2023 ポートアイランドステークス L 回顧
予想記事無し
レース条件
阪神 芝1600m
3歳以上オープン
別定
コースレコード
ソダシ 1分31秒1 2021年
馬場状態
天気:曇 芝:稍重
2023/10/1(日) 阪神
6R 1勝クラス 芝1600m
1.33.7(36.0-34.0) 標準-0.7
7R 1勝クラス 芝2000m
2.00.5(36.5-34.9) 標準-1.1
9R 2勝クラス 芝1800m
1.46.3(35.6-34.3) 標準-0.7
芝は高速化
1200m換算で-0.4秒くらい?。
小雨が何度かあったかもしれないが、芝は速い上りが出る状態。
最内から二頭分くらいは傷んできた印象。そこを避ける騎手が多かった。
レース全体 回顧
ペース
前半5F:48.1は超スローペース。
同日の1勝クラスより遅いペース。このレース条件で少頭数ならば、そこまで珍しくもないのだが。
ラスト4F ラップ
瞬発戦で決着(最大加速:0.8秒)。
レース全体の上り3Fが33秒6の高速上り勝負。ここまで速いと4角で後方の馬は苦しくなる。
同距離レース 比較
前半4F 後半4F/3F タイム 馬場
23ポートアイS 48.1 45.4/33.6 1.33.5 -4
23仲秋S③ 45.9 46.0/34.3 1.31.9 -12
23米子S 44.9 46.8/35.4 1.31.7 -10
23立雲峡S③ 48.1 45.5/33.6 1.33.6 -4
23アーリントS 45.8 48.1/36.2 1.33.9 ±0
23桜花賞 45.9 46.2/34.5 1.32.1 -8
23阪神牝馬S 48.0 45.9/34.2 1.33.9 -2
23洛陽S 47.0 46.1/34.3 1.33.1 -8
22リゲルS 48.0 45.6/33.9 1.33.6 -6
22マイルCS 46.6 45.9/34.0 1.32.5 ±0
22米子S 46.3 46.6/35.0 1.32.9 -10
22マイラーズC 46.1 47.2/35.8 1.33.3 ±0
22桜花賞 46.8 46.1/34.1 1.32.9 -4
22阪神牝馬S 46.8 46.0/34.7 1.32.8 -8
22六甲S 46.9 46.8/34.7 1.33.7 ±0
22洛陽S 46.5 45.4/34.1 1.31.9 -6
21リゲルS 47.9 46.1/34.4 1.34.0 ±0
21マイルCS 47.6 45.0/33.3 1.32.6 -6
③:3勝クラス、②:2勝クラス
(誤差は大きい。あくまでも参考程度)
レースレベル
レースレベルは低いが・・・。
スローペースのため勝ちタイムは及第点以下。7着までコンマ4秒差で、位置取り次第で接戦に持ち込める展開。
高速上り勝負ではあるが、前有利/後ろ不利の影響度が大きかったレース。
出走各馬 回顧
ドーブネ ⇒1着
・展開的に絶好だったので何とも言えない結果。
・勝った3勝クラスや白富士S(2着)と似た展開。高速馬場の前残り戦で強い馬だが、その展開が重賞以上であるかどうか。
グラティアス ⇒2着
・まず先行できるかどうかが鍵になる馬。今回の位置取りは完璧だったが、最後は高速上り勝負に傾いて少し苦しくなった。
・先行してかつ持続戦マイル('22ダービー卿CTのような)が適条件だと思っているが中々噛み合わない。
エアファンディタ ⇒3着
・この馬らしい瞬発力を発揮できたが、さすがに4角後方は厳しかった。
・33秒1の上り3Fは及第点以上。勝ち馬より+3kg重かった。
・瞬発力勝負ならば重賞でも通用してよいはず。
ヴァリアメンテ ⇒4着
・勝った3勝クラスと似た展開。キレを発揮できる展開でないと話にならない。
・レース後コメントで「加速に少し時間がかかるタイプなので~」とあるように、直線が長いコースでないと厳しいタイプかもしれない。
・まずは次走も今回と同じ競馬を狙ってくるはず。
サブライムアンセム ⇒6着
・道中は派手に掛かり、直線は詰まるなど何から何まで上手くいかなかった。
ワールドリバイバル ⇒7着
・結果的には、もっとペースを上げて持久戦へ持ち込んだ方が良かったかもしれない。
・次走この馬のしぶとさが活きる展開ならば上昇があってよい。個人的に最も注目したいのはこの馬。