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2024 福島テレビオープン OP 回顧

予想記事無し

レース条件

福島 芝1200m
3歳以上オープン
別定


馬場状態

2024/7/14(日) 福島
 7R 未勝利 芝1200m
  1:09.2(3F:35.5) 標準-1.0
 8R 1勝クラス 芝1800m
  1:48.4(3F:35.9) 標準-0.2
 10R 3勝クラス 芝2000m
  2:00.6(3F:35.7)

 芝は標準の域
 1200m換算で+0.2秒くらい

 7Rは速いタイム。8Rは標準的な展開と決着タイム。
 この日の福島は雨が降り続いた。時間の経過とともに馬場が少しずつ低速化していったと思われる。

 内外の優劣については内有利傾向。8Rと10Rで内ラチ沿いを走った組が好走。


レース全体 回顧

出典:netkeiba

同距離レース 比較

      前半3F 後半3F タイム 馬場
24福島TVOP 34.1 34.7 1:08.8 +2
24モルガナイS 33.0 34.7 1:07.7 -12
23みちのくS  33.8 35.8 1:09.6 +8
23福島TVOP 34.2 35.2 1:09.4 +4
23モルガナイS 34.3 35.1 1:09.4 +2
22福島TVOP 34.6 34.8 1:09.4 +6
21福島TVOP 32.8 35.5 1:08.3 -2
20福島TVOP 33.8 34.7 1:08.5 -4
24バーデンB③ 32.4 34.6 1:07.0 -10
23バーデンB③ 34.3 35.9 1:10.2 +14
22みちのくS③ 33.6 36.1 1:09.7 ±0
22バーデンB③ 34.5 34.5 1:09.0 +2
22TUF杯③  34.0 34.0 1:08.0 -10
21みちのくS③ 33.3 36.0 1:09.3 ±0
21安達太良S③ 33.2 35.4 1:08.6 -2
20みちのくS③ 34.1 35.1 1:09.2 +2
20バーデンB③ 33.7 34.7 1:08.4 -6
19みちのくS③ 33.9 34.6 1:08.5 -6

▲:2024年福島TVOP
▲:2024年福島TVOP
▲:2024年福島TVOP

レースレベル

 レースレベルは標準
 この馬場での標準タイムは1分8秒5~9くらい。この条件の古馬OPは3勝クラスと同じくらいのレベルで決着しやすいが、タイムは悪くない。

 前半3Fの34秒1はスローペース。

 後半3Fの34秒7はまずまずの速さ。速い上りを要求される展開。
 
 前半ペース的に前有利だが、どちらかと言えば速い上りを出せるかが重要。逃げ先行馬はペースを落とし過ぎた印象がある。
 内有利馬場ながら外差しで迫った組は素直に高評価したい。


出走各馬 回顧

カリボール ⇒1着

 位置取りが絶好で、この展開で先に抜け出したのが勝因としては大きい。ただ4角で余力十分に位置を上げていく感じは強い馬っぽい雰囲気があった。そこをどう評価するかが難しい。
 鞍馬S(3着)はこの馬にとって馬場が速すぎたか。適性的に下げている中で3着に来ていたと捉えるべきだった・・・。
 

エターナルタイム ⇒2着

 この馬自身はスムーズに運んだと思うが、勝ち馬はそれ以上にスムーズだった。1200mでは二戦続けてOPレベルの内容なので、この距離での実力はこれくらいと捉えるのが妥当。
 

デュガ ⇒3着

 内有利馬場で最内からの差しが嵌った。この馬に関しては最内枠で位置を取りやすかったのが大きかった。外枠だと4角10番手くらいになるのがざらなので。
 

ブーケファロス ⇒4着

 この馬に関してはある程度の位置を取れたのがまず収穫。ペースが少し緩かったのも位置を取る上でプラスに働いた。
 ただやはり基本は差し馬なので、まず差し有利馬場にならないと古馬OPでは厳しい印象。仮に次走が内枠でも好位を取れるか疑問。
 

サンライズオネスト ⇒5着

 外枠から外差しで迫ったのはブーケファロスと同じだが、この馬に関しては内枠ならば好位でスムーズに運べる可能性があると思うので、次走以降への期待が大きい。
 

アビッグチア ⇒12着

 この展開で上り3Fに35秒6かかるのは負けすぎ。勝ち馬が早めに上がってきてやる気を無くしたと思っている。
 

スリーパーダ ⇒14着

 スタート直後に併せ馬の形になって掛かった。高速馬場で速い流れならばまともに力を発揮できると思いたい。
 

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