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2024 水無月ステークス 3勝クラス 回顧

予想記事無し

レース条件

京都 芝1600m
3歳以上3勝クラス
定量


馬場状態

2024/6/8(土) 京都
 4R 未勝利 芝1200m
  1:08.7(3F:34.8) 標準-0.9
 9R 1勝クラス 芝2000m
  1:59.5(3F:34.5) 標準-1.5

 芝は高速化
 1200m換算で-1.0秒くらい

 4R&9Rは揃って標準的なペースだったが、どちらも速い時計での決着。馬場はかなり速いと思わえる。

 内外の優劣については顕著な傾向は無し。直線は三~四分くらいが優勢に見える。最内の利点は少し下がっている。


レース全体 回顧

出典:netkeiba

同距離レース 比較

      前半4F 後半4F/3F タイム 馬場
24水無月S③  45.6 45.9/34.4 1:31.5 -10
24錦S③    45.3 46.5/35.1 1:31.8 -14
24斑鳩S③   47.0 46.0/34.6 1:33.0 -6
24石清水S③  47.7 47.2/35.3 1:34.9 +10
20錦S③    47.4 46.5/34.3 1:33.9 -8
19清水S③   47.6 46.1/34.3 1:33.7 -6
19錦S③    45.8 45.8/34.6 1:31.6 -12
16長岡京S③  47.3 46.6/34.8 1:33.9 -4
16清水S③   47.1 46.1/34.7 1:33.2 -10
16錦S③    46.5 46.2/34.4 1:32.7 -8
24マイラーズC 45.6 46.9/35.4 1:32.5 -6
23マイラーズC 46.1 45.4/34.1 1:31.5 -12
20マイラーズC 47.2 45.2/33.8 1:32.4 -6
18マイラーズC 45.8 45.5/34.1 1:31.3 -6
17マイラーズC 47.4 44.8/33.4 1:32.2 -10
16マイラーズC 46.2 46.4/34.7 1:32.6 -4
15マイラーズC 47.7 44.9/33.2 1:32.6 -14
14マイラーズC 46.6 44.8/33.6 1:31.4 -14
13マイラーズC 45.8 46.8/35.3 1:32.6 ±0
12マイラーズC 46.2 47.0/35.7 1:33.2 ±0
24洛陽S    45.3 47.1/35.3 1:32.6 -2
20洛陽S    47.0 47.2/35.1 1:34.2 +10
19洛陽S    48.1 47.1/34.8 1:35.2 +10
18洛陽S    47.3 48.9/37.1 1:36.2 +14
15洛陽S    47.4 46.2/34.5 1:33.6 ±0
14洛陽S    47.4 46.4/35.0 1:33.8 +4
13洛陽S    47.4 46.9/35.3 1:34.3 ±0
24京都金杯   45.3 48.5/37.1 1:33.8 ±0
20京都金杯   47.1 46.9/35.0 1:34.0 +10
19京都金杯   47.5 47.4/35.2 1:34.9 +4
18京都金杯   46.8 47.5/35.1 1:34.3 +4
17京都金杯   45.9 46.9/35.2 1:32.8 -6
16京都金杯   46.8 46.2/34.6 1:33.0 -6
15京都金杯   47.5 45.3/34.0 1:32.8 -12
14京都金杯   46.6 45.9/34.4 1:32.5 -8
13京都金杯   47.4 46.1/34.5 1:33.5 ±0
12京都金杯   45.7 47.2/35.3 1:32.9 -4
23マイルCS  46.5 46.0/34.3 1:32.5 -8
19マイルCS  47.2 45.8/34.2 1:33.0 +6
18マイルCS  47.1 46.2/34.5 1:33.3 -2
17マイルCS  46.7 47.1/35.2 1:33.8 +4
16マイルCS  46.1 47.0/35.6 1:33.1 ±0
15マイルCS  47.1 45.7/33.8 1:32.8 -8
14マイルCS  45.3 46.2/34.8 1:31.5 ±0
13マイルCS  46.8 45.6/34.1 1:32.4 ±0
12マイルCS  46.9 46.0/34.7 1:32.9 +4

▲:2024年水無月S
▲:2024年水無月S
▲:2024年水無月S

レースレベル

 レースレベルは古馬OP級?
 この馬場での標準タイムは1分32秒3~7くらい。

 前半4Fの45秒6は高速馬場とはいえ、このコースではかなり速い部類。逃げ馬が少し離して逃げた分もある。

 後半4Fの45秒9は前半ペースえお考慮すれば及第点。

 このコースは瞬発力勝負>時計勝負の傾向が強いので、好時計がレースレベルに直結しない例が多々あるのだが、後半4Fが45秒91分31秒5(おまけにラスト1Fは10秒9)ならば低く見積もっても古馬OP級のレベルはあると思われる。


出走各馬 回顧

ジュンブロッサム ⇒1着

 後続に3馬身差をつけてこの内容ならばさすがに本物と捉えたい。少なくともOPやGIIIまでは勝負になるはず。
 新潟芝1800mのレコードを持っているように、高速馬場&高速決着のレース展開が最も力を発揮できる印象。・・・と思っていたが、それは能力差が如実に出るからであって、重賞以上で相手が強くなればまた話は変わってくるかどうか。
 

ウインスノーライト ⇒2着

 印象としてはどうしても展開が嵌ったように見えがちだが、3着アイスグリーン33秒3の上り3Fを出す中で、32秒7の上りで迫ったのは及第点以上の評価としたい。
 過去に3勝クラスで1番人気に支持されただけのことはある(しかも比較的レベルが高い阪神芝2000m)。
 

アイスグリーン ⇒3着

 良くも悪くもこの馬らしい水準(=3勝クラスで勝負になるが~くらい)で走れているように見える。
 これまで1800mでは掛かってしまい、1600mでは位置が後ろになり・・・となっていたと思うが、今回はペースが流れて少し忙しかったかもしれない。
 折り合いさえ大丈夫ならば1800m~2000mがベストと思っている。
 

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