい。
・条件戦の内容は平凡。
オーヴァーネクサス ⇒7着
・直線で前が壁。追い出しが遅れるロス。
・スムーズならばどうだったかは分からないが、次走で過剰人気が避けられないパターン。
レディバグ ⇒6着
・前走'23根岸S(10着)の内容的に力があるのは分かっていたつもり。
・もう少しメンバーレベルが落ちる時に狙いたい。今回は同型(差し)に強い馬が多かったため狙えなかった。
ブルベアイリーデ ⇒2着
・長期休養明けだったが強かった。
・この馬が1400mで道中7~8番手を取ることを予測するのは難しい。道中最後方になるとしか思えなかった。
・直線でやや失速したのが休み明けの分ならば、次走はもっと強いのか・・・。