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2024 オータムリーフステークス OP 回顧

予想記事無し

レース条件

京都 ダ1400m
3歳以上オープン
別定


馬場状態

2024/10/19(土) 京都
 7R 1勝クラス ダ1800m
  1:53.8(3F:39.9) 標準+1.1
 8R 1勝クラス ダ1400m
  1:24.8(3F:37.3) 標準+0.1
 
9R 2勝クラス ダ1900m
  1:58.5(3F:38.9) 標準-0.2
 12R 2勝クラス ダ1200m
  1:11.5(3F:36.6) 標準+0.1

 ダートはやや高速化
 1200m換算で-0.4秒くらい

 7Rは前半5Fが61秒1のハイペースでラスト3Fが12.7-13.1-14.1の遅さ。
 8Rはほぼ標準的な展開。
 9Rはラスト3Fが13.1-12.8-13.0で時計がかかった
 12Rはラスト2Fが12.5-12.1で余力有り。もう少し速いタイムもありえた。

 この日の京都は1Rから雨だったが速い時計は出ず。12Rだけは標準タイムかつ速い後半3Fで決まった。


レース全体 回顧

出典:netkeiba

同距離レース 比較

       前半3F 後半4F/3F タイム 馬場
24オタムリフS 35.6 48.2/36.0 1:23.8 -4
24天保山S   34.7 48.6/36.6 1:23.3 -12
23オタムリフS 34.6 49.1/37.0 1:23.7 +6
24栗東S    35.3 48.3/36.1 1:23.6 +6
23栗東S    34.2 49.2/37.3 1:23.4 +8
20栗東S    33.8 48.1/36.7 1:21.9 -10
19栗東S    34.3 48.6/36.6 1:22.9 ±0
18栗東S    34.9 47.8/35.9 1:22.7 -6
17栗東S    35.1 47.5/35.6 1:22.6 -10
16栗東S    35.3 48.1/36.0 1:23.4 -4
24すばるS   34.7 49.8/37.4 1:24.5 +8
20すばるS   35.2 49.4/36.8 1:24.6 +6
19すばるS   34.5 48.3/36.4 1:22.8 -4
18すばるS   35.0 48.8/36.7 1:23.8 +6
17すばるS   34.5 48.7/37.2 1:23.2 -4
16すばるS   34.4 47.7/35.8 1:22.1 -6
24桂川S③   35.3 49.1/37.1 1:24.4 +4
24高瀬川S③  34.4 49.4/37.2 1:23.8 +6
24門松S③   34.6 48.9/37.2 1:23.5 +2
23桂川S③   35.3 48.0/36.0 1:23.3 ±0
23高瀬川S③  34.6 50.1/37.8 1:24.7 +8
20貴船S③   34.4 48.9/37.1 1:23.3 -6
20河原町S③  34.3 48.5/36.7 1:22.8 -12
20羅生門S③  34.5 49.1/37.2 1:23.6 +6
19羅生門S③  34.9 48.9/36.8 1:23.8 ±0
18貴船S③   34.9 48.6/36.6 1:23.5 ±0

前半3F ▲:2024年オータムリーフS
後半4F ▲:2024年オータムリーフS
勝ちタイム ▲:2024年オータムリーフS

レースレベル

 レースレベルは低め(≒ほぼ3勝クラス)
 この馬場での標準タイムは1分22秒5~9くらい。前半ペースが遅すぎて時計的には低調。

 前半3Fの35秒6はスローペースで1秒くらいは遅い。前半に登り坂があるこのコースではそこまで珍しくない。

 後半4Fの48秒2(12.2-11.6-12.1-12.3)は速いが前半が遅かった分だけ価値は下がる。

 同日同距離の1勝クラスが1分24秒8なので、1分24秒5~の2着以下は評価のしようがない。しかも11R時点で含水量は増していたはずで・・・。


出走各馬 回顧

ライツフォル ⇒1着

 展開的には勝った3勝クラスと似ていてスローペースで前が止まらない展開だった。後続と3馬身差だがこの馬が強すぎたというより2着以下が低調。
 内容だけで考えれば4着に敗れたエニフSの方が上。
 今回は下り坂で溜めずにラスト3Fで11.6-12.1-12.3のラップを刻んだ。再びこの馬がこのコースで走る場合も同じラップを刻むと思われる。
 

スマートフォルス ⇒2着

 35秒5の上り3Fは他馬よりコンマ4秒以上速い。これに関してはスローペースだったからこそ価値が高い。前が止まらない展開に泣いた。
 ただ全体時計の1分24秒3はせいぜい2勝クラス級なので、結局のところ強くは推せない。
 

ロードエクレール ⇒3着

 スタート直後に押して押してハナを奪いに行った負荷はあったとはいえ、前半3Fが35秒6は明らかに緩い流れ(前走はもっと緩かった)。
 これを厳しいレース展開だったと言うのはさすがに違うか・・・。
 低調な結果で終わった原因を探すとすれば、馬体重が減り気味だった中での58kgは応えたかもしれない。
 

エルゲルージ ⇒4着

 前提として時計が遅すぎるのはあるが、前が止まらない展開で不完全燃焼の印象がある。
 勝った3勝クラスの内容は悪くないので、古馬OPでも2~3着に来れる能力はあると思っている。今回は展開が良くなかった。
 

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