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2024 ポートアイランドステークス L 回顧
予想記事無し
レース条件
中京 芝1600m
3歳以上オープン
別定
馬場状態
2024/9/29(日) 中京
7R 1勝クラス 芝1600m
1:35.0(3F:35.5) 標準+0.3
9R 2勝クラス 芝2000m
2:02.5(3F:35.2) 標準+1.2
芝はやや低速化
1200m換算で+0.4秒くらい
7Rは「重」で9Rは「稍重」だったので、普通に考えて時間経過とともに馬場は速くなっていたはずの日。ただ速い上りは出にくい傾向があった。
7Rは47.6-47.4でほぼ馬場速度なりの時計で決着した印象。ラスト1Fは12秒0で遅くない。
9Rは少頭数かつ前半5Fが62秒8のスローペース。
内外の優劣についてはやや内有利傾向。内は傷んでいるように見えるが、速い上りが出にくい結果として内前が残りやすい。
レース全体 回顧
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同距離レース 比較
前半4F 後半4F/3F タイム 馬場
24ポートIS 46.1 48.3/36.5 1:34.4 +4
22ポートIS 47.6 45.5/33.9 1:33.1 -14
21ポートIS 46.4 46.2/34.7 1:32.6 -10
20ポートIS 46.0 47.0/35.1 1:33.0 -4
23睦月S 48.7 45.4/33.9 1:34.1 -2
23京都金杯 46.0 46.7/35.1 1:32.7 -4
22京都金杯 46.1 46.8/35.1 1:32.9 -2
21京都金杯 46.9 46.2/34.6 1:33.1 -8
23中京記念 45.9 47.1/35.6 1:33.0 -6
19中京記念 46.7 46.9/35.6 1:33.6 -6
18中京記念 45.3 47.0/35.3 1:32.3 -10
17中京記念 46.3 46.9/34.8 1:33.2 -4
16中京記念 47.2 46.4/34.6 1:33.6 -2
15中京記念 46.4 47.0/35.2 1:33.4 -4
24納屋橋S③ 47.1 46.4/34.8 1:33.5 -4
24豊橋S③ 47.1 46.0/34.4 1:33.1 -8
23白川郷S③ 47.0 47.1/35.5 1:34.1 +2
23長篠S③ 47.5 46.0/34.4 1:33.5 -6
22納屋橋S③ 48.2 45.2/33.5 1:33.4 -12
22桑名S③ 47.9 45.6/34.6 1:33.5 -14
22豊橋S③ 46.6 47.7/36.0 1:34.3 +4
22長篠S③ 47.7 47.1/34.8 1:34.8 +2
21桑名S③ 46.9 45.9/34.4 1:32.8 -10
20納屋橋S③ 46.0 46.8/35.0 1:32.8 -8
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レースレベル
レースレベルはやや低め(≒3勝クラス~OP)
この馬場での標準タイムは1分34秒0くらい。このコースはOPまたはGIIIでもレベルが上がらない例が多々あるので、そもそもの基準が難しいが3勝クラスと差がない水準。
前半4Fの46秒1はオーバーペースといえる速さだが、逃げたエエヤンから後続は+1秒弱くらい離されていた。
後半4Fの48秒3(11.8-12.2-12.3-12.0)は遅すぎるがラスト2Fまでは垂れたエエヤンによるもので、ラスト1Fは遅くない。47秒5くらいの後半4Fと捉えればまずまず。
速い上りが出づらかった馬場もあり、4角時点で好位にいた組での決着。
出走各馬 回顧
アスクコンナモンダ ⇒1着
スタートから3角までは中団外目だったが、徐々に位置を上げて4角時点では好位。勝因としてはレース運びがまず大きい。
この馬は上りが速すぎる展開ではキレ負けする傾向があるので、道悪でその展開を回避できたのも良かった。
結論として色々と上手くいっての1着なので、上のクラスではどうか。
フリームファクシ ⇒2着
直線の内は傷んでいた中で頑張ったとは思うが、前が残るレース展開の恩恵を受けた側になる。この展開ならば押し切ってほしかったところ。
メンバー構成によるものもあるが、近二走はスムーズで先行できているのは良い。
ジューンオレンジ ⇒3着
やはり能力的にはOPで通用しても・・:と思うが、レース運びが不器用で~という印象は変わらず。
今回に関しては結果的に前が残る馬場だった。この馬も上手く位置を押し上げたが及ばず。最も評価できるのはこの馬かなという印象。
差し有利展開ならば重賞で2~3着を狙えてもよいと思っている。
シングザットソング ⇒4着
近走は展開向かずという印象だったが、今回は距離延長でスムーズに運んだ中で及第点レベルの内容。
個人的には以前から1600mで好位での競馬を期待していたのでこの結果は期待外れ。差しで脚を溜める方がまだましなのか・・・という印象。
ニホンピロキーフ ⇒5着
いずれにしても及第点レベルまでという評価は変わらないが、前が残る馬場だったと思うので、上位馬との差は無いとは思っている。
4角での位置取りが勝敗を分けた印象。
ノーブルロジャー ⇒6着
同日同距離の1勝クラス(1分35秒0)より低い水準で終わっているので何らかの理由で力を発揮できていない。NHKマイルCを思い出す負け方だった。