2023 三宮ステークス OP 回顧
予想記事なし
レース条件
阪神 ダ1800m
馬場状態
天気:曇 ダ:重
2023/6/11(日) 阪神
3R 未勝利 ダ1200m
1.11.8(35.0-36.8) 標準-1.0
10R 3勝クラス ダ1200m
1.10.8(34.7-36.1) 標準-0.1
ダートは標準の域。
4Rまで小雨。ダートは「重」だが11R時点で標準馬場だった印象。
レース全体 回顧
ペース
前半5F:61.2は平均ペース。
ラスト4F ラップ
持続戦で決着(最大加速:0.2秒)。
ラスト4Fで12秒台前半が連続する特殊なレースラップ。
馬場速度が近い同距離レース
前半5F 後半4F 後半3F 勝ち時計
'23三宮S 61.2 48.7 36.4 1.49.9
'23伊丹S③ 62.0 49.1 36.8 1.51.1
'22摩耶S③ 61.5 50.5 38.1 1.52.0
'22アンタレスS 61.1 49.4 37.1 1.50.5
'20みやこS 60.5 49.4 37.4 1.49.9
'20アンタレスS 61.1 48.7 36.6 1.49.8
'19伊丹S③ 61.0 50.7 37.9 1.51.7
③:3勝クラス、②:2勝クラス
(誤差は大きい。あくまでも参考程度)
レースレベル
レースレベルは重賞級。
まず何より勝ち時計が重賞級。ラスト1Fが速いタイムだったのも好印象。上位3頭はいずれチャンピオンズCを勝っても不思議はないはず(まだ4歳なので)。
1~3着は重賞級。4~5着はOP級。
驚くくらいのハイレベル戦で馬場速度を読み違えていないかが心配になるレベル。同日の10Rが極端な低レベル戦ではないと願いたい。
出走各馬 回顧
キングズソード ⇒1着
・道中10番手。
・アンタレスS(3着)から二走続けて重賞級の内容。
・ただし乾いたダートで上りのかかる展開では疑いたいが。
メイクアリープ ⇒2着
・条件戦の内容は平凡だと思うが、今回の内容は重賞級。
・55kgは軽すぎたのはあるが、それを差し引いても優秀な内容だと思っている。
ビヨンドザファザー ⇒3着
・道中5~7番手。中団を位置取りできたことは収穫。
・内容は重賞級。
・レース後コメントで「直線に向いて少しブレーキをかける場面があったことがもったいなかった」
フィロロッソ ⇒4着
・位置取り的に上りのかかる展開でこその馬。今回は力を発揮したが、展開が向かなかった。
・ラスト1Fが13秒台になるようなレース(ベテルギウスS(2着)のような)では期待できる。
メイショウフンジン ⇒5着
・道中2番手。
・前提として相手が強かった。
・上り3F:37.1はこの馬にとっての勝ちパターンだったと思うが、速い上りを要求される展開がマイナスだった。大雑把に言えばキレ負け。
・逃げ馬だが乾いたダートの方が面白いかもしれない。
ニューモニュメント ⇒9着
・何があったか不明だが負けすぎで度外視したい内容。
・二走続けて凡走は印象が悪い。