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2024 師走ステークス L 回顧

予想記事無し

レース条件

中山 ダ1800m
3歳以上オープン
ハンデ


馬場状態

2024/12/8(日) 中山
 7R 1勝クラス ダ1800m
  1:54.1(3F:39.1) 標準+0.1

 ダートは標準の域
 1200m換算で+0.2秒くらい

 7Rはラスト3Fが12.8-13.4-12.9の歪なラップを刻んだ。勝ったジャナドリアは強い競馬だったがレース全体のレベルはほぼ標準。

 馬場速度が測りづらい日になった。ほぼ標準くらいと思えるが果たしてどうだろうか。


レース全体 回顧

出典:netkeiba

同距離レース 比較

      前半5F 後半4F/3F タイム 馬場
24師走S    61.6 50.2/38.2 1:51.8 +2
23師走S    61.8 50.2/37.6 1:52.0 -2
22師走S    61.4 50.5/37.9 1:51.9 ±0
21師走S    59.5 51.5/39.1 1:51.0 -2
20師走S    61.7 50.7/38.3 1:52.4 ±0
24ラジオ日本賞 61.7 50.5/38.0 1:52.2 +4
23ラジオ日本賞 61.6 50.6/38.2 1:52.2 +6
22ラジオ日本賞 61.0 49.3/37.2 1:50.3 -8
21ラジオ日本賞 60.6 50.1/38.2 1:50.7 -10
20ラジオ日本賞 61.6 50.0/38.0 1:51.6 +6
24総武S    61.7 49.9/37.8 1:51.6 ±0
23総武S    64.0 49.6/37.2 1:53.6 -4
22総武S    63.9 50.2/37.8 1:54.1 +8
21総武S    63.0 50.5/38.4 1:53.5 +4
20総武S    63.4 49.5/37.2 1:52.9 ±0
24ポルックスS 62.5 50.4/38.5 1:52.9 +2
23ポルックスS 62.1 49.8/37.2 1:51.9 ±0
22ポルックスS 62.3 50.9/38.2 1:53.2 ±0
21ポルックスS 63.9 50.1/37.6 1:54.0 +8
20ポルックスS 63.6 49.1/36.9 1:52.7 ±0
22卯月S    61.0 50.6/38.1 1:51.6 +4
24マーチS   60.9 49.8/37.7 1:50.7 ±0
23マーチS   61.6 49.8/37.7 1:51.4 ±0
22マーチS   60.9 49.3/37.2 1:50.2 -6
21マーチS   59.7 51.3/39.0 1:51.0 -2
20マーチS   62.0 49.3/37.5 1:51.3 ±0
19マーチS   62.5 49.8/37.7 1:52.3 +6
18マーチS   61.7 50.4/37.8 1:52.1 +4
17マーチS   60.7 51.3/38.6 1:52.0 +4
24市川S③   61.2 50.9/38.5 1:52.1 -6
24内房S③   62.9 50.2/38.3 1:53.1 -2
24下総S③   62.2 49.5/37.4 1:51.7 -4
24アリエスS③ 63.4 49.7/37.7 1:53.1 -2
24韓国馬事杯③ 60.4 51.1/38.6 1:51.5 -4
24上総S③   63.4 49.2/36.8 1:52.6 -4
24アレキサS③ 61.4 49.2/37.1 1:50.6 -8
24招福S③   62.5 51.8/39.5 1:54.3 +12
23北総S③   62.8 51.3/38.8 1:54.1 +8
23市川S③   61.1 51.2/38.6 1:52.3 +4
23内房S③   62.7 50.5/38.4 1:53.2 -2
23下総S③   61.1 49.7/37.4 1:50.8 -12
23韓国馬事杯③ 60.8 49.4/37.7 1:50.2 -8
23上総S③   61.9 49.9/37.6 1:51.8 -4
23招福S③   62.3 50.0/37.8 1:52.3 ±0

前半5F ▲:2024年師走S
後半4F ▲:2024年師走S
勝ちタイム ▲:2024年師走S

レースレベル

 レースレベルは高め(ほぼGIII級)
 この馬場での標準タイムは1分52秒5くらい。全体時計はほぼGIII級

 前半5Fの61秒6はややハイペース。

 後半4Fの50秒2(12.0-12.5-12.7-13.0)は徐々に減速する持久力勝負。前は止まり気味だが、全体時計が速いのでまず地力が重要。
 
 中山1800mダートらしいハイペースの持久力勝負で、レースレベルはマーチSの標準くらいはある。
 レース結果としては「前残り」だが、単純に好走した馬が強かったと思えるくらいにレースレベルが良い。


出走各馬 回顧

ロードアヴニール ⇒1着

 みやこS(3着)の内容を考えれば、古馬OPでは格が違うのは当然といえば当然。良い意味で評価は変わらず。
 今思えば大阪スポーツ杯(3着)はスローペースでキレ負けだったかもしれない。
 

サンデーファンデー ⇒2着

 スタートから押して押してハナへ。
 54kgの恩恵があったのは確かだが、61秒6の前半5Fで逃げて崩れず、全体を1分51秒8でまとめたのは及第点以上。
 軽ハンデだったとはいえ、そう簡単には出せない時計なので悪くはない。いつかどこかで重賞を勝っても?と思えるくらいのポテンシャルは示した。
 

アクションプラン ⇒3着

 今回に関しては相手が強かった。
 この馬の内容も3勝クラスの平均を軽く超えているので、またどこかでチャンスがありそう。
 

チュウワハート ⇒4着

 印象としてはアクションプランとほぼ同じ。
 OP初戦で厳しいペースに対応できたのは好印象で、素質はありそう。
 

キタノリューオー ⇒5着

 この展開ならば逃げ先行馬の方が強い競馬をしていると思える。
 評価としては及第点までだが、状態的に万全ではなさそうなので次走でまだ上昇があっても。
 

ブレイクフォース ⇒6着

 レース後コメントで「いつもほどの脚は使えていませんし、本当に良かった頃と比べるともうひと息なのかもしれません。」
 前半ペースが流れた(≒速い時計が出やすい)とはいえ1分52秒4は悪くはない。ただ前走ラジオ日本賞(2着)と比べてパフォーマンスはやや下がった。
 

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