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2023 関門橋ステークス OP 回顧

レース条件

小倉 芝2000m

馬場状態 当日

天気: 芝:

2R 未勝利 芝1800m
 1.49.0(標準+0.3)
6R 未勝利 芝1200m
 1.08.9(標準-0.2)
9R 1勝クラス 芝1200m
 1.08.1(標準-0.8)
12R 2勝クラス 芝1800m
 1.47.0(標準-0.7)

芝は標準の域。どちらかといえば速い程度
前日(土曜日)を考慮すれば速い馬場とは思えない。9Rを勝ったタイセイブリリオは強いかもしれない


レース全体 回顧

前半5F:56.6 後半4F:12.4-12.7-12.6-11.9
(33.7-37.2)
勝ち時計:1.57.9

・前半5F(56.6)は超ハイペースだが、大逃げのため後続のペースはよく分からない

瞬発戦で決着だが、実質的には持続戦
 実質的なラスト3Fは「11.8-11.8-11.9」くらいか


・レースレベルは高い
 馬場は標準の域のはず。それでいて勝ち時計が速い。レッドベルオーブが引っ張ったため速い勝ち時計が出やすい展開ではあったが、ラスト1F:11.9でまとめたのが好印象
 上のクラスで通用するはず



出走各馬 回顧

◎ バジオウ ⇒4着
○ ディープモンスター ⇒1着
▲ ナイママ ⇒12着
△ ニホンピロスクーロ ⇒7着
△ レッドベルオーブ ⇒10着

◎ バジオウ ⇒4着

・相手が強かったと捉えるべきか・・・?
・完敗に近い内容だった。4角で後続が早めに仕掛けてきたのは苦しかったが、単純な実力差が大きい

○ ディープモンスター ⇒1着

・前走'22アンドロメダS(2着)の内容は良かったため納得の結果。
内からロスなく行ったのも良かった。逆を言えば騎乗が上手くいきすぎているので、そこを割り引いて見るべきか
・この内容なら上のクラスで通用するはず

▲ ナイママ ⇒12着

・見せ場無しで完敗。何があったか不明だがノーカンか

△ ニホンピロスクーロ ⇒7着

・逃げ先行有利の傾向を信じたが上手くいかなかった。第一条件として楽逃げが決まらないと厳しい

△ レッドベルオーブ ⇒10着

・58kgで2000mは初だった上に前半5F:56.6とは・・・
・これからも人気しそうな馬なので、この結果をノーカンにする意味も薄い

ビッグリボン ⇒3着

・4角での仕掛けが早かったか? 内容的には強い競馬だったと思っている。牝馬限定重賞ならば即通用するはず
・2勝クラスの内容が優秀(同日'22愛知杯GIIIより勝ち時計が速い)

ダンディズム ⇒2着

・予想段階では「道中で後方」だと思っていたが、中団から追走できていた。まずこれが大きかった。
・レースレベルが上がって楽逃げ勢が一掃されたこともプラス。地力勝負になれば強いのは明白
・ゲートの出が悪すぎるため、スタートから1角までの距離が長いコースが向いている

ジェットモーション ⇒5着

1年ぶりのレースだったことを考慮すれば良い結果といえるが、後方から無欲の追い込みでの競馬であるため、評価はできない。次走で過大評価に注意したいところ

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